この情報は、Ultraコースビューのみに適用されます。

問題バンクについて

教員は問題バンクを使用して、複数のアセスメントで再利用可能な問題のデータベースを作成できます。コースで使用するために、新しい問題バンクを作成したり、既存の問題バンクをインポートしたりできます。アセスメントでの問題の再利用の詳細については「問題の再利用」トピックをご覧ください。

問題バンクに移動して、次のことを実行します。

  • Ultraコースに新しい、空の問題バンクを作成する。
  • 問題バンク内の問題を表示および検索する。
  • 新規および既存の問題バンク内の問題のすべての側面を追加、編集、削除する
  • 他のバンクまたはアセスメントから、問題バンクに問題をコピーする。
  • 元のコースからUltraに問題バンクをインポートする。

この機能は、デスクトップとモバイルアプリの両方で利用できます。これらのオプションには、コースのメインページの[詳細と操作]の[バンクを管理]からアクセスできます。

Location of Manage banks highlighted in the Details & Actions panel on the left of the Course Content page

このページのトピックは次のとおりです。


問題バンクについての動画を見る

次のナレーション入りの動画は、このページに含まれる情報の一部を視覚的および聴覚的に表現したものです。動画に描かれている内容の詳細については、YouTubeで動画を開き、[その他のアクション]に移動して、[文字起こしを表示]を選択します。

Youtubeの動画 : Blackboard Learnの問題バンク

 


問題バンクの作成または編集

[問題バンク]パネルのプラス記号を選択します。ドロップダウンメニューから[新規]を選択します。

Question Banks panel, showing the dropdown menu to create a new question bank

タイトルを入力し、必要に応じて説明を入力します。問題を追加できるようになりました。Ultraの問題の種類の詳細については「問題の種類」のトピックをご覧ください。


問題バンクの生成

AI Design Assistantは、複数のコンテンツ項目に基づいて問題バンクを構築し、時間を節約しながら、ドキュメントのトピックに対する学生の理解度を測定できます。AI Design Assistantの詳細については、「AI Design Assistant」のトピックにアクセスしてください。

[コースコンテンツ]ページから[問題バンク]に移動します。プラス記号を選択して、ドロップダウンメニューを表示します。[問題バンクの生成]を選択します。

Dropdown on the Question Bank page, displaying the Generate option

AI Design Assistantが生成する問題を定義するには、いくつかの方法があります。

  • 説明を入力して (2000文字以内)、問題の焦点を絞り込む
  • 問題の複雑さを調整する
  • 問題数を選択する
  • [詳細オプション]の横にある矢印を選択して、出力言語を変更します。

次の問題タイプから選択できます。

  • 作文問題
  • 穴埋め問題
  • 組み合わせ問題
  • 多肢選択問題
  • 正誤問題

「意欲を向上させる」ことを目的とした問題タイプは、より多くの選択肢を提供するためにさまざまな問題タイプを提案します。blackboardのさまざまな種類の問題の詳細については、「問題の種類」のトピックをご覧ください。

Question bank generation page, showing options on the left and questions on the right

オプションで、AI Design Assistantに問題のコンテキストを提供してもらうコース項目を選択できます。[コース項目の選択]を選択して開始します。

コースコンテンツ項目の横にあるボックスを選択して、問題のコンテキストに含めます。

The context picker, with several different categories of course items. Two of the types of course item are checked are others are left unchecked.

設定が完了したら、[生成]を選択します。問題バンクに追加する問題を選択し、[問題バンクに追加]を選択します。

Generated question bank, with options to filter, search, and edit questions

各問題の正確性を確認します。学習目標に合わせて問題を編集することもできます。問題の編集の詳細については、「テストと問題の編集」のトピックをご覧ください。


問題バンクの使用

バンクから問題を選択してアセスメントに追加すると、問題のコピーが作成されてアセスメントに追加されます。アセスメントで新しい問題を作成するときに、プラス記号を選択して、ドロップダウンメニューから[問題の再利用]を選択します。

The dropdown menu for adding a question for a new assessment, with Reuse Questions highlighted

問題バンクはカテゴリとして表示されます。複数の問題バンクから選択できます。アセスメントに追加したい問題を選択し、[問題をコピー]を選択します。

アセスメントにコピーした問題は編集できます。問題またはコンテンツの1つのインスタンスを変更しても、その他のインスタンスには反映されません。すべてのインスタンスで変更を表示したい場合は、コピーされたすべてのインスタンスを探して変更する必要があります。

以前に元のコースビューからエクスポートした問題プールをコースにインポートすることができます。

QTIパッケージからインポートされた問題は、元のコースビューでのみサポートされています。


問題バンクの並べ替えまたは検索

並べ替えコントロールを使用して、問題バンクを簡単にナビゲートできます。問題バンクでは、名前、バンクの問題の数、またはバンクの最終編集日で並べ替えできます。

Question Banks sorting controls: Sorting arrows added for name, number of questions, and last edited date

検索バーを使用して、コース内の特定の問題バンクを簡単に見つけることができます。名前または説明で検索できます。

Search field for Question Banks; descriptions appear beneath the Question Bank name

他のコースから問題バンクをコピーする

複数のコースでアセスメントの問題を再利用することで、教員は時間を節約できます。元のコースとUltraコースの両方から問題バンクをコピーして時間を節約できます。

[コンテンツのコピー]メニューから、目的のコースの問題バンクフォルダを選択します。すべてのバンクをコピーするには、問題バンクフォルダのチェックボックスをオンにします。

