メッセージ
メッセージは、学生と連絡を取り合い、彼らの教育体験をよりパーソナライズするために便利な方法です。また、Ultraの至る所にアクセスポイントがあり、学生にメッセージを送信して情報に直接対応できます。たとえば、学生がアセスメントを期日後に提出した場合、アセスメントの[学生アクティビティ]ページから直接学生にメッセージを送信できます。
教員と学生は、メッセージを、1人に、複数人数に、あるいはクラス全体に送信できます。メッセージの機能はシステム内で処理されるので、Eメールアドレスを間違えたり、もう使っていないEメールアドレスに送ってしまう心配はありません。
教育機関は、Learn内のメッセージのオプションを管理し、メッセージを完全にオフにすることができます。一部の教育機関では、コースレベルでメッセージに関する決定を行うことができます。教育機関がコースレベルでのメッセージ制御を許可している場合、[ コース設定]に移動してメッセージ設定を調整できます。コース内のメッセージには、次の制限を設定できます。
- 学生はコース内の誰にでもメッセージを送信できる
- 学生はグループ内のスタッフと学生にのみメッセージを送信できる
- 学生はスタッフにのみメッセージを送信できる
- 学生はメッセージにのみ返信できる
- [すべてのメッセージをオフにする] を選択すると、すべてのメッセージがEメールのみで送信されます。
このページのトピックは次のとおりです。
この情報はコミュニティにも適用されます。
すべてのコースへのメッセージ
教員は、重要な締め切りやスケジュールの変更について、すべての学生にメッセージをすぐに送信できます。
どのアクションも見逃さないようにしましょう。元のコースとUltraのコース両方を担当している場合、このページで両方のメッセージにアクセスできます。未読メッセージは赤い円内の数字で示され、最初に表示されます。
メッセージに移動します。コースの新しいメッセージおよび既存のメッセージをすべて表示するには、コースカードを選択します。コース内のメッセージは削除できます。
共有の準備をするには[コース]ページのコースカードの横にある[新しいメッセージ]アイコンを選択し、メッセージを1人、複数人、グループ、あるいはクラス全体に送信できます。Ultraコースビューでは、入力中に受信者の名前がポップアップで表示されます。元のコースビューでは、[送信先]を選択します。コースメンバのリストが表示されます。1つ目のボックスで受信者を選択し、右矢印をクリックして[受信者]ボックスに移動させます。
未読のメッセージの通知
識別可能な数値により、受信した新規メッセージの件数が強調表示されます。ベースナビゲーションの[メッセージ]ページを選択すると、赤い数値が赤いピルアイコンに変わり、見やすくなります。このページから移動すると、未読メッセージの件数が再度表示されます。未読メッセージのあるコースは、[メッセージ]ページのリストの最初に表示されます。
コース内のメッセージ
コースから、[メッセージ]ページを選択します。未読メッセージの数は赤い円内に示されます。自分のコースのすべてのメッセージと返信は[メッセージ]ページに表示されます。一覧全体を簡単に確認したり、メッセージを開いてすべての返信を読んだりできます。
未読メッセージはリストの最初に表示され、送信者の名前の横に赤い円が表示されます。各メッセージには、送信者のプロフィール写真が表示されます。送信者の名前の下で、何人の参加者が含まれているか、またはメッセージがクラス全体に宛てたものであるかを確認できます。
A. メッセージの送信。[新規メッセージ]ボタンを選択し、メッセージを送信します。メッセージは、1人、複数、グループ、またはクラス全員に対して送信できます。
B. ページあたりのメッセージ数を選択します。メッセージ数が多い場合は、1ページに表示されるメッセージの数を増やすことができます。
C. メッセージの削除。[削除]ボタンを使用してメッセージを削除します。削除しても、その後の返信は受信できます。メッセージの個別の返信を編集または削除することはできません。
D. 他のメッセージへ移動します。メッセージが開き、すべての返信とともにパネルに表示されます。上部にある[前のメッセージを表示]と[次のメッセージ]ボタンを使用して、一覧にある前のメッセージまたは次のメッセージを表示します。
