従来のコースビューで利用可能なツールは、あなたの教育機関によって管理されています。Ultraコースビューでは、インストラクタは成績表を常に利用できます。
採点を開始する場所を選択できます。
- アクティビティストリームから
- ベースナビゲーションメニューから
- 課題から
- 成績表から
- [提出物]ページから
アクティビティストリームから採点へのアクセス
学生の提出物が採点可能になると、アクティビティストリームでアラートが表示されます。アクティビティストリームで採点準備ができている新しい提出物を選択してコースの成績表に移動し、採点を開始します。
ナビゲーションバーから採点へのアクセス
すべてのコースで採点準備ができている課題がいくつあるかを確認して採点オプションにアクセスするには、左側のナビゲーションメニューから[成績]を選択します。採点タスクはコースごとにリストされています。採点準備ができている課題や、1人または複数の学生の期限超過している課題を確認できます。
課題から採点へのアクセス
コースの課題からも直接採点を開始することができます。[提出物]タブを選択して、どの学生が課題を完了したかを確認し、採点を開始します。
成績表から採点へのアクセス
コースのナビゲーションバーからコースの成績表にアクセスして、どの学生が提出を行ったかを確認し、採点を開始します。
次の3つのビューから、学習活動の採点、項目の管理、成績の投稿ができます。
採点可能項目ビュー。採点可能項目の一覧は、デフォルトビューです。割り当てたすべての学習活動、各課題の採点ステータス、投稿する成績があるかどうかが表示されます。
成績ビュー。成績ビューには、各課題で学生が獲得した得点が表示され、採点する課題がある場合は分かるようになっています。課題の列から[今すぐ採点する]を選択して、学生の作業の採点を開始します。
学生ビュー。学生ビューには、すべての学生の名前、最終アクセス日、総合評価が一覧表示されます。コースの総合評価を設定している場合、総合評価のみを表示できます。採点の優遇措置を受けている学生には、名前とともに紫色のフラグが表示されます。
[提出物]ページから採点へのアクセス
[提出物]ページには、登録されているすべての学生が表示され、1ページですべての提出物を追跡できます。[提出物]ページには、アセスメントから、または成績表の採点可能項目ビューからアクセスできます。
採点可能な答案をすぐに確認できます。[提出物]ページの[フィルタ]メニューを使用して、採点が必要な提出物のみを表示します。グループおよび掲示板の項目に対応する[フィルタ]メニューは表示されません。
[学生]列の詳細
- 学生が期日後に提出した場合、または期日が過ぎているのに答案が提出されていない場合、学生のプロフィール画像が赤丸付きで表示されます。
- [未開封 ]は、学生がアセスメントにアクセスしていないことを示します。
- [開封済み ]に続いて [提出なし]の[学生ステータス ]とともに日付が表示される場合、学生がアセスメントを開封し、指示が記載されたプレビューパネルを表示したものの、アセスメントのコンテンツは表示していないことを示します。 答案ログには何も記録されず、[ 採点ステータス ]が[ 採点するものはありません]になります。
- [開封済み] に続いて [ドラフト保存済み]の[学生ステータス ]とともに日付が表示される場合、学生が答案を開始したものの、アセスメントを完了していないことを示します。アセスメントに時間制限がある場合、学生が[答案を開始]を選択するとタイマーが開始されます。答案ログには学生のアクティビティの詳細が表示されますが、[ 採点ステータス ]は[ 採点するものはありません]になっています。
