コンテンツマーケット
Content Marketは、コンテンツプロバイダの貴重な学習教材にアクセスするための入り口です。また、管理者が教育機関全体で利用可能にしたツールやリンクにアクセスすることもできます。
追加したコンテンツとツールは、他のコース教材とともに[コースコンテンツ]ページに表示されます。
現時点では、一部のパートナーコンテンツプロバイダは元のコースビューでのみ利用できます。これらのプロバイダには、Cengage Learning MindLinks™、McGraw-Hill Higher Education、Pearson's MyLab & Mastering、Bookshelf by VitalSource Technologies、WileyPLUSが含まれます。
- [コースコンテンツ]ページで、コンテンツを追加する場所のプラス記号を選択します。
- メニューで[Content Market]を選択します。コンテンツプロバイダのコンテンツを検索/追加したり、教育機関が利用可能にしているツールのリストを参照したりできます。
- 発行者の教科書または電子リソースを選択します。次に、その発行者が要求する認証プロセスを使用してコースと発行者を組み合わせます。名前、Eメールアドレスなど特定のユーザ情報については、プロバイダからのアクセスを許可するように求められる場合があります。
教育機関が、自動的にユーザ情報をコンテンツプロバイダと共有する場合があります。
- [起動]を選択します。
最初に、発行者の認証情報を提供し、教科書へのアクセス権を取得します。その後は、学期中いつでも教材とツールにアクセスできます。コースに教材を追加した後、必要に応じて教材を整理し、準備ができたら学生に公開します。
またContent Marketからコンテンツをコースの課題、テスト、ドキュメントのエディタに直接追加することもできます。エディタで[コンテンツの挿入] > [LTI項目を挿入/編集]を選択します。
エディタでのContent Marketファイルの追加についての詳細
教育機関ツール
教育機関が追加したコンテンツとツールにもアクセスできる場合があります。
管理者は、Learning Tools Interoperability (LTI) 技術により、リソースを承認できます。LTIは、外部でホストされているWebベースの学習ツールをシームレスにコースに統合するために、IMS Global Learning Consortiumが管理しているイニシアティブです。
[Content Market]ページで、教育機関のBlackboard Collaborate Ultraセッションマネージャが表示された場合は選択できます。パネルで、表示設定の管理、ツール名の変更、[コースコンテンツ]ページに表示される説明の入力ができます。
プロバイダのサイトからの教育ツールの追加
ツールプロバイダで許可されている場合は、数回クリックするだけで、複数のコンテンツをコースに追加できます。
[コースコンテンツ]ページで、コンテンツを追加する場所のプラス記号を選択します。メニューで[Content Market]を選択します。ツールプロバイダを探してツールを起動し、コンテンツの参照を開始します。
ツールプロバイダのコンテンツの設定はそれぞれ異なります。コンテンツ項目の横にチェックボックスが表示される場合があります。すべてを選択すると、同時にすべての項目を追加することができます。コースへのサードパーティのコンテンツ追加の詳細については、所属の教育機関にお問い合わせください。
書籍とツール
[コースコンテンツ]ページの[詳細&操作]パネルで、[書籍とツール]を選択します。すでにコースで使用している出版社コンテンツや、興味のあるツールを表示できます。
推奨されるツールのリストには、Blackboard Collaborate Ultraなど、教育機関で承認されたツールが含まれます。コース内でツールを使用するにはプラス記号を選択します。
たとえば、共有のクラスノートを設定できます。また、投稿を採点したり、期限日を追加して必要な作業が学生のカレンダーに表示されるようにしたりできます。単純にこれを[コースコンテンツ]ページに追加し、ツールプロバイダの手順に従って設定します。
LTI接続を用いる指導ツールの追加
また、教育機関がまだ承認していないツールを設定することもできます。LTI規格と統合されたツールの場合は、次のようにしてLTI接続情報を追加します。[コースコンテンツ] > [作成] > [項目の作成] > [LTI接続を用いる指導ツール]。
[新しいLTIリンク]パネルで、ツールのタイトルを設定し、[設定URL]を入力または貼り付けます。LTI接続にキーまたは共有秘密鍵が必要な場合、これらのフィールドはURLを追加した後に表示されます。また、リンクを別ウィンドウで開くよう設定する、クラスの会話を許可する、採点を有効にする、[コースコンテンツ]ページにツールとともに表示される説明を入力することも可能です。タイトルを追加しないと、コンテンツリストに「新しいLTIリンク」と日付が表示されます。
教育機関はどのLTIプロバイダを容認するかを決定し、外部接続を制限する場合もあります。
学生が[コースコンテンツ]ページのリンクを選択すると、コンテンツに移動します。
設定が無効、または教育機関からの認証が必要な場合は、教員に対して警告が表示され、リンクは学生に非表示になります。
LTI教育ツールをゴールに関連付ける
LTIリンクを1つまたは複数のゴールに関連付けることができます。教員と所属教育機関はゴールを使用して、プログラムやカリキュラム全体での学生の達成度を測定できます。ゴールに関連付ける前に、LTIリンクを保存する必要があります。
[コースコンテンツ]ページで、LTIリンクのメニューにアクセスします。[編集]を選択したら、[ゴールを関連付ける]を選択して、この項目に関連付けるゴールを検索します。LTIリンクに関連付けたゴールは、学生は見ることができません。
LTI教育ツールを成績表に追加する
LTIリンクを成績表に追加できます。学生が提出を完了し、LIT教育ツールで成績を受信すると、成績表が更新されます。
- [LTIリンクの詳細]で、[この項目の成績表エントリを作成]チェックボックスをオンにします。
- 必要な作業が学生のカレンダーに表示されるように、期限日を追加します。
- 必要に応じて、[次による成績]、[最高点]、[成績カテゴリ]を設定します。