誰が何を見ることができるか?あなたが決めることができます。

アクセス権を設定することで、各ユーザ、ユーザのタイプ、グループが、あなたの項目を読み取り、書き込み、または削除などを実行できるようになります。アクセス権を使用して、誰があなたのファイルやフォルダを表示でき、変更できるかをコントロールします。同様に、教員はアクセス権を使用して、受講者やその他のコース参加者が表示でき、編集できるコンテンツをコントロールできます。

アクセス権とは

コンテンツ管理にコンテンツを追加したら、ユーザおよびユーザのグループがコンテンツにアクセスできるようにアクセス権を付与する必要があります。アクセス権を付与されたユーザは、コンテンツ管理で読み取り専用のアクセス、コンテンツの編集、管理、削除などの特定のアクションを実行することができます。各ファイルまたはフォルダ全体、フォルダコンテンツすべてに対して、アクセス権を設定できます。アクセス権は組み合わせで実行されることがあるので、各レベルのアクセスの意味を理解しておくことが大切です。

コンテンツ管理外の項目にリンクさせている場合は、必ず適切なユーザにアクセス権を付与し、リンクを有効にしてください。その項目へのアクセス権がユーザがコースまたはポートフォリオ内にある項目へのリンクをクリックすると、[アクセスが拒否されました]というメッセージが表示されます。


アクセス権のタイプ

次のアクセス権をコンテンツ管理内で使用することができます。

  • 読み取り:ユーザは、ファイルまたはフォルダを表示することができます。
  • 書き込み:ユーザは、ファイルまたはフォルダに変更を行うことができます。
  • 削除:ユーザは、フォルダのファイルまたはフォルダ自体を削除することができます。
  • 管理 : ユーザは、ファイルまたはフォルダのプロパティおよび設定を制御することができます。

ファイルやフォルダを検索したり操作(たとえば、コピー、移動、または削除)したりしようとする場合、ユーザは、自分のアクセス権に基づいたコンテンツのみを表示したり変更することができます。たとえば、ユーザが読み取り権を持っていない項目を検索しても、検索結果には表示されません。


デフォルトのアクセス権

一部のユーザは、特定のフォルダにデフォルトのアクセス権を持っています。この場合、さまざまなアクセス権が特定のフォルダに自動的に付与されます。

  • ユーザフォルダ : これらのフォルダは、コンテンツ管理メニューの[マイコンテンツ]の下に表示されます。ユーザには、ユーザフォルダの読み取り権、書き込み権、削除権、および管理権があります。管理者は全システムのフォルダの利用可否の設定を判断します。
  • コースフォルダ : これらのフォルダは、コンテンツ管理メニューのコース領域の下に表示され、特定のコースにコンテンツを保存するために使用します。教員、ティーチングアシスタント、およびコース作成者には、コースフォルダの読み取り権、書き込み権、削除権、および管理権があります。これらのユーザのうちの1人が最初にコンテンツ管理にアクセスしたときに、コースフォルダが自動的に作成されます。このフォルダはコース開発者のためのワークスペースであるため、コースに登録している他のコースユーザ (受講者など) には表示されません。受講者は、コースフォルダにアクセスするための読み取り権が必要です。コミュニティユーザフォルダは、コースフォルダと同じように機能します。
  • 教育機関およびライブラリコンテンツフォルダ : システムアカウントを持つすべてのユーザにはこれらのフォルダの読み取り権があります。
  • eReserves内のコースフォルダ : コースに登録されているすべてのユーザにはeReserveの特定のコースフォルダの読み取り権があります。

アクセス権の付与と受理

ファイルまたはフォルダの読み取り権および管理権を持つユーザは、他のユーザおよびユーザリストにアクセス権を付与することができます。

ユーザおよびユーザグループには、1つ以上のアクセス権を付与できます。たとえば、項目の読み取り権はコースリスト全体に付与されます。所有者は、コース一覧内の1人のユーザに追加のアクセス権を付与できます。アクセス権は、フォルダ内のサブフォルダおよびファイルで編集することができます。

アクセス権の管理

ファイルまたはフォルダへのユーザアクセスは[アクセス権の管理]ページから制御します。各ユーザ、グループごと、またはロール別にアクセス権を付与できます。

フォルダにアクセス権が付与されると、フォルダ内のすべてのサブフォルダとファイルに適用されます。


フォルダの編成

フォルダを編成する場合、ファイルごとにではなく、フォルダごとに権限を管理する方が便利です。たとえば、あるグループプロジェクトで使用されるすべてのファイルが含まれているフォルダを作成します。このようにすると、各種のフォルダに保存されている、別々の項目に対する権限を管理するのではなく、グループのメンバでフォルダ全体を共有できます。

たとえばユーザ名フォルダの、最上位フォルダに対して読み取り権だけを追加します。最上位フォルダに権限が追加または変更された場合はいつでも、プライベートとして指定されているサブフォルダまたはファイルをチェックして、新たな許可が不適切に追加され、保護されている情報が公開されてしまうことのないように確認してください。


フォルダの共有

コンテンツ管理にフォルダおよびファイルを追加する場合は、どのユーザおよびユーザリストによってコンテンツが共有されるのかを必ず念頭に置いてください。フォルダを作成する場合は、すべての項目が同じユーザによって共有されるようにしてください。同じユーザによって共有される項目が別々のフォルダに分散されていると、管理が非常に困難になります。たとえば、教育機関のすべてのユーザに適用される文書の作成を予定している場合は、すべてのシステムユーザで共有されるフォルダを作成してから、特定の項目をこのフォルダに追加していくようにしてください。


ファイルの共有

ファイルは、ファイルに追加されたユーザに対して自動的に利用可能となりますが、他のユーザが項目を参照する場合は共有する必要があります。

ファイルは、常駐するフォルダからアクセス権を継承します。つまり、特定のユーザまたはユーザリストに読み取り権および書き込み権があるフォルダにファイルを追加すると、この新しく追加されたファイルの読み取り権および書き込み権が同じユーザに付与されます。


フォルダの上書きオプション

親フォルダに対する権限を編集または追加する場合、ユーザは強制的にすべてのファイルおよびサブフォルダにこれらの権限を継承させるオプションを利用できます。たとえば、フォルダに対する読み取りおよび書き込み権限が追加された場合、フォルダ内の個々の項目の読み取り、書き込み、および削除権限はファイルから削除されます。親フォルダ内のすべてのサブフォルダおよびファイルには、読み取り権および書き込み権が許可されます。

このオプションが選択されていない場合、ファイルおよびサブフォルダは親フォルダに付与されている追加のアクセス権が自動的に許可されますが、既存のアクセス権は削除されません。たとえば、フォルダに対する読み取り権、書き込み権、および管理権が追加された場合、フォルダ内の個々の項目に読み取り権、書き込み権、および削除権がすでに許可されているとすると、ファイルに対する読み取り権、書き込み権、削除権はそのまま残り、管理権が追加されることになります。

フォルダの権限を編集した後、ユーザは項目の権限を編集できますが、これらは次回に親フォルダの権限が変更された時点で上書きされます。このことは、目的およびオーディエンスが同じである項目を1つのフォルダ内に保存しておくと、権限の管理が容易になる理由の1つとして挙げられます。