E. 人を追加します。メッセージの作成時または返信時に[参加者の追加]ボタンを選択すると、メッセージがクラス全体に送信された場合を除き参加者を追加することができます。従来の受信者は、新しい受信者が追加されたことや、クラス全員が受信したことを示すメモを、次のメッセージで受け取ります。新しい受信者は、自分が追加されてから以降のメッセージを見ることができます。
F. 会話をフォローします。メッセージはスレッド化されます。メッセージ内の任意の場所を選択すると、そのメッセージのパネルに、その会話内で送受信されたすべてのメッセージが表示されます。コースの[メッセージ]ページでは、スレッド内の最新のメッセージが表示されます。あなた自身のメッセージは、あなたの名前の横に表示される(自分) で示されます。
学生の読み取り専用のコースメッセージ
教育機関ごとに、通信設定やポリシーは異なっています。学生がコース内で他の学生とやり取りする方法を制限したい教育機関もあるでしょう。教育機関は、学生がコース内でメッセージを作成したり返信したりできないよう設定することができます。このような制限は学生ロールだけが対象となります。個々のコースで設定をオンまたはオフにすることはできません。
この設定がオンの場合、学生は、教員やティーチングアシスタントなど、その他のロールが送信したメッセージだけを読むことができます。また、学生は受信したメッセージを転送することもできません。
教員のワークフロー
学生向けのコースメッセージが読み取り専用の場合、メッセージの作成時に警告が表示されます。[このメッセージへの返信を許可する]チェックボックスは、他の教員やティーチングアシスタントなど、メッセージの作成や返信が許可されているコース内のロールに適用されます。
学生のワークフロー
読み取り専用となっている場合、学生のグローバルな[メッセージ]ページとコースの[メッセージ]ページからメッセージを追加するためのプラス記号が削除されます。
学生が個々のコースメッセージを表示すると、[返信]ボックスに次のメッセージが表示されます :このメッセージには返信できません。
メッセージの送信
[メッセージ]ページの[新しいメッセージ]ボタンを選択すると、[新しいメッセージ]パネルが開きます。
入力して受信者を追加できます。入力中、一致する受信者名がメニューに表示されるので、簡単に選択できます。必要な人数分の名前を追加できます。またはクラス全体に送信することもできます。
最初に一番重要な情報を書いてください。メッセージには件名がありません。そのため、受信者が読むメッセージを選択する際には、メッセージの最初の部分が重要になります。
エディタでプラスアイコンを選択して、オプションのメニューを表示します。ファイルを添付するオプションがあります。キーボードを使用してエディタツールバーに移動する場合は、[Alt]+[F10]を押します。Macでは[Fn]+[Alt]+[F10]を押します。箇条書きリストなどのオプションを選択するには、矢印キーを使用します。
Eメールのコピーを送信します。コースメッセージのEメールのコピーを送信できます。学生の受信箱にコピーを送信すると、コースメッセージを確認し、閲覧し、そのメッセージに従って行動する確率が高くなります。Eメールのコピーが送信されるのは、受信者のLearnプロフィールに有効なEメールアドレスがある場合のみです。このオプションを選択すると、メッセージの受信者全員にEメールのコピーが送信されます。受信者は、メッセージをEメールの受信箱で表示できますが、Eメールに返信することはできません。
スタイルを追加し、添付ファイルを含めます。テキストボックスを使用すると、メッセージ内のテキストの外観を調整できます。教育機関がこのオプションを有効にしている場合は、ファイルを添付するか、メッセージ内に他のメディアへのリンクを埋め込むこともできます。
メッセージに関する動画を見る
次のナレーション入りの動画は、このページに含まれる情報の一部を視覚的および聴覚的に表現したものです。動画に描かれている内容の詳細については、YouTubeで動画を開き、[その他のアクション]に移動して、[文字起こしを表示]を選択します。
動画 : Blackboard Learnのメッセージで、コースメッセージを表示および送信する方法をご覧いただけます。