プロフィールについて

プロフィールにより、ユーザはオンライン上に個人情報を提示することができます。お互いを見つけたり、学歴が記載された履歴書をクラスメートや雇用側と共有したりできます。プロフィールカードは、ユーザのプロフィールのプレビューです。この中には、ユーザの名前のほか、特筆すべき経験、能力が記載されています。プロフィールは、MyEduと統合されており、ユーザの学歴が記載された履歴書が教育機関の壁を超えて、雇用側が閲覧する場所に表示されます。

学生のプロフィールの使用方法の詳細

教員のプロフィールの使用方法の詳細


2つの異なるプロフィール

Blackboard Learnでは、ユーザは、アプリケーション内に保存されるプロフィールと、クラウドベースのプロフィールを所有することができます。これら2種類のプロフィールは、完全に独立しています。ユーザのBlackboard Learnアカウントにより、名、姓、およびユーザの現在のコースと組織の登録情報がクラウドサービスに提供されます。プロフィールで名前またはEメールなどのフィールドを変更しても、Learnの同様のフィールドが変更されることはありません。

教育機関が、プロフィールの画像を自動的に入力されるようにすることはできません。プロフィールはユーザが所有し、管理しているからです。ただし、システム内のユーザはだれでも、あるプロフィールの画像やコンテンツが不適切であると感じた場合、そのプロフィールをレポートできます。

不適切なプロフィールコンテンツの報告および監視方法の詳細


拡張クラウドプロフィールへのアップグレード

プロフィールは、ソーシャルラーニングツールBuilding Blockに含まれます。2014年5月、Blackboardは拡張クラウドプロフィールが含まれているこのBuilding Blockの更新をリリースしました。MyEduプロフィールエクスペリエンスを活用しており、学生は職歴、プロジェクト、コミュニティへの参加、および資格や能力を提示できるようになります。今回の更新により、ユーザは、教育機関の外に自分の学歴情報を持ち出し、仲間内にとどまらず、 雇用側とも共有できます。

ユーザが自分のプロフィールをMyEduと結びつけない場合は、[それでは開始しましょう]ページのリストで[勤務先]を選択する必要があります。

ソーシャルラーニングツールの有効化およびインストールの詳細

プロフィールの更新など、ソーシャルラーニングツールBuilding Blockを更新する手順については、2014年5月のリリースノートを参照してください。

お使いのシステムの クラウドプロフィールBuilding Blockが 3.9.5.15121以降のバージョンであることを確認してください。

ソーシャルラーニングツールの機能を使用するには、Blackboard Learn環境のクラウドコネクタをオンにする必要があります。ソーシャルラーニングツールをインストールして有効にした後、[システム管理] > [クラウドプロフィールおよびクラウドツール]に移動します。オプションを[オン]にして、ユーザの拡張クラウドプロフィールを有効化します。

プロフィールの保存

プロフィールはクラウドベースのため、Blackboardクラウドに保存されます。このため、プロフィールは、お使いのLearnのストレージ容量には影響しません。

ソーシャルプロフィールおよびソーシャルツールを提供開始する時点で、Blackboardのインフラストラクチャには、米国ヴァージニア州レストンにあるBlackboard Managed Hostingデータセンターと、Amazon Webサービス (AWS) インフラストラクチャでホストされているサービスおよびコンポーネントが両方とも含まれる予定です。プロフィールおよびソーシャルデータは、米国にあるAWSでホストされているコンポーネントに置かれる予定です。現在、クラウドサービスデータはすべて、米国内でホストされています。

クラウドベースのサービスの利点の1つは、複数のインフラストラクチャプラットフォームの活用を可能にする柔軟性を備えていることです。これにより、インフラストラクチャプラットフォームを通じて、サービスの配置の詳細を時間の経過に伴い変更していくことが可能になります。


プロフィールは携帯可能

複数のBlackboardインスタンス上にアカウントを持つユーザは、単一のBlackboardプロフィールを使用して、そのプロフィールを複数のBlackboard Learnユーザアカウントと関連付けることができます。

つまり、ユーザは、Blackboardソーシャルクラウド上に単一のプロフィールを維持しつつ、そのプロフィールを複数のBlackboard Learnシステムで使用することが可能になります。これにより、複数の教育機関で同時にBlackboard Learnを使用しているユーザをサポートします。たとえば、ある教育機関で大学院卒の学位の取得を目指すと同時に、別の教育機関で学部コースの教員として指導にあたっているユーザや、 4年制大学に在籍しつつ、夏季のみ地元のコミュニティカレッジで必須コースをいくつか履修しているユーザなどです。

