テストの作成
教員は常にテストを利用できますが、匿名で提出されるアンケートは現時点ではまだサポートされていません。
テストは、学生が準備するときに必要な他のコンテンツとともに作成できます。[コースコンテンツ]ページで、テストを追加する場所のプラス記号を選択します。メニューから[作成]を選択して[項目を作成]パネルを開き、[テスト]を選択します。[新しいテスト]ページが開きます。
教員がテストを表示できるようにするまで、学生は追加されたものを見ることができません。
フォルダや学習モジュールを展開または作成して、テストを追加することもできます。
テストを作成すると、成績表項目が自動的に作成されます。すべての問題の点数の合計がテストのスコアになります。
テストの成績を投稿すると、学生は成績ページまたはアクティビティストリームで自分の得点を確認できます。また、学生は[コースコンテンツ]ページのテストリンクや成績表から、テスト、提出物、フィードバック、成績にアクセスすることもできます。
テスト作成についての動画を見る
次のナレーション入りの動画は、このページに含まれる情報の一部を視覚的および聴覚的に表現したものです。動画に描かれている内容の詳細については、YouTubeで動画を開き、[その他のアクション]に移動して、[文字起こしを表示]を選択します。
動画 : テスト の作成では、テストの作成方法と問題の追加方法について説明します。また、学生がテストを利用できるようにする方法についても説明します。
新しいテストページについて
Ultraでの課題とテストの区別
課題とテスト ([コースコンテンツ項目]パネルの[アセスメント]セクションにグループ化されています) は、同じユーザインターフェイスとオプションを共有します。設定内の多くのオプションは、アセスメントに1つ以上の問題が含まれているかどうかによって、有効あるいは無効になっています。
実際のところ、教員はこれらのアセスメントをさまざまな方法で使用します。たとえば、指示を含む課題を作成して、学生にファイルを提出させて採点する場合があります。テストでは、教員がアセスメントに追加した一連の問題に学生が解答します。
課題とテストを区別し、問題のあるまたは問題のないワークフローを強調するために、テストの説明では、問題が追加されているワークフローを中心に説明します。
問題を追加しないワークフローの説明については、課題の作成および編集をご覧ください。
[新しいテスト]ページ
[新しいテスト]ページには、カスタマイズできるコンポーネントが3つあります。
- テストコンテンツの追加
- 学生へのテストの表示の制御
- テストの設定の適用
わかりやすいタイトルをつけると、学生がコースコンテンツの中からテストを見つけやすくなります。[コースコンテンツ]ページでのタイトルは、学生が教材を表示するために選択するリンクとして表示されます。タイトルを追加しないと、コンテンツリストに「新しいテスト」と日付が表示されます。コンテンツを追加しないと、[コースコンテンツ]ページにそのテストが表示されません。
テストコンテンツの追加
プラス記号を選択して、問題などを追加するためのメニューを開きます。
問題タイプを選択したり、問題プールを追加したり、ファイルから問題をアップロードしたり、既存のアセスメントから問題およびコンテンツを再利用したりすることができます。テストに対する指示など、ファイルやテキストを追加することもできます。OneDrive®やGoogle ドライブ™などのクラウドストレージからもファイルを追加できます。
テストに問題を追加したら、テキスト、サポートファイル、添付ファイルなどの補足コンテンツを学生に追加させるかどうかを選択できます。デフォルトでは、この機能はテストに対してオンになっています。学生に補足のコンテンツを追加させたくない場合は、この機能をオフに切り替えます。
テストの表示設定
教員がテストを表示するように設定するまで、学生はそのテストを見ることができません。事前にすべてのコンテンツを作成し、スケジュールに基づいて学生に表示するものを選択することができます。また、日付、時刻、コース成績表のその他の項目のパフォーマンスに基づいて、利用可能性の条件を設定することもできます。学生は、教員がテストを表示するように設定しているかどうかを、[コースコンテンツ]ページで確認できます。
テストの設定
ページの右側にテストの設定の概要が示されます。設定を選択して適用するには、設定アイコンを選択して新しいパネルを開きます。
優遇措置の表示。コースに優遇措置の対象になっている学生がいる場合、その学生の数が[テストの設定]セクションに表示されます。学生に対して優遇措置を設定し、テストの期日や制限時間など、特定のコース要件を除外できます。優遇措置を変更するには、[ユーザ一覧]に移動して、学生のメニューにアクセスします。[提出物]ページや成績表からアクセスすることもできます。
