Blackboard Learnでは、コースIDとコース名を指定して、新しいコースを作成できます。ただし、コースには、ゲストのアクセス、登録オプション、メニュー名、ボタンのスタイル、その他のコンポーネントを制御するその他の設定があります。新しいコースの作成時に管理者が指定しない設定には、Blackboard Learnがデフォルト値を使用します。
デフォルトのコース設定はいつでも変更することができます。これらの変更内容は、変更後に作成する新しいコースに適用されます。デフォルトの設定を変更した場合、既存のコースの設定は更新されません。
個々のコースに対するコース設定の変更内容により、そのコースのデフォルト値が上書きされます。
デフォルトの利用可否の設定、登録、期間、およびコースファイルへのリンクの設定
- [管理パネル]の[コース]セクションで、[コース設定]を選択します。
- [コース設定]ページの[コースプロパティの初期設定]を選択します。
- [コースプロパティの初期設定]ページで、デフォルト設定を指定します。以下の表に使用できるフィールドを示します。[r]は、必須フィールドを示します。
フィールド | 説明 |
---|---|
初期設定 | |
デフォルトで利用可能にする | [はい]を選択すると、コースが利用可能になります。コースを利用不可にするには、[いいえ]を選択します。ユーザは、利用不可のコースについて表示、アクセス、または自己登録ができません。 |
デフォルトでゲストを許可する | 未認証のユーザによるコースへの登録を許可するには、[はい]を選択します。コース内部の設定で、ゲストが利用可能なコンテンツとツールを制限できます。 未認証のユーザによるコースへの登録を禁止するには、[いいえ]を選択します。 |
デフォルトでオブザーバーを許可する | コースのユーザについて、オブザーバーによる追跡を許可するには、[はい]を選択します。 コースのユーザについて、オブザーバーによる追跡を禁止するには、[いいえ]を選択します。この値は、Blackboard Learnのインストール時に[いいえ]に設定されます。 |
デフォルトの登録オプション | 1人の教員または管理者にすべての登録を専任させるには、[教員/システム管理者]を選択します。承認用のEメール登録リクエストを学生が送信できるようにするには、[学生が登録リクエストのEメールを教員宛に送信できるようにする]チェックボックスをオンにします。Eメール登録リクエストを無効にするには、このチェックボックスをオフにします。 教員に登録をリクエストするEメールを送信するリンクが、[コースカタログ]のコースエントリの横に表示されます。 自己登録 : ユーザがコースに自分で登録できるようにするには、このオプションを選択します。登録機能が、[コースカタログ]のコースエントリの横に表示されます。 自己登録を一定期間に制限するには、[開始日]と[終了日]のチェックボックスをオンにし、ユーザがコースに登録できる日付と時間を入力します。 登録をアクセスコードを持つユーザに制限するには、[登録の際にアクセスコードを要求する]チェックボックスをオンにします。アクセスコードとして使用するテキストを入力します。 |
デフォルトの提供期間 | コースを利用可能にする期間を指定します。利用可能なコースで、学生はコンテンツの表示とアクセスができ、自己登録(コースで許可している場合)もできます。 日付の制限なしにコースをいつでも利用可能にするには、[継続]を選択します。 コースの利用可否の設定を特定の日付に制限するには、[日付の選択]を選択し、[開始日]および[終了日]のフィールドに日付を入力します。 コースの利用可否の設定を、学生の登録後の指定日数期間に制限するには、[登録日からの日数]を選択して日数を入力します。 |
コースファイル
所属する教育機関が、コースファイルのリンクに使用できる初期設定項目を管理します。この設定は、Content Managementにアクセスできる教育機関で、[コースのコピー]ページ、[コースのエクスポート]ページ、および[コースのアーカイブ]ページにのみ影響します。3番目のオプションは存在しますが、オプションが3つあるのはコピーのみであり、エクスポートとアーカイブのオプションは2つです。デフォルトとして2番目または3番目のオプションを選択した場合、エクスポートとアーカイブにはデフォルトで2番目のオプションが選択されます。上記のように選択した場合の例を表示するには、「コースのエクスポート、アーカイブ、リストア」および「コースのコピー」を参照してください。
