出欠レポート
出欠レポートは終了の日付と時刻のあるセッションでのみ利用可能です。コースルーム内では出欠は追跡されません。
Collaborateが出欠を取ります。Blackboard Learnの教員は、出欠を手動で追跡せずにCollaborateセッションをホストすることができます。
管理者と教員が設定する項目に基づいて、学生がセッションに出席しているか、遅刻したか、欠席したかをCollaborateが追跡します。Collaborateは、その情報を該当するBlackboard Learnコースの[出欠]ページに直接送信します。
Collaborateセッションの出欠情報は、コースの各学生の平均出欠にカウントされます。また、学生の成績計算にも使用できます。
出欠レポートの設定
出欠レポートを使用する前に、システムでBlackboard Collaborate Ultra Building Blockを有効にして設定する必要があります。Learnの各インスタンスに、一意のCollaborate利用者アカウントも必要です。Collaborate利用者アカウントをステージング環境と本番環境の間で共有する場合は、追加のCollaborate利用者アカウントをリクエストする必要があります。
出欠レポートを使用するには、クラウドサイトIDを登録し、出欠レポート機能を有効にする必要があります。
- [管理者ツール]から、[Building Blocks]、[インストールされているツール]の順に選択します。
- [Blackboard Collaborate Ultra]を見つけて[設定]を選択します。
- [クラウドサイトIDの登録]を選択します。
- [登録]、[送信]の順に選択します。
- [出欠設定]を選択します。
- [出欠のレポート]チェックボックスを選択します。
これにより、教員はセッション内で出欠レポート機能を使用できるようになります。教員は、出欠を追跡するセッションそれぞれにこの機能を使用するよう、引き続き選択する必要があります。詳細については、教員向けの出欠レポートのヘルプを参照してください。
- 必要に応じて、出欠しきい値を編集します。この出欠しきい値はロックされていないため、教員は、セッション内で値を変更できます。
- 次の時間を過ぎると遅刻 : 入力した分数が経過した後でセッションに参加した出席者は、遅刻とみなされます。デフォルトでは、予定された開始時刻から5分以上 (最大20分) 遅れてセッションに参加した場合、遅刻となります。5分を1秒でも過ぎると、遅刻とみなされます。
- 次の時間を過ぎると欠席 : 入力した分数が経過した後でセッションに参加した出席者は、欠席とみなされます。デフォルトでは、予定された開始時刻から20分以上遅れてセッションに参加した場合、欠席となります。20分を1秒でも過ぎると、欠席とみなされます。
- セッションの所要時間 : 出席とみなされるには、選択したパーセンテージ以上の時間、出席者はセッションに参加する必要があります。デフォルトでは、セッション実行時間の半分以上参加することで、出席とみなされます。
- [送信]を選択します。