採点を開始する場所

ナビゲーションバーからアクセス可能な複数の場所から採点を開始できます。

成績 — [成績]を選択すると、採点準備ができているテストや、学生に対してまだ表示されていないテストの数など、アクションを実行する必要があるすべての採点タスクにアクセスできます。進行状況をすぐに確認して、ボード全体の優先順位を設定し、採点を開始することもできます。

コース — [コース]を選択して、コースのリストにアクセスします。コースを開いて、ナビゲーションバーの[成績表]を選択します。誰が提出を行ったかを確認し、採点を開始することができます。

アクティビティストリーム — [アクティビティストリーム]を選択すると、採点準備ができた学生の提出物に関する警告が表示されます。

成績表の操作の詳細については、「Ultraの成績表」をご覧ください。

Black horizontal navigation bar on the left-hand side of your browser.

テストにアクセスすると、ページ上部のタブ ([コンテンツと設定]、[提出物]、[学生アクティビティ]、[問題の分析]) 間を移動して、さまざまな情報やタスクにアクセスできます。

Tabs you can navigate between to grade a test

テストコンテンツと設定を更新する

[コンテンツと設定]タブにはテストの問題のほかに期限日や最高得点などの設定が表示されます。

グループテストはグループの課題と同じように採点されます。

Content and settings tab includes test content and the options set for the test
  • テストの設定[テストの設定]ボタンを選択して変更します。たとえば、いつでも成績評価を変更でき、その変更は学生と成績表に表示されます。
  • 会話テストが利用可能な状態で、学生が教員やクラスメートとテストについて話し合うことを許可した場合、[クラスの会話を開く]ボタンを選択して会話を表示することができます。学生はテスト前、テスト中、テスト後は会話に参加できます。新しいアクティビティがある場合、会話ボタンの上に紫の丸が表示されます。
  • 問題を改善します。学生がテストやグループテストを開いた後で問題を修正するには、問題メニューから[編集]を選択します。たとえば、間違った解答を選択したり、タイプミスを見つけたり、点数や得点オプションを調整することが考えられます。学生がすでに答案を提出している場合でも成績は更新されますが、新しい成績がすぐに表示されない場合があります。詳細については、「テストと問題の編集」を参照してください。

テストの提出物を管理する

[提出物]タブでは、受信した提出物、採点準備ができた提出物、投稿準備ができた提出物の数をすばやく表示できます。学生リストから、登録されている各学生の提出および採点ステータスを表示できます。リストをフィルタリングして必要な情報のみを表示することができ、次回のセッションに備えて、選択した情報がシステムに記録されます。たとえば、リストをフィルタリングして、採点が必要な提出物のみを表示することができます。注 : 現時点では、グループおよび掲示板の項目に対応する[フィルタ]メニューは表示されません

テストの採点

学生の名前を選択して、提出物を開きます。

  • 学生の作業を確認する。各問題に対する学生の解答が表示されます。テストの最後に学生はコメントやファイルを追加することができます。自動採点の問題で個々の学生が獲得した得点を変更することはできません。
  • 他の提出物へ移動します。採点準備ができている別の提出物に移動するには、矢印を使用します。
  • ルーブリックを表示するルーブリックをこのテストに関連付けている場合、空の成績ピル内にあるルーブリックボタンを選択して、基準を表示します。画面が調整され、学生の提出物とルーブリックが一緒に表示されます。
  • 成績を入力する。 各問題の得点を割り当てます。小数第2位まで使用できます。成績ピル外のどこかをクリックして保存します。テストのトップに成績の合計が表示されます。すべての問題の点数の合計がテストのスコアになります。
  • フィードバックを提供する。成績ピルの横にあるメニューから[フィードバック]ボタンを選択し、提出物に関する提案、励ましのコメントや、全体のフィードバックを追加します。
  • 複数の答案の採点複数の答案を許可している場合は、各答案と提出日が記されたパネルが表示されます。答案を選択し、提出物を表示します。
  • 成績の投稿。まだ公開されていない成績の横には、[投稿]ボタンが表示されます。投稿する成績と時期を選択できます。ある項目のすべての提出物を連続して採点した後、[すべての成績を投稿する]を選択して、すべての成績を一度の操作で公開することもできます。投稿すると、成績は列で"投稿済み"と表示されます。
  • 提出物を削除する、または例外を設定する。学生にこのテストについて例外を与えることもできます。例外設定としては、他の学生にはテストが非表示になっている場合でも、追加で答案を提出することや、アクセスの延長などがあります。
  • 編集または再採点。学生の提出物で問題のメニューを開き、[編集/再採点]を選択して、変更を加えるか、全員に最高評価を与えることができます。このような編集は全員のテストに影響を与えます。学生がすでに提出を行っている場合は、再採点が必要であるという警告が表示されます。

アセスメントの成績が変更された場合、学生は成績変更の通知を受け取ります。次の場合、成績が変更される場合があります。1) アセスメントの成績が自動で投稿された後、問題で獲得した点数を教員が変更した。2) 教員が上書きされた成績を削除して、獲得した点数の変更がアセスメントの成績に反映されるようにした。

提出物の詳細

  • 期限遅れの提出物学生が期日後に提出した場合、または期日が過ぎているのに答案が提出されていない場合、学生のプロフィール画像が赤丸付きで表示されます。
  • 優遇措置。優遇措置が設定されている学生の名前の横にはインジケータが表示されます。
  • タイムスタンプ提出物のタイムスタンプにカーソルを合わせると、学生がいつ提出をしたのか、そして自分がいつ成績を投稿したのかを確認できます。期限日が過ぎるとタイムスタンプは赤で表示され、"期限遅れ"のラベルが付けられます。複数の答案のタイムスタンプにアクセスするには、学生の名前を選択して答案パネルを開きます。
  • 成績の上書き必要に応じて、手動で成績を上書きすることもできます。その成績の横には上書きのラベルが表示されます。値を割り当てたら、成績エリア外のどこかをクリックして保存します。
  • 例外テストにアセスメントの例外を追加するには、成績ピルの横にあるメニューを選択します。例外設定としては、他の学生にはテストが非表示になっている場合でも、追加で答案を提出することや、アクセスの延長などがあります。教員は成績を投稿した後でも例外を追加することができます。
  • 匿名採点。テストで匿名採点を有効にしている場合、提出物リストには提出を行った学生のみが含まれます。これらの学生には“匿名の学生”という名称や、“匿名の学生244260”のような番号が割り当てられ、名前やプロフィール画像は非表示になります。また、提出物は提出日順ではなくランダムに表示されます。
  • 正解を表示。自動的に採点される問題の正解を表示しないことを選択した場合、アセスメント設定パネルに戻って、[正解を表示]チェックボックスをオンにします。

学生には何が表示されますか?

テストを採点し、結果を投稿すると、学生は成績ページまたはアクティビティストリームで自分の得点を確認できます。また、学生は[コースコンテンツ]ページからテスト、提出物、フィードバック、成績にアクセスできます。


BB Annotateで採点

コースでのインライン採点にBB Annotateを使用することができます。Bb Annotateは、学生にカスタマイズ可能なフィードバックを提供するための、より強固な機能セットを備えています。提供される機能には、サイドバーの概要ビュー、手書き描画ツール、さまざまなカラー選択などがあります。

SafeAssignを使用した採点

SafeAssignが有効な状態でアセスメントを採点する場合、独自性レポートを表示して、学生の提出物の内容が公開されている資料とどのくらい重複しているかを確認します。

元のコースビューでは、テストにSafeAssignを使用できません。