固有IDツール
Learnの以前のバージョンでは、コンテンツ管理ファイルおよびフォルダへの外部リンクは、絶対パスとしてデータベースに格納されていました。そのため、これらのファイルまたはフォルダが移動されるたびにリンクが壊れ、ユーザはその項目を見つけられないという問題がありました。
固有IDツールは、コンテンツ管理内で項目を移動した際にリンクが破損するのを防ぎます。各固有IDは、コンテンツ管理内で項目を移動しても変わることはありません。絶対パスではなく、項目のIDを参照するリンクにより、項目を移動した場合でもリンクが壊れることはありません。
このツールは、問題が発生したときに複数回実行することができます。
このツールではログファイルを生成することができます。ログファイルには、コンテンツ管理の項目と一致させることができない、破損したリンクが表示されます。
固有IDツールを使用してログファイルを生成する
- コマンドラインから以下のコマンドを実行してツールを実行し、ログファイルを生成します。 updatecspathtoxythosid > path/filename.txt
Pathはログファイルが配置されるフォルダで、filenameはログファイルの名前です。
- [Enter]キーを押します。