- [提出済み]の学生ステータスとともに[期限日時]に提出された場合、学生がアセスメントを提出したことを示します。採点ステータスは、アセスメントのプロパティに従って設定されます。
提出物のタイムスタンプを表示する
採点の開始や採点の確認を行う際に、提出のタイムスタンプをポイントすると詳細な情報を表示できます。タイムスタンプは、学生の提出ページに表示されるか、アセスメントに対して複数の答案を許可している場合は答案パネルに表示されます。
たとえば、学生の提出ページでは、学生がいつ提出をしたのか、そして自分がいつ成績を投稿したのかを確認できます。期限日が過ぎるとタイムスタンプは赤で表示され、"期限遅れ"のラベルが付けられます。
複数の答案がある課題の採点
複数の答案を許可すると、課題の最終成績の自動計算方法が変わります。次の中から最終成績を計算する方法を選択します。
- すべての答案の平均
- 最初に採点された答案
- 最高得点の答案
- 最後に採点された答案
- 最低得点の答案
デフォルトでは、[採点]ページには答案の採点設定と採点の完了ステータスに基づいて、最も適切な答案が表示されます。
答案の採点設定 | 採点完了ステータス | デフォルトで表示される答案 |
最後に採点された答案 | すべて | 最新の答案 |
最初に採点された答案 | すべて | 最初の答案 |
最高得点の答案 | すべての答案が採点済み | 最高得点の答案 |
最低得点の答案 | すべての答案が採点済み | 最低得点の答案 |
すべての答案の平均 | すべての答案が採点済み | 最新の答案 |
最高得点の答案 | 未採点の答案がある | 未採点のうち最も古い答案 |
最低得点の答案 | 未採点の答案がある | 未採点のうち最も古い答案 |
すべての答案の平均 | 未採点の答案がある | 未採点のうち最も古い答案 |
これにより、学生の作業を迅速に評価して採点できます。採点の計算方法で追加の採点タスクが必要な場合、そのタスクが表示されます。それ以外の場合は、最も適切な採点済みの答案が表示されます。
lsit
個々の答案の表示
通常の課題を採点するのと同じ場所から、複数の答案がある課題を採点することができます。
- アクティビティストリーム
- 成績表
- 課題
学生の名前を選択すると、各答案と提出日が表示されたパネルが現れます。答案を選択し、提出物を表示します。
フィードバックオプションは各答案の横に表示されます。吹き出しボタンを選択して、フィードバックパネルを開きます。課題をスクロールして、全般的なフィードバックと成績を追加できます。
右側のパネルを使用して、ルーブリック、フィードバック、独自性レポートなどのタブ間を移動します。また、さまざまなスクロールバーを使用して、提出物ビューやパネルタブを移動することもできます。独立したスクロールバーを使用することで、教員または採点者は、サイドタブのナビゲーションやヘッダに影響を与えることなく提出物のコンテンツを上下にスクロールできます。
リマインダ : 成績を投稿すると、学生は成績と一緒に教員からのフィードバックを表示できます。未採点の答案も含め、すべての答案に対するすべてのフィードバックが学生に表示されます。ルーブリックまたは自動採点される問題を使用した場合、すでに答案の成績が存在していることがあります。
最終成績
複数の答案の最終成績は、[課題の設定]で選択した[答案の採点]の設定に基づいて計算されます。これらの答案が採点されると、学生の答案が一覧になったパネルに最終成績が表示されます。たとえば、最も高い成績の答案に基づいて最終成績を計算する場合、答案が1つでも採点されるとすぐに最終成績が表示されます。ただし、他の答案の採点を続けると、最終成績が変わることがあります。答案の採点が終わったら、学生の最終成績を投稿して表示できます。
学生には何が表示されますか?