[コースファイルのデフォルトのフォルダ]にはオプションが3つあります。
- コースファイルに対するリンクをコピー : リンクされたファイルのコピーは、そのコピーに含められません。コピーされたコースに同じリンクのセットがあり、それらのリンクはコピー元のコースで定義されたリンクの元の場所をポイントします。
- コンテンツのリンクおよびコピーをコピー : これは、リンクされたファイルのみについて、リンクされたファイルのコピーを作成します。コース内部のどのコンテンツにもリンクされていないコースのホームフォルダ内のファイルはコピーに含められません。
- コンテンツのリンクとコピーをコピーします(コースのホームフォルダ全体を含む): これは、ファイルがコースコンテンツにリンクされているかどうかに関係なく、コースのホームフォルダ内のすべてのファイルのコピーを作成します。
コースファイルのコピー機能に新しいオプションが追加されました。旧Service Packでは、ユーザがコースファイルのコピーを含めるように選択すると、パッケージ内にコースファイル全体のディレクトリが含められていました。この新しいオプションによって、ユーザはファイルのフォルダ全体を対象とするか、コースコンテンツに実際にリンクされているファイルだけを対象とするかを選択できます。
リンクのコピーのオプション | コピーのデフォルト | エクスポートのデフォルト | アーカイブのデフォルト |
---|---|---|---|
コースファイルに対するリンクをコピー | コースファイルに対するリンクをコピー | コースのデフォルトディレクトリのファイルのリンクのみをコピーします | コースのデフォルトディレクトリのファイルのリンクのみをコピーします |
コンテンツのリンクおよびコピーをコピー | コンテンツのリンクおよびコピーをコピー | リンクをコピーし、コースのデフォルトディレクトリ内にあるファイルを含めます | リンクをコピーし、コースのデフォルトディレクトリ内にあるファイルを含めます |
コンテンツのリンクとコピーをコピーします(コースのホームフォルダ全体を含む) | コンテンツのリンクとコピーをコピーします(コースのホームフォルダ全体を含む) | リンクをコピーし、コースのデフォルトディレクトリ内にあるファイルを含めます | リンクをコピーし、コースのデフォルトディレクトリ内にあるファイルを含めます |
デフォルトのコースメニューの設定
デフォルトのコースメニューは、デフォルトで新しいコースに含めるコースエリアを定義します。
デフォルトのコースメニューに含めるすべてのツールおよびコンテンツエリアには、一意の名前が必要です。たとえば、[ブログ]ツールへのリンクを2つ作成できますが、各リンクに固有のメニュー名が必要です。これはデフォルトのコースメニューにのみ適用されます。個々のコースのコースメニューには適用されません。
- [管理パネル]の[コース]セクションで、[コース設定]を選択します。
- [コース設定]ページの[コースメニューおよび構造]を選択します。
- [コースメニューおよび構造]ページで、メニュー作成ツールを使用してメニューの項目、名前、および順序を指定します。
- [追加]機能 (+) を選択して、コンテンツエリア、ページ、リンク、および区切り線を追加します。登録済みユーザに項目を利用可能にするには、[ユーザが利用可能]チェックボックスをオンにします。項目を利用不可にするには、チェックボックスをオフにします。
- メニュー項目のメニューを開いて、名前の変更、項目の非表示、または項目の削除を行います。一部のコンテンツタイプについて、ゲストまたはオブザーバーのアクセスを拒否することもできます。アクセスがすでに拒否されている場合は、メニューを使用してアクセスを許可できます。
- リスト中で項目を上下に移動するには、その項目の[ソート]ボタンを選択してからドラッグします。
デフォルトのコースツールの設定
新しいコースにデフォルトで含めるコースツールを設定できます。また、これらのツールをゲストおよびオブサーバーに利用可能にするかどうかも設定できます。
- [管理パネル]の[コース]セクションで、[コース設定]を選択します。
- [コース設定]ページの[コースツール]を選択します。