設定を選択したら、最後にパネルの下部にある[保存]ボタンを選択してください。
詳細と情報
[詳細と情報]セクションには、テストの提出に関するオプションがあります。
期日の指定。期日はカレンダーとアクティビティストリームに表示されます。期日後の提出物は、コースの成績表に[期日超過]ラベル付きで表示されます。期日を迎えているもの、今後期日を迎えるものを確認するよう学生に促し、学生ができるだけ早く教員に質問できるようにします。
期限遅れの提出を禁止。厳しい締め切りを課して、期限遅れの提出を禁止します。解答中および保存済みの答案は、期限日に自動的に提出されます。学生は提出物受領のEメールを受け取ります。指定された優遇措置は引き続き適用されます。
学生が答案を提出した後は、期限日を過去の日付に変更できません。期限日を過ぎた後は、[期限遅れの提出を禁止]の設定を選択できなくなります。
期限日後の新しい答案の作成を禁止。学生が提出期限後に新しい答案を開始できないようにします。指定された優遇措置は引き続き適用されます。
クラスの会話を許可。クラスの会話を許可すると、学生はテストが利用できる間、教員やクラスメートとテストについて話し合うことができます。テストの前、テスト中、テストの後、学生は会話に貢献できます。会話の展開に応じて、関連するテストのみが表示されます。
オフラインでの提出物の収集。学生による提出物のアップロードがない作業を評価することもできます。たとえば、口頭によるプレゼンテーション、科学展のプロジェクト、演技のパフォーマンス、直接提出された芸術作品の成績などを成績表に追加できます。
プレゼンテーションオプション
[プレゼンテーションオプション]では、テストのコンテンツを学生にどのように表示するかを制御できます。
問題の表示の制御。デフォルトでは、テストはすべての問題が追加された順番で一度に学生に表示されます。プレゼンテーションオプションは、ニーズに応じて選択できます。
- 一度に1つの問題を表示します。このオプションは、学生がテストを移動する方法を制御し、学生が一度に1つの問題に集中して認知的負荷を軽減できるようにします。このオプションが有効な場合、[前の問題への引き返しを禁止]が有効でない限り、学生は問題をスキップできます。
- 前の問題への引き返しを禁止。[一度に1つの問題を表示]オプションを有効にすると、学生が前のテスト問題に戻ることを禁止できます。このオプションは複数ページにわたるテストでも有効にすることができます。有効にすると、学生は前のページのテストに戻れなくなります。
テスト問題の表示とナビゲーションを制御するオプションを使用することで、テストの他のパートでうっかり答えを教えてしまう心配を減らすことができます。また、学生に集中を促すこともできます。
テストに複数のページがある場合、[一度に1つの問題を表示]を有効にするとページが1つに結合されます。表示されるポップアップボックスで、選択を確認します。
- 問題をランダムで表示。各学生に表示される問題の順番をランダムにします。
- 解答をランダムで表示。各学生に表示される組み合わせ問題や選択問題の解答の順番をランダムにします。
- ページをランダムで表示。テストに複数ページにわたる問題が含まれている場合 (たとえば多肢選択問題のページと作文問題のページがある場合)、このオプションはこれらのページが表示される順番をランダムにします。
- 最初のページをランダムで表示しない。テストのページがランダムで表示するように設定されている場合にこのオプションを使用すると、最初のページを固定できます。これは、テストの最初のページに指示が含まれている場合などに便利です。
問題、解答、ページをランダムにすると、学生の演習やドリル学習を支援したり、不正行為を防いだりすることができます。1つまたはすべての設定を使用することで、テストは学生ごとに異なる形で表示されるようになります。
問題は、教員には順序どおり表示されますが、学生にはランダムに表示されます。混乱を避けるため、テストの中で別の問題を参照するための数字は追加しないでください。
解答のランダム表示が可能なのは、組み合わせ問題と多肢選択問題のみです。正誤問題の解答をランダム表示したい場合は、多肢選択問題タイプを使用して、解答の選択肢として正と誤を用意します。
採点と提出物
[採点と提出物]には、アセスメントの種類と採点基準に関するオプションがあります。
成績カテゴリの変更。テストの成績カテゴリは、コース内で設定したカスタム成績表カテゴリの1つになるように変更できます。新しいカテゴリを作成して、コースでの学習活動の分類方法をカスタマイズできます。全体の成績を設定するときは、デフォルトとカスタムのカテゴリを使用することができます。
