ライブラリ管理者は、コンテンツ管理のライブラリにある1つ以上の領域内のコンテンツの管理を担当するBlackboard Learnユーザです。これらのユーザには、ライブラリの1つ以上の領域に対する読み取り権、書き込み権、管理権、および削除権が付与されます。最初は、システムにライブラリ管理者が存在しません。管理者は、特定のユーザにライブラリ管理者のアクセス権を付与する必要があります。
ライブラリ管理者のロールを割り当てられたユーザには、任意のアクセス権を組み合わせて付与することができます。ファイルをライブラリに追加するためには、ライブラリ管理者は読み取り権および書き込み権が必要です。他のユーザのためにサブフォルダおよびファイルのアクセス権を設定するためには、ライブラリ管理者は管理権が必要です。項目を削除するためには、削除権が必要です。
管理権を持つライブラリ管理者は、ライブラリの1つ以上の領域について、他のユーザにアクセス権を追加できます。ライブラリ管理者は、適切なアクセス権を持っている場合、他のライブラリ管理者の作成と、ライブラリに含まれるすべてのコンテンツの管理について監督を担当することができます。
ライブラリ管理者の作成
複数のユーザに、ライブラリ管理者のロールのステータスを付与できます。
- [管理パネル]を使用すると、eReservesを確実に有効にできます。
- 管理パネルの[Content Management]で、[コンテンツの管理]を選択します。
- コンテンツ管理のメニューで[ライブラリ]を選択します。
- [eReserve]メニューを開くか、[ライブラリコンテンツ]メニューを選択し、[アクセス権]を選択します。
- [特定のユーザの選択]を選択します。
- ライブラリ管理者のアクセス権を与えるユーザの名前を入力します。[参照]オプションを使用して、ユーザを見つけることができます。
- [アクセス権の設定]セクションで、該当するチェックボックスをオンにします。一般に、ライブラリ管理者は、その管理者が割り当てられている領域に対してフルアクセス権を持たせるべきです。
- ユーザが以前ライブラリまたはライブラリ内の領域に対するアクセス権を持っていた場合にのみ、[上書き]オプションを選択します。選択すると、以前のアクセス権は、選択した新しいアクセス権で上書きされます。
- [送信]を選択します。
ライブラリ管理者は、[フォルダの検索]オプションを使用して、eReservesフォルダにアクセスできます。ライブラリ管理者がコースに登録されている場合、eReserves内の関連付けられたコースフォルダが自動的に表示されます。