エディタの機能

エディタが表示される場所

エディタを使用して、テキストの追加と書式設定、ファイルの添付、マルチメディアの埋め込み、数式、リンク、表の挿入ができます。課題、テスト、掲示板、日誌、ブログ、Wikiなどに取り組んでいる時にエディタのオプションを使用します。

Content editor example for adding text

キーボードを使用してエディタツールバーに移動する場合は、[Alt]+[F10]を押します。Macでは[Fn]+[OPT]+[F10]を押します。最上段の行の左端のアイコンがフォーカスされています。左右の矢印キーを使って、前後に移動することができます。上下の矢印キーでは、別の行に移動できません。矢印キーを使用してその行の最後に移動し、その後、使用可能な上下の次の行に移動します。


エディタのアイコンとオプション

アイコンは各エディタのオプションを表しています。一部のオプションはオプションのメニューに含まれています。

最初の行の右端にある、3つのドットの詳細アイコンを選択すると、使用頻度の高いテキストオプションのみが表示されます。エディタの行を展開したり、折りたたんだりすると、一部のオプションは別の行に表示されます。

利用できないオプションは灰色で表示されます。たとえば、[リンクを削除]オプションは、テキストボックスにすでにリンクが記述されているテキストまたはオブジェクトを選択した後にのみ利用可能です。表を変更するオプションは、表が作成されて選択されている場合にのみアクティブになります。

教育機関と教員はスペルチェッカーおよび数式エディタオプションを無効にできます。

1行目

1行目のオプション
オプション 説明
選択したテキストを太字設定に、または太字設定を解除します。
選択したテキストを斜体設定に、または斜体設定を解除します。
選択したテキストを下線付き文字設定に、または下線付き文字設定を解除します。
取り消し線 : 文字の中央に水平線を引いてテキストを表示します。
テキストの段落スタイルをリストから選択します。
利用可能なフォントのリストからテキストのフォントを選択します。
リストからテキストのサイズを選択します。
箇条書きリストを作成します。
番号付きリストを作成します。
色見本ボックスからテキストの色を選択します。
テキストの強調色を選択します。色が背景色として表示されます。
すべての書式設定を削除して、プレーンテキストのみを残します。
選択した項目を切り取ります。
選択した項目をコピーします。
最後にコピーされたか切り取られた項目を貼り付けます。
テキストを検索および置換します。
直前の操作を取り消します。
前の操作を繰り返します (操作を元に戻した場合にのみ)。
テキストを左余白に揃えます。
テキストを中央揃えにします。
テキストを右揃えにします。
テキストを左右の余白に揃えて配置します。
インデントを増やす : テキストまたはオブジェクトを右側に移動します。もう一度選択すると、さらにインデントします。
インデントを減らす (アウトデント) : テキストまたはオブジェクトを左側に移動します。もう一度選択すると、さらにアウトデントします。左余白を越えてテキストをアウトデントすることはできません。
エディタのオプションを展開する : エディタパネルの現在の状況に従って、オプションを増減して表示します。

2行目

2行目のオプション
オプション 説明
上付き文字 : 選択したテキストを通常のテキストよりやや上の位置に表示します。または選択したテキストを元に戻します。
下付き文字 : 選択したテキストを通常のテキストよりやや下の位置に表示します。または選択したテキストを元に戻します。
テキストまたはオブジェクトを選択し、[リンクの挿入/編集]アイコンを選択して新しいリンクを追加するか既存のリンクを編集します。Webサイト、お使いのコンピュータ上のファイル、コースファイル、またはコンテンツ管理などのコースのファイルリポジトリへのリンクを指定できます。
選択されたテキストまたはオブジェクトからハイパーリンクを削除します。
現在のマウスポインタ位置の左側にテキストを追加します。
現在のマウスポインタ位置の右側にテキストを追加します(デフォルト)。
現在のマウスポインタ位置に、テキスト領域の幅全体にわたって引かれる細い水平線を追加します。
現在のマウスポインタ位置に改行なしスペースを挿入します。
自動スペルチェックを開始します。リストから別の言語を選択できます。
仮想数式エディタページを開きます。
非印字文字をすべて表示します。非表示にするには、もう一度選択します。
テキストをブロック引用として書式設定します。
[特殊文字の選択]ウィンドウを開きます。現在のマウスポインタ位置に挿入する記号を選択します。
[顔文字の挿入]ウィンドウを開きます。現在のマウスポインタの位置に挿入する顔文字を選択します。
アンカーを使用して、画像などの他のオブジェクトや項目を配置します。アンカーを表示する位置にマウスポインタを合わせてから、[アンカーの挿入/編集]ウィンドウを開きます。
[表の挿入/編集]ウィンドウを開きます。表の内部でアイコンを選択した場合、最初の表の中に新しい表が作成されます。
現在選択されている表を削除します。
[表のプロパティ]ウィンドウを開きます。
[表の行のプロパティ]ウィンドウを開きます。
[表のセルのプロパティ]ウィンドウを開きます。
現在のマウスポインタ位置の上にある表に空白行を挿入します。
現在のマウスポインタ位置の後にある表に空白行を挿入します。
現在の行を表から削除します。複数の行を選択した場合は、すべて削除されます。
現在のマウスポインタ位置の左にある表に空白列を挿入します。
現在のマウスポインタ位置の右にある表に空白列を挿入します。
現在の列を表から削除します。複数の列を選択した場合は、すべて削除されます。
[ソースコード]ウィンドウを開き、コードを直接編集します。この機能は、経験豊富なWeb開発者向けに用意されています。
[アクセシビリティチェッカー]ウィンドウを開きます。検出されたアクセシビリティの問題を表示します。
[コードサンプルを挿入/編集] : HTML/XML、JavaScript、CSS、PHP、Ruby、Python、Java、C、C#、C++など、さまざまなプログラミング言語のコードを挿入します。この機能は、経験豊富なWeb開発者向けに用意されています。
プレビューウィンドウで、送信時のコンテンツの表示形式を確認できます。
エディタのヘルプウィンドウを開きます。
エディタウィンドウをブラウザ全画面で展開します。

