SafeAssignの使用開始
教員はSafeAssignサービスを使用して、提出課題で盗作の可能性がないかをチェックできます。SafeAssignでは、提出された課題と一連の学術研究論文とを比較し、提出された課題と既存の研究作品の重複する箇所を特定します。
SafeAssignでの処理
SafeAssignは、ペーパーと教材の間で完全な一致と不完全な一致を検出できる固有のテキスト一致アルゴリズムに基づいています。
課題は、1990年代から現在にかけての数百万の文書を含むいくつかの異なるデータベースと照らし合わせて比較されます。比較後に、見つかった一致部分の詳細情報が記載されたレポートが生成されます。
教員がSafeAssignを使用している場合は、SafeAssignステートメントとサポートされているファイルタイプのリストが[提出]ページに表示されます。
作業の保護
Global Reference Databaseにペーパーのコピーを送信することで、自身の作業を保護できます。他の教育機関から送信されたペーパーがユーザのペーパーと比較して確認されます。これにより、教育機関全体にわたってユーザの作業のオリジナリティを保護することができます。Global Reference Databaseは、教育機関のデータベースとは別のデータベースです。ユーザがペーパーをデータベースに自発的に送信するときに、将来的にペーパーを削除しないことに同意します。ユーザは、Global Reference Databaseにペーパーを送信せずに、チェックすることもできます。Blackboardは、送信されたペーパーの所有権を主張しません。
SafeAssign独自性レポート
論文が処理されると、提出された論文のテキストが既存のソースと一致するパーセンテージが詳述されたレポートが生成されます。このレポートでは、既存のソースと一致すると判定された各セクションの疑わしいソースも示されます。このペーパーが以前に送信された作業の続きである場合、教員は、レポートから一致するソースを削除して再度処理することができます。
独自性レポートには、ソースと一致する語句の出典が適切に示されているかどうかは記載されていません。教員はこのレポートを読んで、学生が適切な引用を使用したかどうかを判断する必要があります。
学生にこのレポートの表示を許可するかどうかは教員が決定します。