この情報は、Ultraコースビューのみに適用されます。

カリキュラムを作成するのにゼロから始める必要はありません。

コースの作成には時間と入念な計画が必要です。同じコンテンツを使用して複数のコースを指導しているのであれば、コース間でコンテンツ項目やフォルダをコピーすることで時間を節約できます。Ultraコースビューでは、自分が指導している他のコースからコンテンツをコピーできるため、何もない状態から作成を開始する必要がありません。

別のコースからコピーするコンテンツのリストは素早く、簡単に作成できます。全コースを対象にして、複数のコンテンツをコピーすることを選択できます。コース内のすべてのコンテンツをコピーすることも可能です。[コースコンテンツ]ページから作業を開始します。

この情報はコミュニティにも適用されます。

サポートされているコンテンツタイプ

自分が担当している他のコースから、以下のサポートされているコンテンツタイプをコピーすることができます。

  • フォルダ
  • ドキュメント
  • テスト (グループテストを含む)
  • 課題 (グループ課題を含む)
  • Webサイトへのリンク
  • SCORMパッケージ
  • 掲示板と日誌

LTIツールはサポートされていません。


コピーするコンテンツの選択

自分が指導するその他のコースから、すべてのコンテンツをコピーすることや項目を個別に選択することができます。[コースコンテンツ]ページで、プラス記号を選択してメニューを開き、[コンテンツのコピー]を選択します。または、コンテンツリストの上の右側にあるメニューを開きます。[コンテンツのコピー]を選択します。[コンテンツのコピー]パネルが開きます。

Ultraプレビューモードのコースでは、[コンテンツのコピー]オプションは利用できません。コピーできるのはUltraコースビューの他のコースのコンテンツのみです。

出欠データは、コースを新規または既存のコースにコピーする際には含まれません。

出欠とコンテンツのコピーの詳細

  1. [コンテンツのコピー]パネルでは、すべてのコースが[あなたのコースまたはコミュニティ]リストに表示されます。コースを数多く指導している場合は、コースを名前やコースIDで検索できます。
  2. 以下のようにして、コピーするコンテンツのリストを作成します。
    • あるコースのすべてのコンテンツを現在のコースにコピーするには、そのコースのチェックボックスを選択します。
    • コース名を選択して、そのコースのコンテンツを確認し、コピーするコンテンツやフォルダの横にあるチェックボックスを選択します。
    • どちらもやってみてください。あるコースからすべてのコンテンツをコピーし、別のコースから一部の項目をコピーすることができます。[コンテンツのコピー]オプションを使用すると、複数のコースのコンテンツを一度にコピーできます。
  3. パネルの下部にある[選択した項目]セクションで、[すべて表示]を選択して選択内容を確認し、コピーが不要な項目があれば、その項目の横にあるチェックボックスをオフにします。
  4. コースとコミュニティのリストに戻るには、パネルの上部にある黒いバーの[選択した項目]の横にある[X]を選択します。

コース全体を選択したときと、コース内の1つ以上の項目を選択したときでは、チェックボックスの表示が異なります。チェックマークは、コース全体がコピーのために選択されていることを示します。ダッシュは、コース内の一部のコンテンツが選択されていることを示します。コース内の項目を表示したら、本のアイコンを選択してメニューを開き、コースとコミュニティのリストに戻ります。

コピーの準備はできましたか?選択が確定したら、[選択したコンテンツをコピー]を選択すると、コピーの処理が開始されます。[コースコンテンツ]ページのステータスは進捗を示します。処理が完了すると、成功したことを示すメッセージが表示されます。コピーされたコンテンツは、コンテンツリストの最後に追加されます。


コンテンツのコピーに関する問題と例外

システムでコンテンツコピーの問題が発生した場合は、[コースコンテンツ]ページの上部にエラーレポートが表示されます。コンテンツのコピーが失敗した理由をさらに詳しく確認するには、[詳細を表示]を選択します。

[コピーの詳細]パネルでは、問題がサーバの接続に関するものか、コンテンツ自体に問題があるのかを確認できます。項目が正常にコピーされなかった理由を確認するには、その項目を選択します。


コンテンツのコピーでの表示設定

コースのコンテンツをすべてコピーした場合、そのコンテンツは表示の設定が維持されたまま、新しいコースに追加されます。たとえば、コピー元のコースで非表示のコンテンツは、コピー先のコースでも非表示です。コースに対して項目を個別にコピーした場合、コンテンツは[学生に非表示]に設定されます。

コピーした項目をレビューして、学生に表示したい項目がすべて表示されていることを確認します。