ユーザ一覧
[コースコンテンツ]ページの[ユーザ一覧]リンクを使用して、授業リストを表示し、学生とつながり、顔と名前を一致させることができます。また、コースに参加しているユーザにメッセージを送信できます。
ユーザはプロフィールページに自分の写真をアップロードできます。ユーザが写真を追加していない場合は、汎用のシルエットがユーザ一覧に表示されます。ユーザのプロフィール画像は、成績表、グループ、掲示板、会話、アクティビティ横のメッセージにも表示されます。プロフィール画像は、[コースコンテンツ]ページに表示されます。
さらに情報を表示するには、名前を選択します。誰でも、自分のプロフィールのプライバシー設定で、誰がこの情報にアクセスできるかを制御できます。
ビューを変更する。グリッドビューまたはリストビューを選択できます。変更するまでは、ログアウトしても選択したビューにユーザ一覧が残ります。
- グリッド表示は、自動的にロール、名字の順にソートされます。ロールはこの順番で表示されます。教員、ティーチングアシスタント、採点者、コース作成者、学生手動でリストをソートするには、リスト表示に切り替えます。
- リスト表示は、デフォルトで名字でソートされます。[氏名]または[ロール]見出しを選択して、コンテンツをソートします。
ビューをフィルタリングします。教員やサポート教職員など、ロールごとにユーザ一覧を表示できます。フィルタオプションは、コース内のロールに基づいています。また、特別優遇措置を受けている学生でフィルタリングすることもできます。優遇措置を受けている学生は、名前の横にアイコンが表示されます。
プロフィールカードからの連絡。プロフィール画像を選択して基本プロフィールカードを表示し、メッセージを送信します。同じ名前の学生が複数いる場合は、名前は学生ID順に表示されます。所属教育機関が許可している場合、プロフィールカードには、ユーザ名が表示されます。
ユーザを管理する。適切なアクセス権を持っていれば、ユーザ一覧から一部のユーザ管理機能を実行できます。ユーザをポイントして[その他のオプション]アイコンを表示させ、メニューへのアクセス、ユーザのロール変更、アクセスの拒否、特別優遇措置の追加やコースからのユーザの削除を行います。アクセスを拒否しているユーザは、グレーのプロフィール画像と斜線で表示されます。ユーザ一覧からユーザを登録するには、ページの上部にある[ユーザの登録]アイコンを選択します。
一覧の検索。グリッドビューまたはリストビューで、[ユーザ一覧を検索]アイコンを選択します。検索ボックスで、氏名、ユーザ名または2文字以上を入力し、検索結果を表示させます。新しい検索を実行すると、以前選択したフィルタはクリアされます。
ユーザの管理と登録
[ユーザ一覧]ページで、ユーザのメニューにアクセスします。[メンバ情報を編集]を選択して、[メンバ情報]パネルを開きます。ロールの変更やコースへのアクセス防止、コースからのユーザの削除ができます。所属教育機関によって、可能な操作が異なります。
そのパネルで、個人情報も更新できます。プロフィールとシステム全体に、変更が反映されます。学生は同じ方法で自分の情報を編集できます。
ロールを変更します。ユーザのロールを変更すると、グリッド表示の場合、ユーザ一覧でのユーザの位置が変更されます。ロールはこの順番で表示されます。教員、ティーチングアシスタント、採点者、コース作成者、学生リスト表示では、すべてのメンバがアルファベット順で表示されます。
アクセスを拒否する。[コースへのアクセスを許可する]をクリアすると、コースへのアクセスを拒否できますが、そのユーザのコース記録や活動は残ります。ユーザ一覧では、そのユーザのステータスがグレーのプロフィール画像と斜線で表示されます。そのユーザの[コース]ページにそのコースが表示されなくなります。
管理者はシステムレベルでユーザのアクセスを拒否しますが、これは教員がユーザ一覧からコースへのアクセスを拒否するものとは異なります。システムレベルでアクセスを拒否されたユーザは、システムにログインできません。
ユーザを削除します。[メンバの削除]アイコンを選択し、コースからユーザを削除します。この操作は、ユーザに関連するデータや成績もすべて削除します。ポップアップの確認ウィンドウが表示されます。データを保持するには、キャンセルし、代わりにそのユーザのコースへのアクセスを拒否します。
ユーザの登録
所属の教育機関が許可していれば、コースにユーザを登録できます。ユーザ一覧のトップにある[ユーザの登録]アイコンを選択して、ユーザの登録パネルを開きます。
- 検索ボックスで、氏名、ユーザ名または2文字以上を入力し、検索結果を表示させます。すでにコースに登録しているユーザは、検索結果に表示されません。
- 1名以上のユーザを選択します。選択したユーザは、すぐにユーザ一覧に表示されます。選択を解除するには、もう一度ユーザの名前を選択します。
- 選択したユーザのロールを選びます。
- [保存]を選択します。パネルが閉じます。ユーザ一覧の下部に、メッセージと追加したユーザの名前が表示されます。
システムレベルでアクセスを拒否されたユーザは、コースに登録できず、検索結果にも表示されません。
ロール
教員 : コースコンテンツを作成し、コース内の対話を促進します。教員はプライベートコースにアクセスでき、学生に対して準備ができたらコースを公開することができます。
主要教員 : コースに複数の教員がいる場合、いずれかの教員がユーザ一覧から主要教員を指定できます。教員の[メンバ情報]パネルを開いて、[担当教員]オプションを選択します。主要教員は、ユーザ一覧の最初に表示されます。複数の主要教員が存在する場合、ユーザ一覧の他の教員の前にアルファベット順で表示されます。
