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コンテンツ変換ツールについて
Anthologyには、元のコース内のBuilding BlockリンクをLTIリンクに変換するためのツールが用意されています。コンテンツ変換ツールを使用すると、Learn設定のBuilding Blockを削除する前に、よりスムーズな移行が可能になります。このツールは以下で利用可能です。
- Kaltura
- Echo360
この変換は、iframe内に存在するBuilding Blockコンテンツをサポートします。これには、コンテンツエディタ内の以下のマッシュアップリンクも含まれます。
- Wiki、日誌、掲示板、グループ
- アセスメント、課題、テスト問題、問題バンク
- 連絡事項
サポートされていない素材には、次のようなものがあります。
- 古いバージョンのKalturaの素材 (表やアンカータグ内に埋め込まれた動画など) は、このツールの今後のバージョンで対処する予定です。
- Kalturaコンテンツが含まれる学生の提出物。
- Kaltura内の学生のフィードバック。
コアディープリンクはすでにLTIコンテンツであるため、変換されません。元のコースのLTIリンクはすでにLTIコンテンツであるため、変換されません。
変換前にコースの一時的なアーカイブが作成されます。コンテンツや変換に問題がある場合、管理者はコースをリストアすることができます。
コンテンツ変換ツールの使用
プレースメントはドロップダウンメニューから管理できるため、Building Block移行プロセスを簡略化できます。コンテンツ移行ツールには、管理者ツールからアクセスできます。[ツール/ユーティリティ]で[Building BlockコンテンツをLTIに変換]を選択します。
[移行サービスの設定]を選択して、設定を行います。
必要なIDを選択し、コースの詳細と移行されるコンテンツのカスタムパラメータを活用します。
Building Blockのマッピングが表示されます。管理者は、変換ツールでBuilding Blockを編集、削除、または無効にするかどうかを選択できます。
設定が完了すると、管理者はプレースメントを管理できます。コースの特定のBuilding Blockについて、コンテンツの変換先を選択できます。
コース検索機能では、変換対象のコンテンツリンクを含むコース (有効または無効) が表示されます。検索では期間を指定します。
コンテンツリンクの移行対象として選択したコースのステータスを追跡できます。指定した期間に基づいて、各コースの変換リンクのステータスを検索します。
最後に、[移行実行ステータス]で各コースの変換プロセスのステータスを監視できます。処理が成功したか失敗したかを通知するEメールが送信されます。
管理者向け : 最適なパフォーマンスを得るには、コンテンツ変換プロセスで選択する学期は最大2つにしてください。同じコースにKalturaとEcho360の両方のBuilding Blockのコンテンツが含まれている場合、Building Blockごとに変換処理を1回ずつ実行する必要があります。