成果物とは
成果物は、ポートフォリオに添付できる再利用可能なコンテンツです。
コースアーティファクトは、コースの成績評価対象になります。これは、コースへのアクセス権がなくなった場合でもアクセスできます。個人アーティファクトとは、テキスト、ファイル、リンク、マルチメディアなど、あなたが作成またはアップロードするコンテンツ項目のことです。
アーティファクトは次の2つの方法で作成できます。
- [アーティファクト]リポジトリで事前にアーティファクトを作成して、将来のポートフォリオで利用できるようにします。
- ポートフォリオの作成時にアーティファクトを作成します。これらの成果物は、[成果物]リポジトリに自動的に保存されます。これらのアーティファクトを他のポートフォリオで再利用することもできます。
成果物の作成
- [成果物]ページで、[個人の成果物の追加]を選択します。
- タイトル、説明およびコンテンツを指定します。この説明は、この所有者に対してのみ表示されます。
- [マイコンピュータの参照]を選択して、ファイルをコンピュータからアップロードします。また、自身の教育機関で使用できる場合は、コンテンツ管理からファイルを添付することもできます。
-または-
コンピュータから[添付ファイル]領域の「ホットスポット」にファイルをドラッグします。ブラウザで許可されていれば、ファイルのフォルダをドラッグできます。ファイルは個別にアップロードします。フォルダをアップロードした後、課題の提出がブラウザで許可されない場合、フォルダの行の[添付しない]を選択して削除します。ファイルを個別にドラッグし、もう一度提出することができます。
所属の教育機関がBlackboard Learnの過去のバージョンを使用している場合、ファイルをドラッグしてアップロードすることはできません。
このリンクにはファイル名を使用することも、別の名前を指定することもできます。
- [送信]を選択します。
課題の提出物を成果物に変換する
コースアーティファクトを作成するには、Blackboard Learnコース内の課題に対する採点済み提出物をアーティファクトに変換します。コースアーティファクトには、送信されたファイルやコンテンツだけでなく、課題に関するメタデータも含まれています。たとえば、課題の詳細情報、学生が獲得した成績、教員からのフィードバックなどです。学生が、課題の提出物を成果物に変換すると、成果物の永続的なコピーが[成果物]リポジトリに保存されます。課題や課題のコースが、後から学生に対して利用不可能になったり削除された場合でも、課題の成果物は引き続き[アーティファクト]リポジトリ内に残ります。
- [成果物]ページで、[コースから追加]を選択します。
- 利用可能なコース内の採点済み課題を特定して選択します。
- [送信]を選択します。
コースアーティファクトをポートフォリオに追加する際は、コースアーティファクトをポートフォリオ内で表示する際に表示するメタデータを選択する必要があります。
例:将来の雇用者向けのポートフォリオを作成する場合は、アーティファクトに関する成績情報やフィードバック情報を含めないことをお勧めします。