答案数の決定。学生が1つのテストに対して複数の答案を提出できるよう設定可能です。複数の答案を許可している場合は、最終成績の計算方法も選べます。1つのグループテストに対して複数回の答案を許可することはできません。
採点スキーマの選択。[採点方法]メニューから、[点数]などの既存の成績評価を選択します。すべての問題の点数の合計がテストのスコアになります。採点スキーマはいつでも変更でき、変更は学生と成績表に表示されます。
最高点の設定。テキストブロックのみを含むテストを作成する場合は、最高得点を手動で設定できます。それ以外の場合は、個々の問題の点数値を編集します。
アセスメントの採点を有効にする。採点が完了すると、学生の成績を自動的に投稿します。成績の投稿を手動で制御したい場合は、この設定をオフにします。
アセスメント結果
[アセスメント結果]では、学生が課題を提出した後、学生にフィードバック、得点、解答を表示する方法を制御できます。
各オプションの下にあるリンクを選択すると[アセスメント結果のタイミング]パネルが開き、そこで[提出物ビュー]、[問題に対する自動フィードバック]、[得点]、[正解]をカスタマイズできます。
学生に提出物の表示を許可。テスト問題の学問的誠実性を維持します。オフにすると、学生はテストを受けているときだけテスト問題を表示できます。
自動フィードバックを表示。設定に基づいて自動的にリリースされるフィードバックを学生に示します。
得点を表示 。学生のテストの各問題に個々の得点を提供します。この情報をいつ学生に公開するかは教員が決定できます。
正解を表示。[正解を表示]をオンにすると、自動的に採点される問題の正解を、学生の提出後に表示することができます。
アセスメントセキュリティ
[アセスメントセキュリティ]には、作成する課題をセキュリティ保護するためのツールがあります。
アクセスコードの追加。学生およびグループがテストを受ける時期を制御するためのアクセスコードを発行できます。アクセスコードはシステムによってランダムに生成されます。
Respondusにアクセス。Respondus®はサードパーティのツールです。Blackboard上でテストの作成、管理、印刷をすることができます。リンクを選択してツールを起動します。
試験監督付きアセスメントにアクセス。試験監督付きアセスメントは、サードパーティの試験監督サービスが提供するツールを使用して配布されます。試験監督付きアセスメントは、学生が答案の下書きや提出を行うときに、外部の情報源に影響を受けないようにします。[試験監督の設定]を選択します。この統合が所属教育機関で有効になっていない場合は、次のメッセージが表示されます。「サービスを利用できないため、アセスメントのセキュリティ設定が無効になっています。」所属教育機関の管理者に連絡し、サポートを求めてください。
その他のツール
[その他のツール]には、テストをさらにカスタマイズするためのさまざまなオプションがあります。
時間制限の追加。制限時間を設けると、学生をテストに集中させ、順調に進めさせることができます。各学生は、提出するまでの時間が制限されます。制限時間に到達すると、テストの答案は自動的に保存され、提出されます。制限時間後の時間延長を学生に許可することもできます。制限時間は、個人 (グループは不可) のテストにのみ追加できます。
採点ルーブリックの追加。ルーブリックは、採点対象の作業を評価するための得点ツールの1つです。ルーブリックは、定義した主要基準を元に学生の提出物を評価する時に役立ちます。新しいルーブリックを作成するか、コースの既存のルーブリックを関連付けることができます。ルーブリックを追加できるのは問題を含まないテストのみです。
ゴールと基準を追加。テストを1つまたは複数のゴールにあわせることができます。教員と所属教育機関はゴールを使用して、プログラムやカリキュラム全体での学生の達成度を測定できます。テストの各問題をゴールと関連付けることもできます。
グループテストの作成。学生のグループ用のテストを作成できます。デフォルトでは各グループごとに成績を割り当てるようになっていますが、グループメンバの個別の成績に変更できます。
グループテストはグループ課題と同じように設定されます。
SafeAssignの有効化。SafeAssignを使用して、学生のテストの問題の提出物における盗作の可能性をチェックできます。サポートされているファイルタイプ :
- DOC
- DOCX
- DOCM
- PPT
- ODT
- TXT
- RTF
- HTML
- ZIP (サポートされているファイルタイプを含む)
他の形式のファイルはチェックされません。
学生が提出を開始した後であっても、SafeAssign独自性レポートは随時有効化できます。ただし、提出物がチェックされるのはSafeAssignが有効化されている場合のみです。
