検索を実行するにはどうすればよいですか?

コンテンツ管理では、使用できるコンテンツを検索できます。

フォルダツリーに表示されていないファイルまたはフォルダにアクセスする場合。フォルダツリーまたはショートカットビューに表示されていないファイルまたはフォルダの読み取り権が付与されていることがあります。ファイルまたはフォルダ名、ファイルを作成した人のユーザ名など、検索条件を使用して項目を検索します。

情報を検出する場合。検索を使用して、特定のトピックに関する情報、特定のユーザが作成した情報、または特定のメタデータを含む情報を探します。

すべての検索は大文字と小文字を区別しません。検索では大文字と小文字に関係なく、同じ結果が提示されます。

すぐに検索を行う場合は、コンテンツ管理メニューの[検索]メニューから行います。[基本検索]または[詳細検索]を利用できます。検索を保存して、[保存された検索条件]ページから何度も同じ検索を行うことができます。ユーザは、ポートフォリオおよびポートフォリオ項目も検索できます。

ポートフォリオに添付されているコンテンツ管理項目は、基本検索または詳細検索中に検索されます。ポートフォリオおよびポートフォリオ項目全体 (ようこそページや項目ページなど) を、基本検索または詳細検索を使用して検索することはできません。これらの項目を検索する場合は、ポートフォリオ検索を使用します。


"スマート"検索

すべての検索は、ファイルまたはフォルダのアクセス権に基づいて行われます。ある項目について読み取り権がなければ、検索条件に一致しても、検索結果にその項目は表示されません。ファイルまたはフォルダに追加のアクセス権がある場合、検索結果から開くとその追加のアクセス権はファイルまたはフォルダに適用されます。


"AND"検索

複数の検索ボックスに条件を入力して、"AND"検索を行うことができます。検索結果に返される項目は、すべての条件と一致する必要があります。各条件で、検索を絞り込みます。

検索を実行するには、ページの1つのボックスにのみ条件を入力する必要があります。


検索条件

この情報は、コンテンツ管理で検索を実行する場合に役立ちます。

  • 検索ページに1つ以上の用語を入力する必要があります。
  • 複数の単語が検索に入力されると、クエリは設定された単語をすべて含んだファイルのみを返します。
  • ファイルコンテンツを検索する際、ワイルドカード検索を利用できます。たとえば、「search*」が入力されていると、コンテンツに「search」および「searches」がある項目が返されます。この場合、単語の部分検索は利用できません。
  • ファイル名を検索する時に、単語の部分検索を利用できます。たとえば、「searches」が入力されていると、ファイル名に「search」がある項目が返されます。この場合、ワイルドカード検索は利用できません。
  • ファイルの拡張子を[ファイル名またはフォルダ名]のボックスに入力すると、その1つの拡張子タイプのすべてのファイルが返されます。たとえば、「.xls」を入力すると、すべてのExcelファイルが返されます。

ワイルドカード検索、近接検索、およびファジー検索

この情報は、コンテンツ管理で ワイルドカード検索、近接検索、およびファジー検索を実行する場合に役立ちます。これらの検索のタイプはファイル名ではなくファイルのコンテンツを検索する場合にのみ使用します。

  • 検索用語の中央または最後にアスタリスク (星印「*」) を使用すると、ワイルドカード検索を実行することができます。1文字が不確定な用語を検索する時に使用します。たとえば、textまたはtestを検索する場合に「te*t」と入力します。複数の文字が不確定な場合にも使用します。たとえば、testing、testedなどのtestの変形を検索する時に「test*」と入力します。
  • コンテンツ管理のすべての項目が返ってくるため、1文字目に (星印「*」) を使用することはできません。
  • 波型記号「~」を使用して、ファジー検索ができます。たとえば、「roam」と似たスペルの単語を検索できます。タイプ : roam~
  • 波型記号「~」を使用すると、互いに近接した単語を検索できます。たとえば、文書内で互いの間の語数が10以内の「test」と「history」を検索するには、タイプ : 「"test history"~10」という検索条件を指定します。

ブール検索

次のブール演算子を使用して、コンテンツ管理内を検索できます。AND、OR、NOT、"-"、"+"。ブール演算子はすべて大文字で入力する必要があります。括弧は検索で節をグループ化したり、サブクエリを形成するのに使用できます。

