ディスク容量 (クォータ) によって、コースが許容ディスクスペース制限を超えないように監視し、コースがこの制限に近づいた場合に教員に対して警告が送信されます。管理者は、必要に応じて個々のコースに追加ディスクスペースを割り当てることができます。
[コースクォータ]のページのオプションは、コースクォータとレガシファイルストレージを設定します。コースクォータには、プライベートストレージに格納されているファイルは含まれません。コースの総クォータには、レガシファイルストレージクォータ、コースクォータ、プライベートストレージファイルが含まれます。制限を設定すると、コースクォータを超えそうになったときにユーザに通知が出されます。特定のコースにコースクォータを設定すると、デフォルトの設定は上書きされます。
コースのディスク容量の制限には、掲示板の添付は含まれません。
レガシファイルは、Blackboard Learnが実行されているサーバーのローカルディスクに保存されます。Blackboard Learnのリリース9.1より前のバージョンのコース教材に関連付けられているファイルは、レガシストレージに保存できます。これを行うには、ユーザがそのバージョンのBlackboard Learnでローカルファイルのシステムストレージを有効にする必要があります。
Blackboard Learnでは、コースファイル、非表示/プライベートストレージ、ローカルストレージなど、複数のストレージタイプを使用しています。コースのディスク容量を算出するときには、コースファイルのみが対象になります。たとえば、掲示板スレッド、ブログ、日誌、およびWikiの添付ファイルは非表示/プライベートストレージに保存されるので、コースのディスク容量の計算には含まれません。
各コースのディスク容量の設定
- [管理者パネル]の[コース]セクションで、[コース]を選択します。
- コースを検索します。
- コースのメニューを開きます。
- [ディスク容量]を選択します。
- [コースディスク容量]ページで、[クォータ制限]を選択します。
- デフォルトのコースディスク容量を使用: 無制限。
- このコースのサイズを制限しない。
- コースクォータを制限する。ボックスにMB単位で数値を入力します。
- レガシファイルストレージ制限のオプションを選択します。
- デフォルトのコースディスク容量を使用: 無制限。
- このコースのサイズを制限しない。
- コースクォータを制限する。ボックスにMB単位で数値を入力します。
- [送信]を選択します。