教育機関およびGlobal Reference Databaseから学生の提出物を除外する場合は、学生が課題を提出する前に[教育機関およびGlobal Reference Databaseの提出物を除外]を選択する必要があります。除外オプションを選択する前に提出された作業をデータベースから削除することはできません。
オプションで説明を追加。説明は、[コースコンテンツ]ページにテストタイトルと一緒に表示されます。ここで、テストに関する詳細な情報や追加の指示を学生に提供できます。たとえば、作文問題の引用元の提供、実験内容の提出、またはテスト前にコンテンツを準備するなどを依頼できます。
説明の最大文字数は750文字です。残り75文字以下になると説明フィールドの下に警告が表示されます。750文字を超えると、[保存]ボタンが無効になります。
テストへの問題の追加
新しいテストを作成するときは、プラス記号を選択してメニューを開き、問題のタイプを選択します。また、既存のアセスメントから問題やコンテンツを再利用することもできます。テストに問題を追加する際、並行採点を有効にすることはできません。
[テストコンテンツ]領域に、多肢選択問題など、必要に応じて問題と回答の選択肢を入力できます。問題は、デフォルトで1点に設定されています。[点数]ボックスを選択して、新しい値を入力します。
エディタのオプションを使用して、テキストの書式を設定できます。
キーボードを使用してエディタツールバーに移動する場合は、[Alt]+[F10]を押します。Macでは[Fn]+[Alt]+[F10]を押します。番号付きリストなどのオプションを選択するには、矢印キーを使用します。
テストコンテンツが整理された状態を保つために、各問題内にファイルを追加することができます。エディタの[コンテンツの挿入]メニューから、[クラウドストレージから挿入]などを選択します。
問題へのゴールの設定
各アセスメントの問題にゴールを設定して、所属教育機関の達成度の測定に役立てることができます。アセスメントを利用可能にすると、学生は問題に設定されたゴールについての情報を確認でき、求められているレベルを知ることができます。
問題のメニューにアクセスし、[ゴールを設定]を選択してゴールを選択します。
テスト問題の生成
テスト問題の作成にはかなりの時間がかかります。AI Design Assistantは、テスト問題の提案を提供し、教員がより複雑なタスクに集中するための時間を開放します。AI Design Assistantは、形成的評価と総括的評価の両方に役立ちます。テスト問題は、選択したコースのコンテキストに基づいて生成されます。
[テスト作成]パネルで、新しい問題メニューから[問題の自動生成]を選択します。プラスボタンを押すと、新しい問題メニューにアクセスできます。
AI Design Assistantが生成するテスト問題を絞り込むには、いくつかの方法があります。
- オプションの説明を入力して (2000文字以内)、問題の焦点を絞り込む
- 問題の複雑さを調整する
- 問題の数を選択する
- [詳細オプション]の横にある矢印を選択して、出力言語を変更します。
次の問題タイプから選択できます。
- 作文問題
- 穴埋め問題
- 組み合わせ問題
- 多肢選択問題
- 正誤問題
「励ましてください」という問題タイプでは、より多くの選択肢を示すために、さまざまな問題タイプが提案されます。Learnのさまざまな問題タイプの詳細については、「問題タイプ」のトピックをご覧ください。
オプションで、AI Design Assistantにテスト問題のコンテキストを提供してもらうコース項目を選択できます。[コース項目の選択]を選択して開始します。
コースコンテンツ項目の横にあるボックスを選択して、テストのコンテキストに含めます。
フォルダまたは学習モジュールの横にある矢印を選択して、それらの項目を含めることができます。コンテキストの項目の選択が終わったら、[項目を選択]を選択して問題生成に戻ります。
コンテキストピッカーは、Ultraドキュメントに添付されている項目からコンテキストを取得しません。コンテキストピッカーのメニューに表示される項目のみが、コンテキストピッカーによって使用されます。
すべての設定が完了したら、[生成]を選択します。アセスメントに追加する問題を選択し、[アセスメントに追加]を選択します。
各問題の正確性と偏りを確認します。学習目標に合わせて問題を編集することもできます。テスト問題の編集の詳細については、「テストと問題の編集」トピックを参照してください。
テストへのファイルやテキストブロックの追加
テストを編集します。問題、テキスト、またはファイルを追加したい場所でプラス記号を選択してメニューを開きます。テキストブロックとファイルは必要なだけ追加できます。