ティーチングアシスタント:コースコンテンツを作成し、コース内の対話を促進します。教員と同じように、プライベートコースにアクセスできます。ロールの制限は所属の教育機関によって設定されています。ティーチングアシスタントは、コースから教員を削除することはできません。
Grader : 学習活動の作成、管理、採点で、教員をサポートします。採点者はプライベートコースにはアクセスできません。
世話役 : 教員によるカリキュラムの進行を支援します。世話役には、コース教材、成績表、カレンダー、連絡事項、掲示板、およびグループに関するデフォルトの権限があり、教員によるコースの進行を支援します。
コース作成者 : コンテンツを作成し、コースを管理します。プライベートコースにアクセスできます。コース作成者は学生の成績にはアクセスできず、コースから教員を削除することはできません。
受講者:学習活動を提出し、掲示板に参加します。学生はコース項目を作成したり採点したりできません。学生はコース一覧で非公開コースを表示できますが、アクセスすることはできません。
ゲスト : ゲストロールを割り当てられますが、現時点でゲストはコースにアクセスできません。
Video: Grant Student Accommodations
Watch a video about accommodations
The following narrated video provides a visual and auditory representation of some of the information included on this page. For a detailed description of what is portrayed in the video, open the video on YouTube, navigate to More actions, and select Open transcript.
Video: Grant student accommodations shows you how to set accommodations for individual students.
優遇措置パネルへのアクセス
[ユーザ一覧]ページで、学生のメニューを開き、[優遇措置]を選択します。
パネルで、その学生に設定する優遇措置を選択します。
期限日の優遇措置 : この優遇措置を受ける学生は、作業に「期限遅れ」のマークが付くことはありません。
制限時間の優遇措置 : 制限時間の優遇措置を受けている学生は、制限時間のある課題をさらに時間をかけて完了することができます。この優遇措置を選択した後、延長時間を以下から選択します。
- + 50%の延長時間
- + 100%の延長時間
- 時間無制限
時間無制限の優遇措置を受けている学生には制限時間がありません。制限時間がないことにより、学習活動に伴うプレッシャーや不安が軽減されます。
優遇措置を受けている学生は、名前の横にアイコンが表示されます。アイコンは成績表とユーザ一覧に表示されます。教員が追加した優遇措置は学生には表示されません。
学生の名前を非表示にして採点することを選択すると、学生が優遇措置を受けているかどうかは表示されません。
このアイコンは、掲示板の名前の横にも表示されます。期限日の優遇措置のみ適用されます。制限時間の優遇措置は適用されません。
設定した優遇措置の数は、課題やテストなど、採点済みコース項目の設定に表示されます。リンクを選択して、優遇措置を表示します。[ユーザ一覧を表示]を選択して変更を加えます。
制限時間の優遇措置の追加または削除
学生が提出を開始した後で、教員が制限時間の優遇措置を追加または削除すると、警告が表示されます。以前に提出された作業の制限時間は更新されます。
制限時間の優遇措置を削除すると、以前に提出された制限時間のある課題は、システムによって「期限遅れ」のマークがつきます。
期限日の優遇措置の追加または削除
成績表では、期限日の優遇措置を受けている学生は、期限を過ぎて提出してもペナルティが課せられることはありません。期限を過ぎても、成績表の学生リストに「期限遅れ」のラベルは表示されません。
学生の期限日の優遇措置を削除した場合は、期限が過ぎると「期限遅れ」のラベルが適用されます。
制限時間の優遇措置+制限時間
制限時間の優遇措置を受けている学生に対して、課題の時間延長を許可する設定を行うと、時間が合算されます。
例:
ある課題に10分の制限時間を設定します。その課題の作業に50%の延長時間を許可します。各学生の合計作業時間は15分です。
学生Aは制限時間の優遇措置を受けており、50%の延長時間が適用されます。
学生A :
クラス全体に与えられたテスト完了までの制限時間は15分
次に、優遇措置を適用して50%の延長時間を追加 : 8分
合計 : この課題の作業時間は23分
この学生は延長8分の開始時にメッセージを受け取ります。ただし、この期限を過ぎて提出した場合、この作業は受領したものと見なされません。
学生Aの作業が提出された後で、学生Aの制限時間の優遇措置を削除すると、その作業はシステムによって「期限遅れ」のマークがつきます。
優遇措置とグループ
優遇措置が設定されている学生がグループの一員である場合、そのグループの学生全員がその項目について優遇措置を受けます。たとえば、グループ課題を作成し、グループの中の1人が期限日の優遇措置を受けているとします。そのグループの作業は、期日後に提出されても「期限遅れ」のマークはつきません。
現時点では、グループ作業に制限時間を追加することはできません。