複数の答案がある課題には、許可されている答案の回数、最終成績の計算方法が表示されます。学生がテストを開始する前は、[詳細と情報]ページにこの情報が表示されます。成績が投稿されると、学生には各答案の成績と最終成績が表示されます。教員が最終成績を上書きすることを決めた場合は、学生にそのことを知らせるメッセージが表示されます。
Blackboard Learnで学生が課題にアクセスする方法の詳細
Bb Annotateについて
Bb Annotate
コースでのインライン採点にBb Annotateを使用することができます。Bb Annotateは、学生にカスタマイズ可能なフィードバックを提供するための、より強固な機能セットを備えています。提供される機能には、サイドバーの概要ビュー、手書き描画ツール、さまざまなカラー選択などがあります。
Bb Annotateの採点ワークフロー
[課題の提出]ページで、サポートされているファイルタイプがブラウザで開きます。次のタイプのドキュメントをブラウザで表示したり、注釈を加えたりできます。
- Microsoft® Word (DOC、DOCX)
- Microsoft® PowerPoint® (PPT、PPTX)
- Microsoft® Excel® (XLS、XLSX)
- OpenOffice®ドキュメント (ODS、ODT、ODP)
- デジタル画像 (JPEG、JPG、PNG、TIF、TIFF、TGA、BMP、HEIC)
- ソースコード (Java、PY、C、CPPなど)
- 医用画像 (DICOM、DICM、DCM)
- PSD
- RTF
- TXT
- WPD
Visual BasicなどのOffice Suiteマクロはサポートされていません。
注釈セッションは1時間後に期限が切れます。セッションの期限が切れる前に、警告メッセージが表示されます。完了した注釈、フィードバック、およびファイルはページに保存されます。後で戻って作業を再開することができます。
アニメーションGIFは、注釈目的ではPDFビューアで最初のフレームのみが表示されます。アニメーションGIFを表示するには、提出物をダウンロードします。
元の書式設定と埋め込み画像は保持されます。学生がサポートされていないファイルを提出した場合は、そのファイルをダウンロードすることを求めるプロンプトが表示されます。エディタで作成された課題の提出物は、インライン採点に対応していません。
Bb Annotateは、Firefox、Chrome、Edge、Safariの現行バージョンでサポートされています。
レスポンシブデザインの一環として、メニューは画面サイズに基づいて変化します。小型~中型の画面では、[ドキュメント表示]設定に、表示しているページ番号が表示されます。注釈ツールは、[注釈ツールの表示]アイコンの下にスタックされます。小型の画面では、[コンテンツライブラリ]は非表示になります。
メニューオプション (左から)
- サイドバー : 提出物のサムネイル、アウトライン、または注釈ビューを表示します。
- ページ : 矢印を使用して、提出物内の別のページに移動します。
- パン : ページ上で提出物を移動します。
- ズームとサイズ変更 : 提出物をズームイン/アウトしたり、ビューを調整してページ/幅に合わせたり、最適なサイズを選択したりします。
注釈ツール : 各ツールを選択して、ツールの特性を確認します。
各ツールの選択内容は提出物ごとに保存されます。
- 描画、ブラシ、および消しゴム : 提出物に、さまざまな色、太さ、不透明度で手書き描画します。消しゴムを選択して、注釈を削除します。消しゴムを使用して、手書き描画の一部を削除するか、[削除]アイコンを選択して描画全体を削除することができます。
- 画像またはスタンプ : あらかじめ組み込まれたスタンプを選択するか、独自のカスタマイズされたスタンプまたは画像を作成して、提出物に追加します。
- 元に戻す : 最後の操作を元に戻す、または取り消します。
- やり直し : 最後の操作を繰り返します。
- テキスト : 提出物にテキストを直接追加します。テキストを移動、編集、変更したり、テキストのフォント、サイズ、配置、色を選択したりできます。
- 図形 :線、矢印、四角形、楕円形、多角形、およびポリラインを選択します。各図形には独自の設定があり、色、太さ、不透明度などを個別に変更できます。
コメント : コメントでフィードバックを提供します。コメントは、提出物の横のパネルに表示されます。コメントを匿名にするには、[匿名]ボタンを選択します。コメントを匿名にするオプションは、教育機関がオンにしている場合のみ使用できます。
学生は注釈付きのファイルにアクセスできますが、自分の提出物に注釈を追加することはできません。
印刷またはダウンロード : 注釈付きの提出物を印刷またはダウンロードします。
一部のブラウザに内蔵されたPDFビューアに関する既知の問題として、注釈が正しく表示されないことがあります。注釈付きPDFを表示するには、Adobe AcrobatなどのネイティブPDFビューアを使用してください。
- 検索 : 提出物で特定のテキストを検索します。