テキストブロックの追加。[テキストを追加]を選択して、エディタを開きます。テストのセクションの指示や、音声ファイルや画像の説明テキストを追加できます。Wordドキュメントからテキストをペーストすることもできます。
また、エディタを使用して、テキストとともに画像を埋め込み、ファイルを添付することもできます。
テキストブロックのみを含むテストを作成する場合、テストの設定で[テストの設定]パネルで[最高点]を手動で変更できます。たとえば、学生に提出物をアップロードさせたり、自由形式のテキストフィールドを使用させたりできます。
ファイルの追加。[ローカルファイルを追加]を選択し、コンピュータ内のファイルを参照します。アップロードできるファイルの最大サイズは所属する教育機関によって管理されます。ファイルのフォルダを追加することはできません。
クラウドストレージからのファイルの追加。OneDriveなど、ファイルを保存している複数のウェブアプリにすぐに接続できます。追加されるファイルはコピーです。クラウドストレージでファイルを変更した場合、新しいコピーをコースにアップロードする必要があります。ブラウザで許可されていれば、クラウドストレージから追加されるメディアファイルはインラインで表示されます。
メディアファイルの表示オプション
メディアファイルの表示オプション
ブラウザで許可されていれば、課題に追加するメディアファイルが、デフォルトでインライン表示されます。ブラウザがメディアファイルのインライン表示を許可していない場合、メディアファイルは添付ファイルとして表示されます。クラウドストレージから追加したファイルは、同じように動作します。
インライン表示の画像は、最大のブレイクポイントで768ピクセルで埋め込まれます。画像がそのサイズに近いほど、周囲のパディングが少なくなります。
メディアファイルのメニューにアクセスし、[編集]を選択します。
ファイルの代替テキストまたは表示動作を編集するには、エディタでファイルを選択し、[添付ファイルの編集]アイコンを選択します。
[ファイル属性を編集]ウィンドウで、課題での動画、音声または画像ファイルの表示方法をインラインと添付ファイルのどちらにするかインラインまたは添付から選べます。たとえば、非常に大きなファイルを添付として表示すると、学生がダウンロードできます。添付として表示されるファイルのファイル名を編集できます。
追加する画像を説明する代替テキストを追加することもできます。代替テキストは、スクリーンリーダーを使用するユーザや、画像をオフにしてWebページを表示するユーザのために画像を説明したものです。
インラインで表示される動画や音声ファイルについて、学生は再生、一時停止、音量調整を操作できます。学生は動画ファイルを全画面表示で閲覧できます。
メディアファイルの添付表示
添付ファイルとして表示されるメディアファイルの場合、学生はメニューにアクセスして[ファイルをプレビュー]または[元のファイルをダウンロード]を選択します。教員の場合は、さらに移動、編集、削除のオプションを使用できます。
テストへのページ区切りの追加
ページ区切りを使用すると、アセスメント内に簡単にセクションを作成でき、アセスメントコンテンツのプレゼンテーションが柔軟になります。たとえば、テストの冒頭にテストの指示を含むページを追加したり、1つのトピックに関連する問題を1つのページにグループ化したりできます。学生が複数ページにわたるテストを移動すると、1つのページに追加したすべての情報を一度に表示できます。
ページ区切りを追加したい場所でプラス記号を選択して、メニューを開きます。[ページ区切りを追加]はメニューの一番下にあります。
2つのページを結合するには、この2つのページを分離するラインに沿った任意の場所で[ページを結合]を選択します。これを選択すると、これらの2つのページが1つのページに結合されます。
テスト内の問題、テキスト、ファイルの並べ替え
問題は、追加された順に番号が自動的に付加されます。問題の番号は、問題の順序を並べ替えると更新されます。学生がテストを開く前に、テストの要素を並べ替えることができます。
テストを編集します。テスト項目にカーソルをあわせ、[移動]アイコンにアクセスします。問題、テキストブロック、またはファイルをクリックし、移動先にドラッグします。
キーボードを使用して項目を移動することもできます。
- [Tab]キーを押して、項目の[移動]アイコンを選択します。
- [Enter]キーを押して、移動モードを有効化します。
- 矢印キーを使用して、位置を選択します。
- [Enter]キーを押して、移動先に項目をドロップします。
学生に表示されるテストの内容
