この情報は、Ultraコースビューのみに適用されます。

未使用ファイル管理ツール

コースロールには、[コース/コミュニティ] > [未使用ファイル]ツールにアクセスするためのファイル管理権限が必要です 。

コース内の未使用のコースファイルを簡単に見つけて削除できます。[コースコンテンツ]ページの上部にある省略記号 (3つのドット) メニューを選択し、[未使用ファイル]を選択します。

Unused Files tool

[未使用ファイル]ページでは、次の2つのビューを使用できます。[未使用ファイル (デフォルト表示)]には、コース内で開かれたことのないファイルが表示されます。[すべてのファイル]には、コース内のすべてのファイルが表示されます。ファイル名、アップロード日、ファイルサイズが、ローカルファイルのコピーをダウンロードするオプションとともに表示されます。

ファイルを選択し、[ファイルを削除]を選択すれば削除できます。

管理者向け : 新しい設定オプションは、管理パネルの「これがUltraユーザエクスペリエンスです! 」モジュールの[設定]オプションから利用できます。[利用可能な機能]セクション、[未使用ファイルの管理]を見つけます。 デフォルトの状態はオンです。

コンテンツの編集、置き換え、削除、および並べ替え

編集、置き換え、および削除

[コースコンテンツ]ページで、既存のコンテンツ項目を変更することができます。項目の行で、省略記号 (3つのドット) を選択して、[編集]および[削除]にアクセスします。

Image of Course Content item with box surrounding edit and delete icon

ファイルを編集または置換します。ファイルを編集または置き換えるには、対象項目の右側にある省略記号ボタンを選択します。開いたパネルから、以下の項目を編集できます。

  • 表示名パネルの上部にある表示名を選択して、[コースコンテンツ]ページに表示される項目の名前を編集します。
  • ゴールと基準を追加。教員と所属教育機関はゴールを使用して、プログラムやカリキュラム全体での学生の達成度を測定できます。ファイルをコースに正常にアップロードできたら、1つまたは複数のゴール (目標) を関連付けできます。対象項目の右側にある省略記号ボタンを選択し、[編集]を選択します。パネルで[ ゴールを設定]を選択し、ファイルに関連付けることができる利用可能なゴールを検索します 。

学生は、ファイルに関連付けたゴールを見ることができません。

  • ファイルの置き換え。このオプションを使用して、あるファイルを別のファイルに置き換えることができます。たとえば、アップロードした画像のさらに解像度の高いバージョンが見つかった場合などに、置き換えることができます。そのファイルがコースの複数の場所に表示されている場合、すべてのインスタンスでファイルを置き換えるか、この1つのインスタンスでのみ置き換えるかを尋ねるプロンプトが表示されます。すべてのインスタンスで新しいバージョンに置き換えると、古いファイルは保持されません。これにより、所属教育機関のストレージスペースが解放されます。
  • 説明の追加。説明は、[コースコンテンツ]ページの表示名の下に表示されます。ここで、項目に関する詳細な情報を学生に提供することができます。説明の最大文字数は750文字です。残り75文字以下になると、説明フィールドの下に警告が表示されます。
  • ファイルへの学生のアクセス権を編集。学生がファイルをダウンロードまたは表示する権限を変更できます。

ファイルの削除。コースから項目を削除したり、情報を保持したまま学生に対して非表示にしたりすることができます。学生は[コースコンテンツ]ページで非表示の項目にアクセスすることはできません。教員がコンテンツを含むフォルダまたは学習モジュールを削除すると、そのコンテンツは[コースコンテンツ]ページからも削除されます。

[コースコンテンツ]ページでのコンテンツの並べ替え

移動したい項目の行を選択して、新しい場所にドラッグします。コンテンツをフォルダに移動することも可能です。フォルダを展開し、項目をフォルダのタイトルの下の領域にドラッグします。

