最新のリリースノートをお探しですか?学生表示機能に関するリリースノートを表示する

学生表示機能を使用すると、教員は担当コースを表示し、学生とまったく同じようにコースとやり取りすることができます。教員は、コースに自動的に学生として登録されるシステム管理のプレビューアカウントに容易に出入りすることができます。


学生表示の実行

教員が学生表示を選択すると、コースに自動的に登録され、学生権限のあるユーザアカウントが生成されます。現在、教員は担当コースでのみ学生アカウントを使用しています。教員が担当コース内で教員アカウントの使用に戻るには、学生表示を終了する必要があります。

教員によるコースのプレビュー方法の詳細

  • 学生表示ユーザアカウントは、そのアカウントがアクティブになっているコース以外のユーザ権限には、影響を及ぼしません。たとえば、コースで学生表示を使用している教員は、引き続きグローバルナビゲーションメニューからプロフィールページと投稿ページにアクセスできます。
  • プレビューアカウントは教員に関連付けられており、複数のコースにわたって使用できます。ユーザ名は教員のユーザ名の後に「_previewuser」が付加されたものです。プレビューアカウントの名は教員と同じです。姓は教員の姓の後に「_PreviewUser」が付加されたものです。
  • 学生表示用のユーザとデータは、学生も含めて、コースに登録されているすべてのユーザに表示されます。つまり、他のユーザが学生表示用のユーザとやり取りすることができます。たとえば、学生は学生表示用のユーザによって送信された掲示板の投稿に返信することができます。
  • 教員が教員用の表示に戻るには、[学生表示の終了]を選択する必要があります。学生表示用のユーザ中のままコースを退出すると、戻ったときに学生表示用のユーザに戻ります。
  • 終了時に、教員は学生表示のユーザとすべてのデータを保持するか削除するかを尋ねられます。教員が学生表示用のユーザとデータを保持することにした場合は、成績管理などの学生のアクティビティを表示する、学生表示用のユーザのアクティビティを表示できます。学生表示用のユーザは、後に付加された「_previewuser」によって明確に識別されます。

学生表示の管理

学生表示はコースツールでは管理できません。その代わりに、学生表示を使用できる機能が、ユーザ権限を通して付与されます。教員にはデフォルトで学生表示権限が付与されますが、システム内のこのロールおよび他のロールに対してこの権限を付与あるいは制限することができます。学生表示へのアクセス権は、コース/コミュニティ>学生表示>学生表示用のアカウントへのアクセス権限を使用して管理できます。

学生表示の利用可否を設定することはできますが、学生表示の設定は構成できません。

  • 教員はコースレベルで学生表示を無効にできません。
  • 学生表示が無効になっていると、教員は担当コースの学生表示にアクセスできません。
  • 学生表示を無効にするかアンインストールしたときに、学生表示用のユーザがすでにシステムに存在していた場合、学生表示用のユーザはそのまま残ります。学生表示用のユーザはコースから登録解除することも、システムから手動で削除することもできます。
  • 学生表示用の学生を削除すると、掲示板投稿を除くすべての場所の関連データが削除されます。削除後、プレビューアカウントによって送信された投稿はすべて匿名になります。実際の学生が、学生表示用の学生とやり取りしていた場合、実際の学生のデータは失われる可能性があります。