特定のアクションに必要なアクセス権

この表で、特定のアクションに必要なアクセス権について説明します。フォルダの場合、ユーザは一般的にフォルダおよびそのすべてのコンテンツ、サブフォルダおよびそのコンテンツのアクセス権が必要です。

ユーザが作業しているフォルダの読み取り権とその他に必要なフォルダおよびそのコンテンツのアクセス権をユーザが持っていれば、サブフォルダの読み取り権は必ずしも必要ではありません。たとえば、ユーザが親フォルダの読み取り権と削除権を持ち、サブフォルダについては削除権のみを持っている場合、そのサブフォルダを含む親フォルダを削除することができます。この場合、ユーザはサブフォルダに対する読み取り権を持っていないため、サブフォルダのみの削除はできません。 

必要なアクセス権
アクション 必要なアクセス権
ファイルまたはフォルダを追加する 現在のフォルダの読み取り権および書き込み権
ファイルまたはフォルダを編集する 項目の読み取り権および書き込み権
ファイルまたはフォルダを表示する 項目の読み取り権
ファイルをダウンロードする 項目の読み取り権
フォルダとフォルダ内の項目すべてをダウンロードする フォルダとフォルダ内の項目すべての読み取り権
ファイルまたはフォルダをEメールで送信する 項目の読み取り権
ファイルまたはフォルダのプロパティを表示する 項目の読み取り権
ファイルをコピーする 項目の読み取り権と宛先フォルダの書き込み権
フォルダをコピーする 項目 (とそのサブフォルダおよびファイルすべて) の読み取り権と宛先フォルダの書き込み権
ファイルまたはフォルダのプロパティを編集する 項目の読み取り権および書き込み権
ファイルまたはフォルダを移動する 移動させる項目の読み取り権と削除権および移動先フォルダの書き込み権
ファイルまたはフォルダを削除する 項目の読み取り権および削除権
ファイルまたはフォルダをロックおよびロック解除する 項目の読み取り権および書き込み権

ロックを設定したユーザのみが項目をロック解除できます。

ファイルまたはフォルダのコメントを追加または表示する (コメントが共有されている場合) 項目の読み取り権

(コメントが共有されていない場合) 項目の読み取り権と管理権

ファイルまたはフォルダにブックマークを付ける 項目の読み取り権
トラッキングを有効または無効にする 項目の読み取り権および管理権
バージョン - ファイルのチェックアウト 項目の読み取り権および書き込み権
バージョン - ファイルをチェックインする 項目の読み取り権および書き込み権

ファイルがチェックアウトされると、バージョンがロックされます。ファイルをチェックインできるのは、ファイルをチェックアウトしたユーザだけです。

バージョン - ファイルの削除 項目の読み取り権、書き込み権および削除権
バージョン - ファイルをロールバックする 項目の読み取り権および書き込み権

バージョンをロールバックできるのは、ファイルをチェックアウトしたユーザだけです。

ワークフロー - ファイルの追加 項目の読み取り権および管理権
ワークフロー - コメントを追加する ユーザはワークフローアクティビティの所有者または受信者である必要があります。
ワークフロー - ファイルを編集する ユーザはワークフローアクティビティの所有者である必要があります。
ワークフロー - 送信または受信したワークフローアクティビティからファイルを削除する ユーザはワークフローアクティビティの所有者かコメントを送信したユーザである必要があります。