コンテンツの追加 : コンテンツ管理、Blackboard Collaborate、Digication、Flickr、SlideShares、YouTubeのコンテンツなど、さまざまなタイプのコンテンツを追加および挿入します。

エディタが表示される場所

エディタは、テキストが追加可能なほとんどの場所で表示されます。エディタを使用して、テキストの追加と書式設定、画像の埋め込みファイルの添付、および数式、リンク、表の挿入が可能です。

エディタを小さい画面で表示している場合、プラスアイコンまたは矢印アイコンを選択すると、ドロップダウンメニューまたは2行目のオプションを表示できます。 

課題、テスト、掲示板、メッセージ、会話、日誌などの作業時にエディタのオプションを使用します。

エディタを小さい画面で開くと、オプションがメニューまたは2行目のメニューに短縮されます。それらのメニューは、再度メニューを選択するか別のオプションメニューを選択するまで開かれたままとなり、簡単にアクセスできます。

キーボードを使用してエディタツールバーに移動する場合は、[Alt]+[F10]を押します。Macでは[Fn]+[Alt]+[F10]を押します。最上段の行の左端のアイコンがフォーカスされています。左右の矢印キーを使って、前後に移動することができます。上下の矢印キーでは、別の行に移動できません。矢印キーを使用してその行の最後に移動し、その後、使用可能な上下の次の行に移動します。


エディタのアイコンとオプション

アイコンは各エディタのオプションを表しています。一部のオプションはオプションのメニューに含まれています。

エディタのアイコンとオプション
アイコン オプション 説明
[テキストスタイル]メニュー :
タイトル
ヘッダー
サブヘッダー
パラグラフ
選択したテキストについて、書式設定済みのパラグラフスタイルをリストから選択します。
フォントスタイル フォントタイプは以下から選択可能です : Arial、Comic、Sans MS、Courier New、Noto、Open Sans、Times New Roman、Verdana。
フォントサイズ フォントサイズは選択した特定のフォントタイプにデフォルト設定されます。
カラーピッカー (フォントの色) フォントの色は以下から選択可能です : 黒 (デフォルト)、グレー、紫、青、緑、赤。
太字 選択したテキストを太字設定に、または太字設定を解除します。
斜体 選択したテキストを斜体設定に、または斜体設定を解除します。
下線 選択したテキストを下線付き文字設定に、または下線付き文字設定を解除します。
[テキストオプション]メニュー テキストオプションセレクタからは以下のオプションを含む2行目のメニューが開きます : 上付き文字、下付き文字、取り消し線テキストの選択。
フォーマットスタイル : 取り消し線 文字の中央に水平線を引いてテキストを表示します。
フォーマットスタイル : 上付き文字 選択したテキストを通常のテキストよりやや上の位置に表示します。または選択したテキストを元に戻します。
フォーマットスタイル : 下付き文字 選択したテキストを通常のテキストよりやや下の位置に表示します。または選択したテキストを元に戻します。
配置オプション テキストオプションセレクタからは次のオプションを含むドロップダウンメニューが開きます。左揃え、中央揃え、右揃え、両端揃えの選択。
左揃え テキストを左揃えにします。
中央揃え テキストを中央揃えにします。
右揃え テキストを右揃えにします。
両端揃え テキストを両端揃えにして均等に配置します。
[リストオプション]メニュー リストオプションセレクタからは以下のオプションを含む2行目のメニューが開きます : 番号付きリストおよび箇条書きリストの選択。行間隔の選択オプションも含みます。
リストスタイル : 箇条書きリスト 箇条書きリストを作成します。
リストスタイル : 番号付きリスト 番号付きリストを作成します。
行間オプションメニュー 行間オプションセレクタからは次のオプションを含むドロップダウンメニューが開きます。1、1.15、1.5、およびダブルスペースオプションの選択。
数式の挿入/編集 数式のエディタページを開くか、選択した数式を編集します。
元に戻す 最後に行った操作を元に戻します。
書式のクリア 選択範囲のテキスト全体から現在の書式をクリアします。
リンクの挿入/編集 Webサイト、ページ、またはファイルへのURLリンクを追加または編集します。
ローカルファイルの挿入 コンピュータまたはデバイスから、エディタに埋め込むファイルをアップロードします。ブラウザで許可されている場合、添付ファイルにすることも、他のテキストと共にインラインで表示することもできます。
[コンテンツの挿入]メニュー コンテンツセレクタでは以下の挿入または編集を選択することができます : Webからの画像、Webからのメディア、YouTube™動画、クラウドストレージコンテンツ、LTI項目。
Webから画像を挿入/編集 テキストボックスに画像を埋め込むか、選択した既存の画像を編集します。URLから画像を追加できます。
Webからメディアを挿入/編集 YouTube™またはVimeo™チャンネルの動画のURLを追加または編集し、エンタープライズOffice365ファイルを埋め込みます。
YouTube動画の挿入 外部コンテンツプロバイダのYouTubeでホストされるコンテンツを参照して追加します。
クラウドストレージから挿入 クラウドストレージアカウントからコンテンツを参照して追加します。
LTI項目を挿入/編集 所属教育機関が許可しているファイルやツールをContent Marketから追加することができます。
記録の挿入/編集 お持ちのデバイスカメラとマイクを使用して記録し、ファイルを挿入します。

アセスメントのフィードバックエリアで教員のみが利用できます。利用可能なツールは、所属教育機関によって管理されています。