コンテンツライブラリ : 再利用可能なコメントのライブラリを作成します。ライブラリにコメントを追加、編集、削除、および検索することができます。メニューから提出物ページに直接コメントを追加することもできます。プラス記号を選択して、コンテンツライブラリに新しいコメントを追加します。コメントを入力したり、クリップボードにコピーしたり、編集したり、ライブラリからコンテンツを削除したりすることができます。キーワードまたは語句を入力して保存されたコメントを検索できます。<
コンテンツライブラリは、SaaS環境でのみ使用できます。
- 強調表示 : 提出物の特定の部分を選択して、強調表示します。提出物内のテキストを強調表示すると、追加メニューが表示されます。選択したセクションを強調表示したり、取り消し線、下線、波線を引いたり、コメントを記入したりできます。
Blackboard Learnでの注釈に関する動画を見る
次のナレーション入りの動画は、このページに含まれる情報の一部を視覚的および聴覚的に表現したものです。動画に描かれている内容の詳細については、YouTubeで動画を開き、[その他のアクション]に移動して、[文字起こしを表示]を選択します。
動画 : Blackboard Learnでの注釈では、Blackboard Learnコースのインライン採点に使用できる注釈ツールのツアーを提供します。
制限時間のある課題の採点
課題の制限時間超過後の作業を学生に許可している場合、どの課題が制限時間を超えたかを表示できます。問題を追加した場合は、制限時間後に解答された問題の数も表示できます。
ルーブリックを使用した採点とフィードバック
ルーブリックを作成し、アセスメントまたは掲示板に関連付けて採点に使用できます。ルーブリックは、選択した課題または掲示板ページに表示されます。各項目に割り当てられるルーブリックは1つだけであることに注意してください。問題を含む課題にルーブリックを関連付けることはできません。
ルーブリックの作成の詳細
ルーブリックを使用した採点とフィードバックの提供の詳細
成績の割り当て
[提出物]ページから学生の名前を選択して個別の提出物にアクセスし、成績の割り当てとフィードバックの提供を行います。
成績表グリッドビューから答案にアクセスすることもできます。
成績の上書き
成績の上書きは、手動で割り当てる成績です。たとえば、成績表の成績ピルに入力する場合です。その成績の横には上書きのラベルが表示されます。
複数の答案を許可している場合、項目の最終成績を手動で編集すると、上書きされた成績が割り当てられます。
フィードバックの追加
フィードバックを追加するには、答案を開きます。[提出物]ページで、吹き出しボタンを選択して[フィードバック]パネルを開きます。課題をスクロールして、全般的なフィードバックと成績を追加している間、パネルは同じ場所に表示されています。
エディタでのフィードバックの記録の挿入。答案を採点する際、音声または動画で記録したフィードバックをエディタで埋め込むことができます。コース上の採点済みの項目のほとんどで、フィードバックエディタ内に記録オプションが表示されます。 学生は教員がテキストに埋め込んだ音声や動画の内容を確認できます。
この機能は、すべてのブラウザでサポートされているわけではありません。最高の操作環境を実現するために、ChromeまたはFirefoxを使用してください。
音声または動画形式のフィードバックを追加する方法の詳細
成績の投稿
成績は以下から投稿できます:
- ベースナビゲーションの[成績]ページ
- 成績表の採点可能項目ビュー
- [提出物]ページ
成績を公開するには、まだ公開していない各成績の横に表示される[成績を投稿]を選択します。投稿する成績と時期を選択できます。投稿された成績には、[ 投稿済み]というラベルが付けられます。ある項目のすべての提出物を採点した後で、[すべての成績を投稿する]を選択して、すべての成績を一度の操作で公開することもできます。
成績を投稿すると、学生は成績と合わせて教員からのフィードバックを表示できます。未採点の答案も含め、すべての答案に対する、すべてのフィードバックが学生に表示されます。
成績を自動的に投稿します。答案の採点が終わったら即座に投稿したい場合は、[アセスメント設定]パネルで[アセスメントの成績を自動的に投稿する]オプションを選択します。この設定は、課題にはデフォルトで選択されていませんが、新しいテストに対しては選択されています。成績が自動投稿されないようにするには、このオプションの選択を解除して、手動で成績を投稿します。
例外を追加します。学生の提出物のページで、成績ピルの横のメニューにアクセスして課題の例外を追加します。例外設定としては、他の学生には課題が非表示になっている場合でも、追加で答案を提出すること、アクセスの延長などがあります。教員は成績を投稿した後でも例外を追加することができます。
オフラインでの採点
必要に応じて、学生のアセスメントの提出物をダウンロードして、オフラインで表示することができます。
成績表の次の領域からダウンロードボタンを選択します。
- 成績項目のビュー : 項目の[提出物]ページで、ヘッダ行の ... メニューを選択します
- 成績ビュー : 項目のメニュー