Qwicklyに問題があります。解決するにはどうしたら良いですか?
Qwicklyに関する問題が発生した場合 (項目が機能しない、オーバーレイの問題、クラウドの問題) は、以下を確認します。
- Qwicklyが最新のバージョンであることを確認します。Webサイトから、Qwicklyの最新のバージョンをダウンロードできます。以前のバージョンが必要な場合は、最新の安定ビルドもリストされています。
- Qwickly IDが正しいことを確認します。所属する教育機関がすでにQwicklyをインストールして実行している場合、Blackboard Learnの[管理パネル]の[Qwickly設定]からQwickly IDを取得できます。設定画面で[サポート/登録]タブを選択すると、Qwickly IDが表示されます。
- Qwickly Plusを使用してクラウドコネクタ (Googleドライブ、DropBox、Box、OneDrive) をリクエストして間もない場合は、必ずQwicklyで設定を再送信してください。[Qwickly設定]メインページで[送信]を選択します。
- モジュールに関して問題がある場合、モジュール設定の[非同期ロードを許可]チェックボックスがオンになっていないことを確認してください。[システム管理者] > [タブ/モジュール] > [モジュール]に移動します。リストでQwicklyを検索してそのプロパティを開き、[非同期ロードを許可]のチェックボックスをオフにします。
- Javascriptのエラーが発生する場合は、キャッシュをクリアしてあることを確認し、ブラウザを更新してください。ブラウザを閉じて、Blackboard Learnに再びログインしてみてください。
- Internet Explorer以外のブラウザを使用します。Qwicklyの構成と使用において、IEで既知の問題がいくつか確認されています。Blackboardは、Qwicklyを使用する場合、Google ChromeあるいはFirefoxを使用することをお勧めします。
- サポートが必要な場合 : [Qwickly設定]エリアからチケットを送信してください。
Qwickly IDとは
Qwickly IDは、教育機関を一意に識別するコードで、これによりQwicklyをBlackboard Learnのインストール上で実行できます。Blackboard Learnの複数のインストール (ステージング環境と本番環境など) でQwicklyを実行する場合は、すべての環境で同じQwickly IDを使用する必要があります。このコードは、Qwickly+を使用する場合にとりわけ重要で、Qwickly+のライセンスはQwickly IDに関連付けられています。
所属する教育機関がすでにQwicklyをインストールして実行している場合、[管理パネル]の[Qwickly設定]からQwickly IDを取得できます。設定画面で、[サポート/登録]タブを選択すると、Qwickly IDが表示されます。
所属する教育機関にQwickly IDがあるものの、Qwicklyのインスタンスがインストールされていない場合、アクティベーション画面で[Qwickly IDの回復]リンクを選択し、画面に表示される手順に従って、Qwickly IDを回復します。
教育機関にQwickly IDがない場合、アクティベーションページの右からQwickly IDを生成できます。
- アクティベーションページで[Qwickly IDを持っていない]を選択します。アクティベーションフォームの上に2つのオプションが表示されます。
- [教育機関がQwickly IDを持っていない]ボタンを選択します。
- フォームに記入して、[Qwickly IDの生成]を選択します。
- Qwickly IDが表示されたらコピーし、アクティベーションページの[Qwickly ID]フィールドに貼り付けます。
- [テストシステム]または[本番システム]のいずれかを選択します。
- Qwicklyのページが表示されます。
学期コード/コースIDフィルタはどのように機能しますか。
コースIDフィルタを使用すると、特定のBlackboard LearnコースのQwicklyのみを使用できます。システムにはコースIDの命名規則があり、すべての2013年秋コースに2013FAを含めるなど、学期で共通の文字列を含める場合、またはこれらのコースにQwicklyのみを使用したい場合は、2013FAを学期コードとして使用します。
学期ごとにコードを変更したり、複数の学期コードを提供したりできます。各コードはセミコロンで区切り、学期コード間にスペースは入れません。学期コードが提供されない場合、Qwicklyツールはシステム内のすべてのコースに適用されます。
ユーザが表示するQwicklyアプリをカスタマイズする方法
Qwicklyには簡単な設定ツールがあり、必要に応じてオン/オフを切り替えられます。設定パネルでツールをオフにすると、ユーザはそのツールを使用できなくなります。また、My BlackboardタブのツールパネルにQwicklyを個別のツールとして配置し、ユーザがアクセスできるツールを制御することもできます。
Qwicklyでは、教員は以下のことができます。
- 1つ以上のコースですべての登録済みユーザにEメールを送信する
- 1つ以上のコースに連絡事項を投稿する。
- コースを利用可能/利用不可にする。
- クラスで採点する必要のあるアイテムの数を確認する
学生は、1つ以上のコースの教員にEメールを送信できます。
表示するツールを変更するには、 My Blackboardタブに移動し、Qwicklyモジュールをポイントするか、ツールを開きます。モジュールまたはツール上部の歯車アイコンを選択します。[設定パネル]が開いたら、リストのアプリにチェックを付けるか、チェックを外します。[送信]を選択して設定を保存します。更新されたリストを表示するには、ページを再ロードします。
[コースを利用可能にする]オプションをQwicklyメニューに追加する方法。
Qwicklyモジュールは、教員と学生が直ちに使用したいツールのみを表示するように設計されました。利用不可となっているコースで利用可能にできるものがない場合、そのオプションは表示されません。
この動作を変更するには、[利用可否の設定の切り替え]をオンにし、教員がモジュールでコースを利用可能、利用不可いずれも設定できるようにします。このオプションがオンになっていると、[コースの利用可否の設定]ツールは、すべてのコースが利用可能になっている場合でも常に表示されます。