- オプションで、[使用するフィルタ]をポイントし、ドロップダウンリストから次のいずれかのフィルタを選択してツールのサブセットを表示します。
- すべてのツール:Blackboard Learnが装備するツール、およびBuilding Blocksを使用して統合されたツールを表示します。
- 利用可能なツール: [アクセス初期設定]列で[デフォルトでオン]に設定されたツールのみが表示されます。
- ゲストツール: ゲストに利用可能にできるツールを表示します。
- オブザーバーツール: オブザーバーに利用可能にできるツールを表示します。
- ツールをデフォルトで利用可能にするには、チェックボックスをオンにします。ツールをデフォルトで利用不可にするには、チェックボックスをオフにします。
連絡事項を利用不可にした場合でも、教員が以前に作成した連絡事項はコースに表示されたままになります。ただし、このツールは利用不可になったため、教員はこれらの連絡事項を削除できません。 - ゲストにツールへのアクセスを許可するには、[ゲストを許可]チェックボックスをオンにします。
- オブザーバーにツールへのアクセスを許可するには、[オブザーバーを許可]チェックボックスをオンにします。
チェックボックスではなく円に×のアイコンが表示されているツールは、ゲストやオブザーバが利用可能にすることはできません。 - [送信]を選択します。
デフォルトの画像の設定
コース内の標準の位置に表示するデフォルトの画像を3つ設定できます。コースを適切に表示するために、画像は必須ではありません。デフォルトの画像を設定せず、かつコースの作成時に画像を含めなかった場合、コースは画像領域を無視して、コース領域のみを表示します。
画像は、GIF、JPG/JPEG、またはPNGファイルでなければなりません。
- [管理パネル]の[コース]セクションで、[コース設定]を選択します。
- [コース設定]ページの[コース画像]を選択します。各画像について、次の操作を行います。
- [バナーURL]ボックスに、画像が示すリンクを入力します。ユーザが画像を選択すると、このURLに移動します。httpプロトコルから始めてURL全体を入力します。例 :www.blackboard.comやblackboard.comではなくhttp://www.blackboard.com
- [リンク名]ボックスに、リンクを説明するテキストを入力します。この説明は、ポインタを画像に合わせると表示されます。
- [マイコンピュータの参照]を選択して、画像をアップロードします。
- [送信]を選択します。
デフォルトのアイコンテーマの設定
アイコンテーマとは、Blackboard Learn内のフォルダ、文書、その他の項目を表すアイコンのセットです。アイコンを使用すると、ユーザがBlackboard Learn内を移動しやすくなり、重要な情報をすばやく識別できるようになります。
- [管理パネル]の[コース]セクションで、[コース設定]を選択します。
- [コース設定]ページの[アイコンテーマ]を選択します。
- [アイコンテーマ]を選択します。テーマに含まれるアイコンを表示するには、プラス記号 (+) を選択します。
- [送信]を選択します。
デフォルトのコンテンツエリアの追加
コンテンツエリアとは、コースメニューからユーザがアクセス可能なコース内にあるコンテナです。デフォルトのコンテンツエリアを追加すると、空白のコンテンツエリア、および対応する項目がコースメニューに作成されます。コンテンツやコース教材は含まれません。
- [管理パネル]の[コース]セクションで、[コース設定]を選択します。
- [コース設定]ページの[コースメニューおよび構造]を選択します。
- [コースメニューおよび構造]ページで、[追加]機能 (+) を選択し、[コンテンツエリアの作成]を選択します。
- 名前を入力します。
- コースの作成時に、新規領域をユーザに利用可能にするには、[ユーザが利用可能]チェックボックスをオンにします。
- [送信]を選択します。
デフォルトのツールリンクの追加
ツールリンクを使用すると、コースメニューからツールに直接アクセスできます。
- [管理パネル]の[コース]セクションで、[コース設定]を選択します。
- [コース設定]ページの[コースメニューおよび構造]を選択します。
- [コースメニューおよび構造]ページで、[追加]機能 (+) を選択し、[ツールリンクの作成]をクリックします。
