Canvasからの移行

この情報は、Ultraコースビューのみに適用されます。

教育機関がUltraに切り替えることを決定したからといって、Canvasでのコース開発に多くの時間を費やした後ですべての作業をやり直したくはないはずです。コースの資料とカスタマイズを可能な限り保持しながら、コースをキャンバスからUltraに簡単に変換できます。

このページのトピックは次のとおりです。

キャンバスコースのインポート

CanvasからUltraにコースをインポートするには、コースファイルをダウンロードする必要があります。

Canvasでコースに移動し、[設定]を選択します。
右側の[コースコンテンツのエクスポート]を選択します。
[エクスポートタイプ]が[コース]に設定されていることを確認し、[エクスポートの作成]を選択します。インターネットの接続速度とコースのサイズによっては、処理に時間がかかる場合があります。
エクスポートが完了したら、表示される[新しいエクスポート]リンクを選択して、コースのIMSCCファイルをダウンロードします。

Learnのコースの[コンテンツ]ページに移動します。[その他のオプション]メニューを選択し、[コンテンツのインポート]を選択します。

表示されるパネルで[コンテンツのインポート]をもう一度選択します。以前にダウンロードしたIMSCCファイルを選択します。

[コンテンツ]ページの上部に、「コースコンテンツをインポートしています」というグレーのバーが表示されます。大規模なコースの場合、インターネット接続の速度によってはアップロードに時間がかかります。進行状況バーは表示されません。

教育機関は、Ultraにアップロードできるファイルのサイズを制限できます。コース内に大きなファイルが多数ある場合、コースがこのサイズ制限を超える可能性があります。

[コンテンツ]ページを離れる場合は、[コースタスクとログ]パネルに移動してアップロードの進捗状況を確認できます。[コンテンツ]ページの上部にある[その他のオプション]メニューを選択し、[コースタスクとログ]を選択します。

インポートが完了すると、インポートの例外を確認するように求められます。このプロンプトは画面の下部に表示されます。

インポートの例外の数を示す赤いテキストリンクを選択して確認します。ほとんどの例外は重要ではなく、調整する必要はないため、心配しないでください。

CanvasコースをUltraコースにインポートすると、すべてのモジュールがフォルダに変換されます。インポートした項目をフォルダの外に簡単にドラッグして、メインの[コンテンツ]ページに配置できます。既存のフォルダ内にフォルダを作成して、コンテンツをさらに整理することもできます。

CanvasモジュールをUltraの学習モジュールに変換すると、学生のアクセスをさらに制御できます。学習モジュールには、シーケンスを強制し、学生の表示可否を制御する機能が含まれており、学生がモジュールをナビゲートするのに役立つ画像を含めることができます。学習モジュールの詳細については、「学習モジュールの作成」トピックを参照してください。

UltraとCanvasで使用できる機能には違いがあるため、インポート後、すべての掲示板、クイズ、テストを確認することをお勧めします。サポートされていないテストとショートテストのオプションは、インポート時に削除されます。

コンテンツの期日と学生の表示/非表示は、一括編集機能を使用して調整できます。グループ内のコンテンツを削除することもできます。この機能の詳細については「一括編集」のトピックをご覧ください。

LaTeXで記述された正しい構文を持たない数式は、CanvasからUltraに変換されません。コースをインポートした後、コース内のすべての数式を確認してください。

変換プロセスの改良にともない、サポート対象のリストも拡充する予定です。

連絡事項
課題
掲示板
ファイル
採点スキーム
モジュール
ページ
シラバス
ショートテスト
問題タイプ
- 多肢選択問題
- 正誤問題
- 穴埋め問題
- 複数穴埋め問題
- 複数回答問題
- 組み合わせ問題
- 数値問題
- 数式
- 作文問題
動画 (MP4, AVI, MOV, MPG, MOOV)
- MPEG、MPG、AVI、MOV、WMVはファイルとして添付されます
- MP4はインタラクティブビデオとして読み込まれます

現在、次の項目は変換プロセス中に引き継がれません。

参加およびアクティビティのデータは、変換プロセス中に維持されません。掲示板への投稿、アセスメントの提出物、成績などの項目はすべて削除されます。