学生のアクティビティに関する情報の把握
教員は、学生がいつテストや課題を開き、開始し、提出したかを、アセスメントの学生アクティビティレポートで確認できます。通常、この機能は、元のコースでもUltraコースでも同じような表示で、同じように使用することができます。元のコースでは、Kalturaマルチメディアコンテンツに関する学生のアクティビティも表示されます。
掲示板でのアクティビティを表示することもできます。掲示板の分析では、フォーラムの参加者と活動についての見識を得ることができます。この情報は、参加している学生や、支援および激励が必要な学生を特定するのに役立ちます。それから、[掲示板]または[コースコンテンツ]ページから掲示板の分析にアクセスできます。
このページのトピックは次のとおりです。
学生アクティビティレポートについての動画を見る
次のナレーション入りの動画は、このページに含まれる情報の一部を視覚的および聴覚的に表現したものです。動画に描かれている内容の詳細については、YouTubeで動画を開き、[その他のアクション]に移動して、[文字起こしを表示]を選択します。
アセスメントの学生アクティビティへのアクセス
Ultraでは、[コースコンテンツ]ページで[学生アクティビティ]データにアクセスできます。アセスメントのドロップダウンメニューを選択し、[学生アクティビティ]を選択します。
[学生アクティビティ]タブを選択して、アセスメントのページで学生アクティビティデータにアクセスすることもできます。
元のコースでは、[コンテンツ]ページのアセスメントの横にある矢印メニューを選択することで、学生アクティビティの詳細にアクセスできます。
学生アクティビティの詳細は、匿名の採点済みアセスメントでは利用できません。匿名採点オプションをオフにすると、アセスメントの学生アクティビティの詳細レポートが再び表示されます。
学生アクティビティの詳細の確認
ページ上部に、コースの平均的な提出時間、期限日までの時間などの情報の概要が表示されます。
提出アクティビティ
[提出アクティビティ]セクションには、アセスメントの特定の段階にいる学生の数が含まれます。この段階には次のものが含まれます。
- 未開封
- 開封済み
- ドラフト開始済み
- 提出済み
成績の分布
成績分布の折れ線グラフには、学生の成績が表示されます。
X軸は成績範囲を表します。範囲は、そのアセスメントで可能な最低評点から最大評点までです。
Y軸は特定の成績を取得した学生の数です。
折れ線グラフ上の任意の点を選択すると、その特定の範囲で成績を取得した学生について詳細情報が表示されます。学生の成績は棒グラフの列として表示されます。学生の列にカーソルを合わせると、学生の名前、成績、パーセンタイルが表示されます。
成績分布の折れ線グラフに戻るには、[戻る]ボタンを選択します。
テーブルとチャートの表示
[学生アクティビティの詳細]レポートの下半分には、学生の名前、アクティビティのタイムライン、成績など、各学生のアクティビティが表示されます。アセスメントを遅れて提出した学生のプロフィール画像は赤い丸で囲まれ、関連する提出テキストが赤で表示されます。アセスメントの制限時間や期日が免除されるなどの優遇措置を受けている学生には、名前の横に紫色のフラグが表示されます。アセスメントの優遇措置の詳細については「採点方法」のトピックをご覧ください。
チャート表示
チャート表示では、アクティビティのタイムラインが視覚的に、箱髭図のグラフで表示されます。グラフのチェックマークにカーソルを合わせると、学生のアクティビティに関する重要なマーカが表示されます。
アクティビティタイムラインには、次のものが含まれます。
- 開いた日
- 開始した日
- ドラフトを保存済み
- 提出済み
[答案]と[成績]の列もあります。
チャート表示は、小型デバイスおよびBlackboardアプリでは使用できません。
テーブル表示
テーブル表示では、情報が5つの列に表示されます。
列には次のものが含まれます。
- 学生
- 開いた日
- 開始した日
- 答案
- 成績
[ダウンロード]ボタンを選択して、すべての学生のデータをCSV (カンマ区切り) ファイルとしてダウンロードします。
CSVには次のものが含まれます。
- 氏名 (名)
- 氏名 (姓)
- 学生ID
- 成績
- 開いた日
- 最初の答案の開始日
- 最後の答案の提出日
- 最初のアクセスまでの時間
- 提出までの時間
- 答案
学生に連絡する
Ultraのどちらのビューからでも、どの学生に対してもメッセージを送信できます。[メッセージ]アイコンを選択し、メッセージを学生の1人に送信します。1対1の面談またはオフィスアワーでの面談に学生を招待し、コースでの活動について話し合います。元のコースでは、メッセージを送信するための [その他のオプション]メニューは表示されないため、コース内で通常のメッセージオプションを使用する必要があります。