コンテンツのコピーと移動
ファイルまたはフォルダをコピーすると、完全なレプリカが作成されます。ファイルまたはフォルダを同じ場所に作成できますが、項目の名前の最初に「コピー」と追加されます。項目を新しい場所にコピーする場合は、項目またはフォルダの名前は変わりません。コピーしたファイルまたはフォルダの名前が宛先の場所のファイルまたはフォルダの名前と一致する場合は、上書きの確認を指示するメッセージが表示されます。
フォルダ間のコンテンツを簡単に共有できるように、複数のファイルおよびフォルダを選択してコピーすることも可能です。
フォルダやファイルを移動して、項目の場所を変えることができます。複数の項目およびフォルダを選択して移動することも可能です。これによって簡単に大量のコンテンツを新しい場所に移すことができます。
アクセス権
項目をコピーするには、ファイルおよび宛先フォルダの読み取り権と書き込み権が必要です。項目を移動するには、ファイルおよびコンテンツの移動元フォルダと宛先フォルダの読み取り権、書き込み権、削除権が必要になります。
ファイルまたはフォルダのコピー
- コンテンツ管理で、コピーしたいファイルまたはフォルダを含むフォルダに移動します。
- 項目の横のチェックボックスをオンにして、[コピー]を選択します。項目メニューで[コピー]オプションを選択することもできます。
- 宛先フォルダへのパスを入力するか、[参照]を選択して、宛先フォルダを選択します。
- チェックボックスをオンにして、コピーする項目と同じ名前を持つ宛先フォルダの項目を置き換えます。
- [送信]を選択します。
ファイルまたはフォルダを移動する
- コンテンツ管理で、移動したいファイルまたはフォルダを含むフォルダに移動します。
- 項目の横のチェックボックスをオンにして、[移動]を選択します。項目メニューで[移動]オプションを選択することもできます。
- 宛先フォルダへのパスを入力するか、[参照]を選択して、宛先フォルダを選択します。
- チェックボックスをオンにして、コピーする項目と同じ名前を持つ宛先フォルダの項目を置き換えます。
- [送信]を選択します。
固有IDツール
Learnの以前のバージョンでは、コンテンツ管理ファイルおよびフォルダへの外部リンクは、絶対パスとしてデータベースに格納されていました。そのため、これらのファイルまたはフォルダが移動されるたびにリンクが壊れ、ユーザはその項目を見つけられないという問題がありました。
固有IDツールは、コンテンツ管理内で項目を移動した際にリンクが破損するのを防ぎます。各固有IDは、コンテンツ管理内で項目を移動しても変わることはありません。絶対パスではなく、項目のIDを参照するリンクにより、項目を移動した場合でもリンクが壊れることはありません。
このツールは、問題が発生したときに複数回実行することができます。
このツールではログファイルを生成することができます。ログファイルには、コンテンツ管理の項目と一致させることができない、破損したリンクが表示されます。
固有IDツールを使用してログファイルを生成する
- コマンドラインから以下のコマンドを実行してツールを実行し、ログファイルを生成します。 updatecspathtoxythosid > path/filename.txt
Pathはログファイルが配置されるフォルダで、filenameはログファイルの名前です。
- [Enter]キーを押します。