制限時間がない場合、学生はテストを表示でき、提出を求められることはありません。[アセスメントを表示]を選択すると、テストを表示したり、作業を追加したりできます。このパネルで[保存して閉じる]を選択し、後で戻ることができます。この場合、作業内容は保存されます。作業を再開する場合は[アセスメントを表示]を選択し、作業が完了した場合は[提出]を選択します。
制限時間を追加している場合は、[アセスメントを表示]ではなく[答案を開始]が学生に表示されます。
制限時間は、テストのその他の詳細とともに[コースコンテンツ]ページ上に表示されます。制限時間は、テストの[詳細と情報]パネルと、作業中のテストの中にも表示されます。
学生が[答案を開始]を選択すると、ポップアップウィンドウが表示されます。テストにアクセスするには、まずタイマーを開始する必要があります。開始する準備ができていない場合は、[キャンセル]を選択できます。タイマーの開始後、制限時間が終了した時点でテストの答案が自動的に提出されます。
複数の答案を提出できるように教員が設定している場合、制限時間は答案ごとに適用されます。
結果がいつ利用可能になるかを決定する
アセスメント設定で[学生に提出物の表示を許可]を選択して、いつ学生が結果を利用できるようになるかを定義します。
- アセスメントの提出後
- 教員が学生のアセスメントの成績を投稿した後
- アセスメントの提出期限後
- アセスメントのすべての成績を投稿した後
- 特定の日付。
アセスメントの学術的な健全性を維持したい場合は、[学生に提出物の表示を許可]の選択を解除できます。このオプションを選択しない場合、学生は次のものを表示できません。
- タイトル、動画や画像、テキストセクションなどのアセスメントコンテンツ
- アセスメントの問題
- 解答
- 自動フィードバック
- アセスメントの最後にある追加のコンテンツセクション
テストインターフェイスのナビゲーション
作成したアセスメントの上部にあるタブを移動して、次のような情報に簡単にアクセスできます。
- コンテンツと設定
- 提出物
- 学生のアクティビティ
- 問題の分析
テストとアクティビティストリーム
テストを作成し、学生が表示できるようにすると、学生のアクティビティストリームに通知が表示されます。
テストの成績を投稿すると、学生は[成績の表示]を選択して、成績を表示できるようになります。提供するフィードバックは、テストのタイトルの後に表示されます。
採点する提出物があると、ストリームにアラートが表示されます。テストのタイトルを選択して、[テストの提出物]ページでテストを採点します。
ULTRA :オフラインでの提出物の収集
教員は、[コースコンテンツ]ページに表示され、学生が提出物をアップロードする必要がないアセスメントを作成することができます。手順、ファイル、ルーブリック、およびゴールを追加して、学生がオフラインでの作業を準備できるようにします。会話を有効にすることもできますが、質問は追加できません。
オフライン作業の例 :
- 口頭によるプレゼンテーション
- 科学展のプロジェクト
- 演技のパフォーマンス
- 直接提出された芸術作品
- 対面式のチームビルディング演習、パネルディスカッション、討論
二本立てのコース (ハイブリッド) を指導する教員は、このタイプのアセスメントが最も有益だと感じるかもしれません。たとえば、ルーブリックを使用して、学生によるクラス内のプレゼンテーションを採点することができます。メモを取ったり、後で得点を追加したりする必要はありません。
課題を作成する際は、設定パネルで、提出物をオフラインで収集する方法を選択できます。学生がこのタイプの課題を開くと、作業をオンラインで提出できないことが通知されます。教員がグループを作成してオフラインで提出物を収集する場合、学生にグループメンバが表示されます。
オフラインで収集される提出物の場合、複数の答案、時間制限の設定、SafeAssignの使用は許可できません。
ゲスト講演者や校外学習など、クラス外での学生の参加を必要とする成績項目については、出欠機能にミーティングを追加することができます。
オフラインの提出物を採点する
オフラインの提出物を採点する準備ができたら、アセスメントページまたは成績表から提出物一覧ページを開きます。学生の名前を選択して[答案を作成]パネルを開き、提出日時を入力して保存します。
学生の提出物ページで、成績を割り当てたり、成績と関連付けているルーブリックを使用したりできます。
学生には何が表示されますか?
学生は[コースコンテンツ]ページ、グローバル成績ページ、およびコースの成績ページで、その他のコンテンツとともにアセスメントを表示できます。学生がこれらのコース領域の課題を開くと、オンラインで作業を提出できないことが通知されます。説明やルーブリックなど、その他の情報にはアクセスできます。
成績を割り当てると、学生にアクティビティストリームで通知されます。