  • OR演算子 : このOR演算子は2つの用語をつないで、いずれかの用語が一致する文書を検索します。記号"ll"は、ORの代わりに使用できます。たとえば、"test history"または単に"test"のいずれかを含む文書を検索するには、次のいずれかのクエリを使用します。"test history" ll test"test history" OR test
  • AND演算子 : AND演算子は、1つの文書のテキスト内に両方の用語がある文書を検索します。記号"&&"を、ANDの代わりに使用できます。たとえば、"test history"と"history test"を含む文書を検索するには、次のいずれかのクエリを使用します。"test history" && "history test""test history" AND "history test"
  • NOT演算子 : NOT演算子は特定の用語を含む文書を除外します。記号"!" は、NOTの代わりに使用できます。たとえば、"history test"が含まれて"calculus test"が含まれない文書を検索するには、次のクエリのいずれかを使用します。"history test" ! "calculus test""history test" NOT "calculus test"
  • +演算子 : "+"演算子は、"+"の後の用語が1つの文書のテキストに含まれていることが必要です。たとえば、"test"が含まれていて"history"も含まれている可能性のある文書を検索するには、次のクエリを使用します。 +test history
  • -演算子 : この"-"演算子は、指定した用語を含む文書を除外します。たとえば、"history test"が含まれて"history assignment"が含まれない文書を検索するには、次のクエリを使用します。 history test - assignment
  • グループ化 : 括弧は検索で節をグループ化したり、サブクエリを形成するのに使用できます。たとえば、"history"または"revolution"のいずれか、および"test"を検索するには、次のクエリを使用します。 (history OR revolution) AND test

基本検索

基本検索では、限られた数の検索条件を使用してコンテンツ管理の項目をすぐに検索することができます。ファイル名およびファイルに関連付けられているすべてのメタデータは、自動的に検索に含められます。

基本検索には2つのオプションがあります。

基本検索のオプション
オプション 説明
検索基準
ファイルコンテンツの検索 このチェックボックスをオンにして、ファイル自体のコンテンツ内を検索します。
検索開始 コンテンツ管理のフォルダアクセス権の詳細について検索する場所を選択するには、[参照]を選択します。コンテンツ管理の指定フォルダに直接移動することができます。検索するフォルダを見つけたら、そのフォルダ名の横のラジオボタンを選択します。

/libraryや/coursesなどの最上位レベルのディレクトリから検索することは、多くの場合できません。最上位レベルのディレクトリを検索するには、システムロールに 適切な権限が必要です。

詳細検索

[詳細検索]には基本検索と同じオプションに加え、次のオプションが含まれています。

  • 追加のオプションやメタデータを使用して、より細かな検索結果を得ることができます。
  • 検索条件を保存して、[保存された検索条件]ページから同じ検索を実行できます。
  • [ファイルコンテンツの検索]を利用できます。ファイルコンテンツの検索は、基本検索の場合と同じ検索オプションです。ファイルに追加された条件が含まれている場合、結果にそのファイルが作成されます。
  • [ファイルコメントの検索]を利用できます。ファイルに検索条件と一致するコメントが含まれている場合は、そのファイルが結果に作成されます。ファイルのコメントを表示するには、コメントが共有されているか(プライベートではなく)、またはユーザがファイルの管理権を持っている必要があります。

追加検索オプション

追加検索オプションを利用して、より詳細な条件で検索結果を絞ることができます。各追加条件で、検索を絞り込みます。

教育機関ではコンテンツの検索を簡単にするためにメタデータを組み合わせて使用することができます。たとえば、ライブラリ管理者が一貫して件名またはユーザ名情報を入力するのにメタデータを使用すれば、学生はトピックの情報、特定の作成者によるすべての文書、またはその他の条件を検索できます。

配置

目標配置ごとにコンテンツを検索します。[任意]または[選択したすべての目標]または[目標の参照]を選択します。

メタデータ

既知のメタデータを用意されたフィールドに入力します。


検索の保存

[保存された検索条件]ページでは、再度使用できるように検索を保存します。[詳細検索]ページまたは[ポートフォリオ検索]ページで検索を作成した時に、検索を保存できます。[検索結果]ページからも検索を保存できます。

定期的に実行したい検索を保存できます。保存された検索条件を他のユーザと共有することができます。

保存された検索条件の共有

  1. [コンテンツの検索]パネルから、[保存された検索条件]を選択します。
  2. [保存された検索条件]ページで、該当する検索の[URLの検索]列のエントリを選択します。
  3. そのエントリをコピーします。
  4. 新しいブラウザウィンドウを開きます。
  5. コピーしたエントリをアドレスフィールドに貼り付け、[Enter]キーを押します。[コンテンツの検索]ページが表示されます。

検索の再実行

保存した検索の名前を選択して検索結果を表示します。この検索は、選択するたびに新たに実行されます。検索結果は、検索条件に一致する新しいファイルまたはフォルダが追加されたり、ファイルまたはフォルダが削除されたり、ファイルのアクセス権が変更された場合に変わります。

[検索結果]ページからファイルまたはフォルダを直接ブックマークし、後から[ブックマーク]ページでアクセスできます。


検索の管理

検索が編集できます。検索のメニューにアクセスし、[編集]を選択して検索条件を変更します。検索が実行されたページが開き、既存の検索条件が入力されます。保存された検索が基本検索の場合は、その条件は[詳細検索]ページに表示され、そこから編集することができます。任意の条件を編集して[送信]を選択します。

検索メニューから検索を削除できます