ユーザは、関係する文書および個人など、特定のプロセスのタスクおよびその実行順序を定義するワークフローを作成することができます。また、タスクが割り当てられた場合や、ワークフローのマイルストーンが次に進んだ場合など、自分が参加するワークフローに関する通知をEメールで受け取ることもできます。

ワークフローはモデルを使用して導入します。モデルは、ワークフローの基礎として機能します。マイルストーンおよびアクションは、あらかじめ定義できるため、ワークフローを迅速かつ簡単に導入することができます。1つのモデルに、複数のワークフローインスタンスを持たせることができ、他のContent Managementユーザと共有することができます。教育機関においては、こうしたモデルを適切な担当と共有することにより、効率性と正確性を高めることができます。

ワークフローは、共通のビジネスプロセスに構造を提供することで、教育機関を支援します。次に例を示します。

  • ライブラリ管理者は、教員および学生の著作権認証プロセスを設定することができます。
  • IT部門は、リソースをリクエストする方法を設定することができます。
  • 教育機関は、特定のコースコンテンツへのアクセスをリクエストする手順を設定することができます。
  • 学生は、クラスプロジェクトで協同作業することができます。

ワークフローは、コンテンツ管理メニューの[コラボレーション]セクションで検索できます。これらのページは、ユーザのワークフローモデル、参加しているワークフロー、および割り当てられたアクションを、各ユーザに合わせてカスタマイズして表示します。