この機能のさらに重要な点として、ユーザが別の学校に移ったり研究キャリアを進める際に、「自分のプロフィールを移動できる」というメリットがあります。Blackboard Learnを 使用している教育機関を卒業し、 Blackboard Learnを使用している大学院に進学するユーザは、 これまでと同じプロフィール、これまで 築いてきた関係、スペースへの参加などを、そのまま使用できます。

既存のプロフィールの結合

すでに2つ以上のプロフィールを持っているユーザは、プロフィールを1つに結合できます。

  1. ターゲットプロフィールを選択します。ユーザはまず、自分のEメールアドレスを入力することにより、ターゲットのプロフィールを指定します。同じプライマリEメールアドレスとなるようその他のプロフィールを編集すると、プロフィールはまったく同じEメールアドレスを使用する最初のプロフィールに結合されます。Blackboardでは、個人のEメールアドレスを第1Eメールアドレスに登録しているプロフィールを選択することを推奨しています。
  2. それ以外の既存のプロフィールでは、それぞれ[プライマリEメールアドレス]フィールドを編集して、ターゲットプロフィールと同じEメールアドレスを使用するようにします。これにより、結合処理が開始されます。
  3. 既存のアクティビティおよび関係 (投稿、コメント、スペースメンバシップ、フォロワー/フォロー関係) が存在する場合、ターゲットプロフィールに結合されます。アバター、自己紹介、学習分野は、ターゲットプロフィールのものだけが保持されます。

例:

ユーザが[email protected]というEメールアドレスを含むプロフィールを持っている場合、新しいプロフィールの設定時に[email protected]を入力すると、新しいプロフィール (空のもの) が既存のプロフィールに結合されます。

プライマリEメールがそれぞれ[email protected][email protected]である2つのプロフィールをユーザが持っている場合、最初のプロフィールのEメールを[email protected]に変更すると、プライマリEメールが変更されていないため、「me2」のプロフィールがターゲットプロフィールになります。両方のアカウントの投稿、コメント、スペースメンバシップ、フォロワー/フォロー関係が、結合されたプロフィールで利用できるようになります。ただし、結合されたプロフィールのアバター、自己紹介、および学習分野は、ターゲットプロフィールのものになります。


プロフィールプライバシー設定

プロフィールには、次のような異なるプライバシー設定があります。

  • 非表示:どのユーザも[ユーザネットワーク]ページでユーザの検索と表示ができなくなります。登録されているコース全体でユーザの名前とアバターが表示されますが、他のユーザがそのユーザのプロフィールのプレビューを表示することはできません。
  • 所属教育機関 : そのユーザの教育機関に所属していれば、だれでも[ユーザネットワーク]ページでユーザを検索、表示できます。そのユーザと同じコースまたはコミュニティに登録していないユーザにも検索と表示が許可されます。登録されているコース全体でユーザの名前とアバターが表示され、他のユーザはそのユーザのプロフィールのプレビューを表示することができます。
  • すべての教育機関 : Blackboardプロフィールを持っていれば、だれでも[ユーザネットワーク]ページでユーザを検索、表示できます。そのユーザと同じ教育機関、コース、またはコミュニティに登録していないユーザにも検索と表示が許可されます。登録されているコース全体でユーザの名前とアバターが表示され、他のユーザはそのユーザのプロフィールのプレビューを表示することができます。
  • 教育機関と雇用者 : Blackboardプロフィールを持っていれば、だれでも[ユーザネットワーク]ページでユーザを検索、表示できます。そのユーザと同じ教育機関、コース、またはコミュニティに登録していないユーザにも検索と表示が許可されます。登録されているコース全体でユーザの名前とアバターが表示され、他のユーザはそのユーザのプロフィールのプレビューを表示することができます。
  • パブリック(推奨):Blackboardプロフィールを持っていれば、だれでも[ユーザネットワーク]ページでユーザを検索、表示できます。そのユーザと同じ教育機関、コース、またはコミュニティに登録していないユーザにも検索と表示が許可されます。登録されているコース全体でユーザの名前とアバターが表示され、他のユーザはそのユーザのプロフィールのプレビューを表示することができます。またユーザは、検索エンジン向けに最適化されたGoogleプロフィールも持つことになるため、他のユーザはそのユーザをWeb上で検索することができます。

ユーザにこうしたオプションの一部が表示されない場合は、教育機関がそれらの機能を無効にしています。

プロフィールの初期設定は、プライベートです。管理者は、特定のプライバシー設定を制限したり、または初期設定を変更することはできません。このような設定は、クラウドベースのグローバルラーニングネットワークに接続しているすべてのBlackboard Learn教育機関で同一であるためです。