- 名前を入力します。
- [タイプ]ドロップダウンリストから、リンク先のツールのタイプを選択します。
- コースの作成時に、新規リンクをユーザに利用可能にするには、[ユーザが利用可能]チェックボックスをオンにします。
- [送信]を選択します。
[コースツール]ページを使用して、コースツールに対するゲストやオブザーバーのアクセスに関するデフォルト値を設定します。詳細については、上記の[デフォルトのコースツールの設定]セクションを参照してください。
デフォルトのURLリンクの追加
URLリンクは、Blackboard Learn外部にある宛先を示します。
- [管理パネル]の[コース]セクションで、[コース設定]を選択します。
- [コース設定]ページの[コースメニューおよび構造]を選択します。
- [コースメニューおよび構造]ページで、[追加]機能 (+) を選択し、[URLリンクの作成]をクリックします。
- 名前を入力します。
- URLを入力します。httpプロトコルから始めてURL全体を入力します。例 :www.blackboard.comやblackboard.comではなくhttp://www.blackboard.com
- コースの作成時に、新規リンクをユーザに利用可能にするには、[ユーザが利用可能]チェックボックスをオンにします。
- [送信]を選択します。
ゲストとオブザーバーには、コースメニューに表示されるリンクへのアクセス権があります。
デフォルトコースサイズ制限の設定
- [管理パネル]の[コース]セクションで、[コース設定]を選択します。
- [コース設定]ページで、[デフォルトコースサイズ制限]を選択します。
- [コースサイズ制限]ページで、[最大コースディスクサイズ]を選択します。
- 無制限
- 制限あり : ボックスにMB単位で数値を入力します
- コースディスクサイズに制限がある場合、[容量制限通知発信]で、そのコースの教員に通知を送るかどうかを選択します。通知を送信する場合は、その容量をコースが越えると通知がトリガされる容量をMB単位で指定します。
- [最大コースパッケージサイズ]を選択します。
- 無制限
- 制限あり : ボックスにMB単位で数値を入力します
- [送信]を選択します。
デフォルトの通知の設定
Blackboard Learnは、Web、Eメール、および携帯機器に通知を配信できます。
すべての通知タイプについてデフォルトの配信方法を一括設定することも、通知タイプごとに配信方法を設定することもできます。たとえば、すべての通知タイプについて、携帯機器への配信を禁止できます。また、携帯機器への配信を、リテンション管理のルールの詳細、および課題期限切れなどの特定の通知タイプに制限することもできます。
通知のすべてまたは一部のタイプについて、個人通知配信の基本設定の変更をユーザに許可するかどうかも指定できます。
- [管理パネル]の[コース]セクションで、[コース設定]を選択します。
- [コース設定]ページの[通知の初期設定]を選択します。
- [一括通知設定]ドロップダウンリストから、[ダッシュボード]、[Eメール]、および[携帯]の配信についてデフォルトの基本設定を選択します。この設定は、すべての通知タイプに適用されます。
- デフォルトでオンおよびデフォルトでオフ: これらのいずれかのオプションを選択して、デフォルトの配信方法をオンまたはオフに設定します。ユーザは自分の配信の基本設定を指定できます。
- 常にオンおよび常にオフ: これらのいずれかのオプションを選択して、すべてのユーザに対するデフォルトの配信方法をオンまたはオフに設定します。ユーザは自分の配信の基本設定を指定できません。この条件は、配信の基本設定にグローバルに影響し、ユーザ定義されたすべての基本設定を置き換えます。たとえば、配信方法が[デフォルトでオン]に設定された場合、一部のユーザが各自の基本設定を[オフ]に変更することがあります。管理者がデフォルトの通知設定を[デフォルトでオン]から[常にオン]に変更すると、すべてのユーザについて配信方法が[オン]になります。
- 個別の設定を使用: 各通知タイプについて配信方法を個別に設定するには、このオプションを選択します。
- [設定]セクションの[ダッシュボード]、[Eメール]、および[携帯]のドロップダウンリストを使用して、各通知タイプのデフォルトの基本設定を選択します。配信方法の一括設定が、自動的に[個別の設定を使用]に変更されます。
