SafeAssignでは、テキスト一致に基づいた自動的な採点は行われません。その代わりに、SafeAssignを使用することで、提出物で盗作の可能性がないか確認し、ソースの言い回しを変えるのではなく、ソースの出典を適切に示す方法を学生が理解するように支援する機会を設けることができます。
Ultra : SafeAssignを使用した採点
SafeAssignを使用して、Ultraコースビューの課題およびテストの両方で、学生の提出物における盗作の可能性をチェックできます。
SafeAssignが有効な状態でアセスメントを採点する場合、独自性レポートを表示して、学生の提出物の内容が公開されている資料とどのくらい重複しているかを確認します。匿名採点が有効になっている場合は、SafeAssignの結果は非表示になります。成績を送信して名前が表示されると、SafeAssignの結果と独自性レポートを確認できます。
SafeAssignでは、設定が無効な状態で提出された答案はチェックしません。
開始するには、答案を開きます。SafeAssignでは、学生が答案を提出すると、自動的に提出物コンテンツの処理が開始されます。独自性レポートの処理が完了すると、SafeAssignのパネルが提出物コンテンツの横に表示されます。このパネルが表示されない場合、レポートの処理はまだ完了していません。
レポートを表示する準備ができると、答案の[SafeAssign独自性レポート]パネルが表示されます。SafeAssignは、テキストでの回答や添付ファイルなど、答案の各部分を分析します。詳細な結果を新規ウィンドウで表示するには、[独自性レポート]リストのエントリを選択します。
グループまたは複数の答案を使用して、課題およびテストの採点と同じワークフローに従います。SafeAssignを使用する課題またはテストで複数の答案を許可している場合は、答案ごとに独自性レポートが生成されます。提出ごとの独自性レポートは[提出物]リストで表示できます。
従来 : SafeAssignを使用した採点
課題を作成する際、SafeAssignオリジナリティ検知サービスをオンに設定できます。成績を設定する際に、使用された情報源に関する情報を記載した独自性レポートにアクセスできます。
SafeAssignレポートの処理が完了したら、[課題の採点]ページでそのSafeAssignレポートにアクセスできます。[課題の採点]ページには、成績管理または[要採点]ページからアクセスできます。
成績管理で、SafeAssignオプションを有効にした課題を見つけます。学生が課題を提出すると、[要採点]アイコンが表示されます。セルのメニューにアクセスし、答案を選択します。
[課題の採点]ページで、採点サイドバーにSafeAssignセクションが表示されます。レポートの処理中は、「レポートの実行中...」というメッセージが表示されます。
レポートを表示する準備ができたら、採点サイドバーにパーセンテージが表示されます。[SafeAssign]を展開して、[独自性レポートの表示]を選択し、結果を新しいウィンドウで表示します。
インライン採点
SafeAssignでインライン採点注釈を使用するには、学生が次のファイルタイプを課題として提出する必要があります。
- DOC
- DOCX