エンタープライズ・アンケートを使用して、満足度のレベル、Community Engagement、および教育機関の効果に影響を与えるその他の態度を測定できます。アンケートでは、自己報告のデータや推定成功を信頼することで、学生の学習状況を間接的に評価測定します。
エンタープライズ・アンケートはシステムレベルで配布されます。このシステムレベルツールは、コースの教員が利用できるコースレベルアンケートツールに置き換わるものではありません。
エンタープライズ・アンケートは、学生の特定のグループからのフィードバックを収集します。アンケートの受信者は、システム内でのロール、コースへの登録、あるいは所属教育機関がCommunity Engagement機能にアクセスできる場合は部門またはビジネスユニットに基づいて選択できます。また、受信者のEメールアドレスのリストをアップロードして、コミュニティメンバ、ビジネスリーダー、卒業生、保護者、およびその他の関係者に配布することもできます。
エンタープライズ・アンケートのデータは匿名で収集されます。応答期間の設定時にデフォルト設定を変更しない限り、回答から個人が特定されることはありません。
1人の学生が、アンケートの対象となっているコースに2つ以上登録している場合、その学生はコースごとに通知を受け取ります。また、それぞれのコースについて個別にアンケートに回答する必要があります。個々の回答は、その回答が適用されるコースに関連付けられます。
エンタープライズ・アンケートで使用できる問題タイプには、リッカート尺度、マトリックス問題、多肢選択問題、二択問題、自由記述問題などがあります。指示、セクション区切り、ページ区切りを追加したり、カスタマイズされたヘッダーやフッターを使用してアンケートのブランドを設定したりできます。
アンケートを複数の受信者セットに送信して、その結果を分析できます。アンケート結果は、指定した受信者と時間枠のセットである応答期間を使用して比較されます。また、登録、メンバシップ、統計で比較したり、特定のアンケートの質問で比較したりもできます。レポートを生成して、異なるアンケートの結果を比較することはできません。比較できるのは、同じアンケートの異なる応答期間のみです。異なるアンケートの結果を分析するには、アンケートデータをダウンロードして、サードパーティの分析ツールを使用してください。
エンタープライズ・アンケートのツールにアクセスするには、特殊なユーザアカウントが必要です。このアカウントは教育機関が作成します。[教育機関]タブの[ツール]パネルで[エンタープライズ・アンケート]を選択します。
アンケートは、パブリックJavadocまたはWebサービスAPIからはアクセスできません。
[エンタープライズ・アンケート]ページについて
[エンタープライズ・アンケート]ページには管理パネルからアクセスできます。
[管理パネル] > [ツール/ユーティリティ] > [エンタープライズ・アンケート]
- 既存のアンケートを検索するには、検索フィルタを使用します。
- アンケートの応答期間、ステータス、および完了したアンケートの数を表示するには、[回答グループ]列の番号を選択します。
- アンケートの結果を表示したり、異なる応答期間の結果を比較したりするには、[結果の分析]を選択します。