- オプションで、通知タイプを無効にするには、[オン/オフ]列のチェックボックスをオフにします。
- [送信]を選択します。
成績管理履歴に対するデフォルトの利用可否の設定
このオプションはBlackboard Learn 9.1 Q2 2016以降のバージョンでは利用できません。
- [管理パネル]の[コース]セクションで、[コース設定]を選択します。
- [コース設定]ページの[成績のセキュリティ設定]を選択します。
- Blackboard Learn全体で成績の履歴を使用するには、[成績のセキュリティ設定]ページで[成績の履歴の有効化]の[はい]を選択します (推奨)。Blackboard Learn全体で成績の履歴を削除するには、[いいえ]を選択します。[いいえ]を選択した場合は、他の行をスキップして[送信]を選択できます。
- 個々のコースについて成績の履歴の基本設定を行うことを教員に許可するには、[教員に成績の履歴のオン/オフを許可する]の[はい]を選択します。すべてのコースでグローバルに[成績の履歴を有効にする]設定を使用するには、[いいえ]を選択します(推奨)。
- 成績の履歴機能を削除せずに、コースの成績履歴からデータをクリアすることを教員に許可するには、[教員に成績の履歴のクリアを許可する]の[はい]を選択します。インストラクタによる成績の履歴データのクリアを禁止するには、[いいえ]を選択します(推奨)。
たとえば、所属の教育機関で重要課題の匿名による採点検証が必要な場合は、成績の履歴で、課題が実際に匿名で採点されたことが保持されるように、必ず[いいえ]オプションを選択してください。 - [送信]を選択します。
成績評価の初期設定の表示と計算の設定
採点結果シンボルは、100点満点の88点のような生の数値の得点を、B+や合格などの特定の成績表示に変換するものです。学生が各自の成績を表示すると、数値の得点に対応する成績表示が現れます。
採点結果シンボルを使用することで、Blackboard Learnは次のような多様な成績の表記をサポートできます。
- 従来どおりの文字の成績:A、B、C、D、Fなど。
- 2値の結果:合格/不合格、進歩あり/進歩なしなど。
- テキスト:優秀、普通、頑張りましょうなど。
管理者は、教員がコースで使用できる採点結果シンボルをいくつでも作成できます。教員は、デフォルトとして使用する採点結果シンボルを選択でき、次に、各コースに合わせて表示する値と計算を変更できます。
- [管理パネル]の[コース]セクションで、[コース設定]を選択します。
- [コース設定]ページの[成績評価の初期設定]を選択します。
- [成績評価の初期設定]ページの[成績評価の情報]セクションで、このスキーマの名前を入力します。教員は、コース内でこの名前を変更できます。教員がコース内で変更した採点スキーマの設定は、そのコースにのみ適用されます。また、教員は、デフォルトのスキーマに基づいて、コース用の新しいスキーマを作成することもできます。
- [スキーマのマッピング]セクションで、[対象範囲となるスコア]列に得点の範囲をパーセンテージとして入力し、[該当する成績]列に対応する成績に表示する値を入力します。たとえば、[対象範囲となる得点範囲]ボックスに「90」と入力し、次に[該当する成績]ボックスに「A」と入力します。学生の得点が90~100 %の場合、その学生の成績は「A」と表示されます。
範囲の下限値を入力すると、範囲の上限値が自動的に更新されます。たとえば、[対象範囲となるスコア]ボックスに「90」と入力すると、すぐ下の行の未満の値が90に調整されます。
[該当する成績]値を入力すると、[手動で入力した成績]列が自動的に更新されます。
行の追加や削除を行って、成績の範囲をいくつも設定できます。行を追加するには、[行の挿入]列の矢印ボタンを選択します。行を削除するには、[行の削除]リンクを選択します。 - 教員が成績を手動で入力する場合には、[該当する得点]列に、成績に関する計算で使用するパーセンテージを入力します。たとえば、得点の範囲が87~90%のときにB+として表示し、かつ手動入力したB+が88.5%に対応する場合、学生の生の得点が87%である場合でも、Blackboard Learnは成績の平均の計算に88.5%を使用します。
- [送信]を選択します。