Learn Ultraの[コースコンテンツ]ページでは、コンテンツを最大3レベルまでネストできます。たとえば、フォルダ内のフォルダは2レベルです。学習モジュール内のフォルダ内のフォルダは、3つのレベルの例です。教育機関には、教育機関全体のコースでコンテンツをネストするレベルを1つ追加するオプションがあります。教育機関がこのオプションを使用しているかどうかは、Ultraの管理者に問い合わせてください。

Image of an item being moved with the six vertical dot move icon highlighted

キーボードを使用して、項目を新しい場所に移動したり、項目をフォルダに移動したりすることができます。

  1. [Tab]キーを押して項目の移動ボタンに移動します (ボタンは2種類の縦向き矢印で、1つは上向き、もう1つは下向きです)。
  2. [Enter]キーを選択して、移動モードを有効化します。
  3. 矢印キーを使用して、位置を選択します。
  4. [Enter]キーを選択して、移動先に項目をドロップします。

項目の行でメニューを開き、[編集]や[削除]機能を選択します。


コンテンツの利用可否の制御

各コースコンテンツの学生に対する表示/非表示を簡単に設定できます。各コンテンツの作成時にこの設定を行うことができます。また、コンテンツがコースに表示された後に変更を行うこともできます。

各項目の表示状況がはっきりと表示されるので、準備ができていないコンテンツを学生に表示していないことを確認できます。学生に公開する前に、コンテンツを柔軟に試すことができます。たとえば、コンテンツの1週目のみを表示し、残りを改善するために非表示にしておくことができます。

キーボードの[Tab]キーで表示/非表示リストを選択し、[Enter]キーを押してメニューを開きます。[Alt/Option]キー + 上下矢印キーでオプションを選択します。

学生は将来表示されるように設定されている項目にはアクセスできませんが、一覧にはそれらの項目が表示されます。コースの別項目での学生のパフォーマンスに基づいて、コンテンツをリリースするルールを作成することもできます。

LearnでAllyを使用する (教員向け)

コンテンツアクセシビリティの表示と向上

利用可能なツールは、所属教育機関によって管理されています。

クラスにはさまざまな学生がおり、それぞれ学習能力も違います。学生にとって利用しやすいコンテンツを提供するには、個々の学生が自分にとって最適なフォーマットを選択できることが重要です。所属教育機関がBlackboard Allyを使用している場合は、教員はこのツールを活用して、コースコンテンツをすべての学生にとって利用しやすいものにすることができます。

アクセシビリティスコアのインジケータと代替のフォーマットが、コースドキュメントおよびテストの横に表示されます。

Allyを使用して開始する

  1. アクセシビリティを向上させたいコンテンツを探します。
  2. コンテンツの横にアクセシビリティスコアを表したアイコンがあります。
  3. スコアのアイコンを選択し、アクセシビリティスコアを改善する方法について学習します。
  4. Allyが開き、アクセシビリティを向上させるためにコンテンツを編集する方法や、コンテンツを代替形式に最適化する方法の手順が示されます。

コースコンテンツ内でアクセシビリティを向上させる方法

コンテンツアクセシビリティの得点は学生には表示されません。その代わり、学生はAllyがコンテンツを作成する代替形式を選択できます。Allyの作成する代替形式がより適切なものになるよう、アクセス可能なコンテンツを作成するためのベストプラクティスに従ってください。

代替形式の表示

コンテンツをコースに追加すると、元のコンテンツをベースとして、Allyで代替形式が作成されます。たとえば、元のコンテンツがPDFの場合、Allyで同じ内容をオーディオ、電子点字、ePub形式で作成できます。これらの形式は元のファイルで利用できるよう、1つの便利な場所にすべて収められています。

作成できる代替形式は元のコンテンツの種類によって異なります。代替形式をダウンロードするオプションが表示されない場合は、Allyがそのコースで有効になっていないか、またはコンテンツのコンテンツタイプがサポートされていません。

コース内のコンテンツを検索します。ファイルの隣にあるメニューを選択し、[代替形式]を選択します。最適なバージョンを選択します。[ダウンロード]を選択し、選択した代替形式をデバイスに保存します。

student view of Download alternative formats modal

コースコンテンツの代替形式の詳細