Question Banks folder option from Copy Content menu


個々のバンクをコピーするには、問題バンクフォルダを開き、コピーする各バンクのチェックボックスをオンにします。

List of all Question Banks

コピーされたバンクは[問題バンク]の領域に表示されます。メインページにある[詳細と操作]パネルの[バンクの管理]を選択すると、コース内のすべての問題バンクを確認できます。


問題バンクのインポート

[コースコンテンツ]ページの[詳細と操作]パネルで[バンクの管理]を選択します。[問題バンク]ページで、プラス記号のアイコンを選択して、インポートする1つ以上のZIPファイルを参照します。

Question Banks panel when there are no question banks, prompting the user to either create or import a question bank

ファイルのインポート時に、サポートされている問題のタイプを見ることができます。ファイルのインポートが正常に終了すると、成功したことを知らせるメッセージが表示されます。また、ファイルや一部の問題タイプがアップロードされなかった場合もメッセージが表示されます。

メッセージの生成には時間がかかる場合があります。ページを更新して、インポートが成功したかどうかを確認できます。また、操作が完了するとEメールが送信されます。

最近インポートされたバンクがリストの最初に表示されます。サポートされていない問題が1つ以上削除されたバンクには感嘆符のアイコンが表示されます。

問題バンクのファイル処理中を示すバナー

問題のインポートについての動画を見る

次のナレーション入りの動画は、このページに含まれる情報の一部を視覚的および聴覚的に表現したものです。動画に描かれている内容の詳細については、YouTubeで動画を開き、[その他のアクション]に移動して、[文字起こしを表示]を選択します。



動画 : アセスメントの問題のインポートでは、コースのアセスメントに問題をインポートする方法を説明しています。


サポートされている問題のタイプ

インポート後、以下のサポートされている問題のタイプが問題バンクに表示されます。

  • 式計算
  • 数値問題
  • 作文問題
  • 穴埋め問題
  • 複数穴埋め問題
  • ホットスポット
  • リッカート
  • 組み合わせ問題
  • 多肢選択問題
  • 複数回答問題
  • 正誤問題

サポートされていないタイプの問題は削除されます。ファイルにサポートされている問題のタイプがない場合、問題バンクはコースに追加されません。

複数のバンクを含むファイルをアップロードして、一部がインポートされなかった場合、「詳細を表示」というリンクを選択します。[インポートの詳細]パネルが開き、詳細な情報が表示されます。

ファイルの種類がリンクでサポートされていないことを告げ、詳細を確認するよう伝える警告

他のメッセージが表示される場合があります。

  • サポートされていない問題タイプは削除されました : このファイルのサポートされている問題だけが、[問題の再利用]ページの[問題バンク]セクションに表示されます。
  • 対応する問題が見つからなかったため、バンクはインポートされませんでした : このファイル内の問題は、[問題の再利用]ページの[問題バンク]セクションに表示されません。問題バンクは[問題バンク]ページに追加されていません。

問題バンクの削除

問題バンクを削除すると、コースから完全に削除されます。1つ以上のアセスメントにバンクから問題をコピーした場合、それらの問題はバンクを削除した後もアセスメント内に残ります。ただし、問題プールで使用されている問題バンクは削除できません問題プールの詳細については、「テスト、プール、およびアンケート」のトピックをご覧ください。


問題バンクについてのよくある質問

[問題バンク]ページで、サードパーティまたは発行者のファイルをインポートできますか?

はい、パッケージが以前にリストされていたBlackboardの元のフォーマットまたはUltraフォーマットの場合、サードパーティまたは発行者の問題バンクをインポートすることができます。

Ultraに変換すると、元のコースの問題プールはどうなりますか?

元のコースの問題プールは、変換後はUltraの問題バンクとして表示されます。サポートされていないタイプの問題は削除されます。

元のコースをUltraに変換するとき、小数点以下第2位まで引き継がれます。

[問題バンク]ページで、元のコースビューからファイルをインポートできますか?

はい、次のファイルをインポートできます。

  • 問題プールを含むコースパッケージ
    • 問題プールだけがインポートされて、Ultra問題バンクに変換されます。
  • 元のコースビューからエクスポートされた問題プール
    • ファイルをパッケージ解除して変更すると、インポートが失敗する場合があります。

元のコースビューからファイルをインポートする場合、どのような回避方法がありますか?

元のコースビューで機能するその他の種類のファイルをお持ちの場合、ファイルを元のコースにインポートしてから、[プール]ページでエクスポートします。次に[問題バンク]ページで、ZIPファイルをUltraコースにインポートします。

また、元のコースをUltraに変換して、既存の問題プールをUltra問題バンクに変換することもできます。

[問題バンク]ページで、Ultraコースビューからファイルをインポートできますか?

はい、問題バンクを含むUltraコースビューパッケージをインポートできます。問題バンクだけがインポートされます。


Ultraと元のコースビューのアセスメント用語の比較

ユーザ調査と現在の業界標準に基づいて、アセスメントの機能名をいくつか変更しました。Ultraコースビューには、現在の標準に合わせた新しい用語が含まれています。

次の表に、2つのコースビューのアセスメント問題機能の名前を示します。

Ultraと元の用語の比較 (アセスメントの場合)
Ultraコースビュー元のコースビュー
問題プールランダムブロックおよび問題セット
問題バンク問題プール
問題の分析項目分析