この情報は、従来のコースビューのみに適用されます。利用可能なツールは、あなたの教育機関によって管理されています。
用語集および用語集ファイルについて
各コースに用語集を追加できます。各エントリは、用語とその定義から構成されています。用語集ツールを利用できるようにするかどうかは、教員および教育機関側が決定します。
大規模な用語集を作成する場合は、用語の全部または大部分を含むファイルをアップロードした後、必要に応じて、用語を追加して用語集を更新することができます。小さい用語集の場合、または既存の用語集に単語を追加する場合、用語集に単語を一語ずつ追加することもできます。
アップロード用の用語集ファイルを作成するには、Microsoft® Excel®などのスプレッドシートソフトウェアに用語と定義を入力します。行ごとに1つの用語と1つの定義を追加する必要があり、用語を1つの列に入力し、定義をその隣の列に入力します。ファイルをCSV (カンマ区切り) 形式で保存します。または、簡単なテキストエディタを使用して用語集ファイルを作成することもできます。1行ごとに1エントリとし、用語と定義はカンマまたはタブで区切ります。次に、ファイルをCSV形式またはTXT形式で保存します。
用語集ファイルを作成したら、用語集ツールを使用してファイルをアップロードします。既存の用語集を更新するか、置き換えるかを選択できます。
アップロードファイル内に重複する用語がある場合、既存の用語集にあるそれらの用語が置換されます。
用語集ファイルの形式
CSVファイル内では、各エントリは強制改行で区切られており、用語と定義はカンマで区切られています。
例1 :
"りんご","赤い果物。"
"タマネギ","野菜。"
用語と定義を引用符で囲むことは必須ではありませんが、Blackboardでは処理上のエラーを回避するためこの方法で処理することを推奨します。
例2 :
"りんご","果物の一種で、一般には<b>赤い</b>色をしています。りんごは世界各国で採れ、一部の文化圏では宗教および神話上の重要なシンボルとなっています。アメリカの太平洋岸北西部、特にワシントン州はりんごで有名です。<br><br>しかし、りんご好きの人たちは、ニューヨークのハドソン川流域で採れるりんごが最高だと考えています。おそらくこれがニューヨーク市が"Big Apple"というニックネームで呼ばれる所以です。"
"タマネギ","タマネギは、緑色の葉柄と白色、黄色、または赤色の球根を持つ野菜の一種です。一番美味しいタマネギを求めるなら、ニューヨーク州のPine Island、\"Onion Capital of the World\"を訪ねてみてください。"
定義または用語内の引用符はエスケープする必要があります。引用符は定義の一部として識別される必要があり、そうでない場合は定義の最後を示すものとして判断されます。引用符は、バックスラッシュ (\") またはその他のセットの引用符 ("") でエスケープできます。
バッチファイル
バッチファイルとは、システムにアップロードする多量の情報を格納できるTXTファイルです。各バッチユーティリティには、バッチファイルの作成についての具体的な説明が含まれています。以下のバッチファイルの標準はすべてに共通しています。
- ファイルタイプは次のいずれかである: CSVまたはTXT。ワークシートをCSVファイルとして保存すると、Microsoft Excelバージョン2003以降では各フィールドに二重引用符が自動的に挿入されます。
- ファイルはDOS形式である必要があります。MACまたはUNIX形式のファイルはDOSに変換してください。
- 各フィールドは二重引用符で囲みます。例 : "ENG_201"と指定します。
- フィールド内に引用符がある場合は、次の文字がフィールドの終了を示す文字でないことを示すため、エスケープ文字を指定します。エスケープ文字はバックスラッシュ(\)です。例 : "\"ENG_201\""と指定します。
- 各フィールドは、カンマ、コロン、またはタブのいずれかで区切る必要があります。[自動]を選択した場合、各バッチファイルには1タイプの区切り文字のみを使用できます。例 : "ENG_201","English Literature"または"ENG_201":"English Literature"と指定します。
- 各レコードは別の行に置く必要があります。例 :
"ENG_201","English Literature"
"ENG_201","English Literature" - レコードの間に空白行を含めない。空白行が処理され、エラーを返します。
- Blackboardは、ほとんどのブラウザに関連するタイムアウト制限のため、各バッチファイルのレコードが500を超えないようお勧めします。
用語集ファイルのアップロードまたはダウンロード
[コントロールパネル] > [コースツール] > [用語集]
- [用語集]ページで、[アップロード/ダウンロード]を選択して、メニューにアクセスし、[用語集のアップロード]を選択します。
- [用語集のアップロード]ページで、コンピュータまたはコースの以下のファイルリポジトリから参照して見つけます : コースファイルまたはコンテンツ管理。
- [現在の用語を保存する]オプションのいずれかを選択します。
- [このファイルにある用語を用語集に追加] : 新規用語のリストを使用して既存の用語集を補足するために使用します。ある用語が既存の用語集とファイルの両方にある場合は、既存の用語集の定義がファイル内の定義に置換されます。ファイル内に同じ用語が複数回出現する場合は、用語の最後の定義が用語集で使用されます。
- [用語集の用語をすべて削除し、このファイルにある用語に置換] : 既存の用語集を削除し、ファイル内の用語に置き換えるために使用します。
- [送信]を選択します。
[編集モード]で、用語集を学生に使用可能にする前に確認できます。
用語集のダウンロード
用語集をダウンロードして、他のコースに用語を追加できます。ダウンロードした用語集をオフラインで編集してから、別のコースにアップロードできます。
用語集をダウンロードすると、用語集のカンマ区切りデータファイル (CSV) が作成されます。各エントリは強制改行で区切られ、各エントリ内の用語と定義はカンマで区切られています。
用語集は、スプレッドシートプログラムまたはテキストエディタで編集できます。アップロードを円滑に行えるよう、ファイル形式は必ずそのままの状態にしておいてください。
- [用語集]ページで、[アップロード/ダウンロード]を選択して、メニューにアクセスし、[用語集のダウンロード]を選択します。
- [用語集のダウンロード]ページで[ダウンロード]を選択します。
- ポップアップウィンドウで[名前を付けて保存]を選択して[OK]を選択し、用語集ファイルをコンピュータに保存します。
用語集の用語の作成
- [用語集]ページで[用語の作成]を選択します。
- [用語の作成]ページで、用語と定義を入力します。オプションで、エディタのスペルチェッカーを使用します。
- [送信]を選択します。
コースメニューへの用語集のリンクの追加
用語集ツールに簡単に アクセスできるよう、コースメニューにリンクを追加できます。リンクの名前をカスタマイズすることもできます。
- [編集モード]で、コースメニューの上にあるメニュー項目の追加アイコンを選択します。
- メニューで、[ツールリンク]を選択して、リンクの名前を入力します。
- タイプメニューから[用語集]を選択します。
- [ユーザが利用できるようにする]チェックボックスを選択します。
- [送信]を選択します。
新しいツールリンクがコースメニューのリストの最後に表示されます。オプションで、リンクを押しながら、新しい位置までドラッグします。リンクの名前変更や削除を行ったり、学生に対してリンクを非表示にしたりするには、リンクのメニューにアクセスします。