ユーザのブロック

ユーザが自分のプロフィールを他のユーザに見られたくない、あるいは他のユーザと対話したくないと考えている場合、そのユーザのプロフィール、またはプロフィールカードにある[ブロック]を選択することができます。

ユーザがこのオプションを選択すると、確認メッセージが表示されます。ユーザが別のユーザをブロックするのは、当事者間のパーソナルな操作であり、管理者側で何らかの操作を実行する必要はありません。


プロフィールでの不適切なコンテンツの監視

すべてのBlackboard Learnユーザおよびシステム管理者は、プロフィールに不適切なコンテンツが見つかった場合、[レポート]を選択することで、それらを報告することができます。プロフィールカードから、画面右下隅のフラグアイコンを選択します。画面が表示され、プロフィールを報告するための簡単な情報の入力を要求されます。

ユーザのプロフィールを報告した後、システム管理者には、[管理パネル]の[クラウド管理]の下の[レポートされた項目]の隣に通知が表示されます。すべてのレポートされた項目を表示するには、[レポートされた項目]を選択します。

この画面で、レポートされた項目について管理上の操作を行うことができます。リストの項目の隣にあるメニューを開くと、レポートをレビューしたり、その項目が同じLearnインスタンスの他のユーザから見えないようにブロックできます。

[項目のブロック]を選択すると、この操作に関する詳細を示すメッセージが表示されます。[ブロック]を選択して、項目をブロックすることを確認します。システムは、Eメールをユーザに送信し、プロフィールのコンテンツを改訂して使用可能にするようにユーザに伝えます。ユーザはEメールを受信するだけでなく、プロフィールの閲覧時に、プロフィールがブロックされており、プロフィールを編集してレビュー用に送信する必要がある旨の注意を確認することもできます。

更新したプロフィールがレビュー用に送信されると、「レポートされた項目」についての新たな通知が管理者に表示されます。[レポートされた項目]ページで、ステータスが[確認中]に変更されたことを確認できます。更新されたプロフィールをレビューしてから、受け入れ可能な場合は項目のブロックを解除できます。


プロフィールの削除

ユーザは、[プロフィールの編集]ページで自分のプロフィールを削除できます。ユーザが[Blackboard Profileの削除]を選択した場合 :

  • プロフィールが削除されます。削除される対象となるのは、すべてのプロフィール情報、プロフィールカード、アバター写真、プロフィールウォール、プロフィールウォールに対してユーザが行った投稿、および他のユーザが投稿に対して行ったコメントなどです。
  • ユーザは、コース内の一部のコンテンツにアクセスできない場合があります。クラウドサービスのストリーム配信によって[投稿]ツールに表示されていた項目にアクセスできなくなります。
  • [ユーザネットワーク]ツールを利用できなくなります。[ユーザネットワーク]ツールへのアクセスおよび他のユーザの完全なプロフィールの表示が無効になり (ただし、プロフィールカードは表示可能)、自分自身のプロフィールも (まるで存在していないかのように) 検出できなくなります。他のユーザのプロフィールウォールに対して行ったコメントは、[削除されたユーザ]として表示されます。
  • メッセージツールは使用できなくなります。ユーザは、メッセージツールへのアクセスやクラウドメッセージの送信ができなくなります。コースメッセージとEメールは引き続き正常に機能します。メッセージの会話に対するユーザのコントリビューションは、[削除されたユーザ]として表示されます。
  • スペースツールは使用できなくなります。ユーザはスペースにアクセスできなくなります。スペースに対するそれまでのコントリビューションは、[削除されたユーザ]として表示されます。
  • ユーザはBlackboard Open Contentに匿名で表示されます。Blackboard Open Contentフォーラムに対するコントリビューション、またはBlackboard Open Content課題/テストに対する提出は、Blackboard Open Contentインターフェイスに[削除されたユーザ]として表示されます。

    Blackboard Open Contentインターフェイスではユーザは匿名で表示されますが、数字のBlackboard Open Content IDは維持され、Learn側からLearnユーザIDにマップされるため、Blackboard Open Content課題およびテストに対する提出は、依然としてLearn内の正しいユーザに属するものとして表示されます。ただし、そのデータはBlackboard Open Contentインターフェイスに表示されません。

プロフィールを削除する処理は元に戻せません。ユーザはいつでも新しいプロフィールを作成できますが、そのプロフィールはどのデータ (オリジナルのプロフィールによるスペースへの投稿など) とも再び結びつくことはありません。


非アクティブのプロフィール

非アクティブ状態が12か月続くと、クラウドサービスからユーザにEメールが送信され、プロフィールを存続するための手順を実行しない限り、プロフィールが30日後に自動的に削除されることが通知されます。システムは、このメッセージのために、そのユーザのプロフィールで識別されたプライマリEメールアドレスを使用します。