匿名採点を有効にする

組み込み式の質問タイプを含まない課題やテストに対して、匿名採点を有効にすることができます。匿名で採点された課題やテストには、テキストとファイルのみ追加できます。

採点中は学生の名前が表示されません。すべての成績を投稿した後にのみ表示されます。学生が優遇措置を受けているかどうかは表示されないようになっています。

学生が課題やテストを開いたり、答案を提出したは、学生の名前を表示したり非表示にしたりすることはできません。

匿名採点と互換性のある設定

次の設定と機能は、匿名採点で動作します。

  • 期日 : 期限日が過ぎても、匿名採点は有効のままです。
  • 複数の答案
  • 並行採点
  • 制限時間を追加
  • 採点ルーブリックを追加
  • ゴールを設定
  • SafeAssign : 匿名採点が有効な間、結果は表示されません。成績を投稿すると、名前が表示され、SafeAssignの結果とOriginality Reportが表示されます。

匿名採点と互換性のない設定

次の設定と機能は、匿名採点で動作しません。

  • クラスの会話を許可
  • オフラインでの提出物の収集
  • グループへの割り当て
  • 質問の追加と再利用

課題の作成の詳細

質問が含まれているアセスメントを作成する場合は、匿名採点を有効にできません。学生の名前を非表示にして質問タイプを選択すると、匿名採点を無効にするかどうか聞かれます。[続行]を選択すると、質問フィールドが開き、匿名採点が無効になります。

学生用の表示

学生がアセスメントを開くと、次のメッセージが表示されます。

このアセスメントは匿名で採点されます。名前などの個人情報は含めないでください。


匿名提出物へのアクセス

[成績表]ページで、採点を開始する課題のタイトルを選択します。テストと同じワークフローに従ってください。

[提出物]ページに、匿名採点が行われていることを示すメッセージが表示されます。

提出物リストには提出を行った学生のリストのみが含まれています。学生の情報は何も表示されません。学生の写真は汎用のシルエットに置き換わります。提出済みの学生は「匿名の学生」と表示され、「匿名の学生244260」などの番号が割り当てられます。提出物はランダムに表示され、提出日順では表示されません。

予定される総提出数のうち実際に提出された数がページ上部に表示されます。教員がすべての成績を投稿するまで、学生の匿名化は維持されます。また、[投稿予定]見出しで、採点済みの答案の数を表示することもできます。

グリッドビュー

グリッドビューでは、列ヘッダに採点済みの提出物の数が表示されます。各学生のセルに匿名と表示されます。教員にはどの学生が提出したかはわかりません。セルをポイントすると、次のメッセージが表示されます。採点を終了して匿名を解除し、すべての成績を投稿します


匿名提出物を採点する

提出物を選択すると、匿名の学生とその番号が表示されます。ルーブリックにアクセスして学生のファイルを開き、インラインで注釈を付けて、成績とフィードバックを割り当てることができます。

課題の採点の詳細

提出物ページから成績を投稿することはできません。ページ上部で他の提出物に移動できます。

[提出物]ページでは、採点済みの提出物のステータスが[採点するものはありません]になります。教員がすべての成績を投稿するまで、成績は表示されません。

すべての成績を投稿する

採点が完了したら、ページ上部にあるバナーの[すべての成績を送信する]リンクを選択します。

[すべての成績を投稿する]は、その権限を持つロールに対してのみ表示されます。たとえば、採点者はすべての成績を投稿したり、匿名採点を無効にすることができません。

採点していない答案がある場合や、答案を提出していない学生がいる場合には、確認モーダルが表示されます。すべての成績を投稿すると、匿名採点が無効になり、学生の名前が表示されます。この操作は元に戻せません。投稿済みの成績の更新と期限遅れの提出物の採点は後からできます。

コースの[成績表]ページで、採点の進捗状況を表示できます。採点完了前、またはすべての提出物がまだそろっていない状態ですべての成績を投稿しようとすると、警告が表示されます。また、自分の名前が表示されるリストのグローバル成績で[成績を投稿]を選択すると、警告が表示されます。

すべての成績を投稿すると、学生の名前とプロフィール画像が表示されます。割り当てた成績が投稿されます。[完了]アイコンは、その学生について未処理の採点タスクがないことを示しています。

現時点では、すべての成績を投稿すると、アセスメントが匿名で採点されたことを示すラベルやアイコンは表示されません。

期限遅れの提出物

期限日が過ぎても、匿名採点は無効になりません。期限遅れの提出物にはラベルが付けられます。

答案の削除

たとえば、学生が個人を特定できる情報を答案に追加した場合、その答案を削除できます。提出物ページでメニューを開き、[削除]を選択します。答案と成績がクリアされ、学生は再提出できるようになります。

学生には何が表示されますか?

学生に表示される[成績]ページでは匿名採点が行われていることがわからないようになっています。すべての成績を投稿しない限り、成績を割り当てても、学生の[成績]列には[未評価]と表示されます。


複数の匿名の答案

匿名採点を有効にすると、学生は答案を複数回提出できるようになります。学生の名前は、各答案で非表示の状態が維持されます。成績表では、各学生が提出した答案の数と採点が必要な答案の数を表示できます。

学生のすべての答案の採点が完了すると、その学生の行に[採点するものはありません]と表示されます。

まだすべての答案の提出を完了していない学生がいる場合、[すべての成績を投稿する]を選択すると警告が表示されます。未処理の答案がある状態ですべての成績を投稿すると、匿名採点は無効になります。

複数答案の学生ビュー

学生が自分の答案を確認すると、成績ピルに[未評価]と表示されます。すべての成績を投稿すると、学生にすべての答案の成績が表示されます。


成績表の匿名性

匿名採点をしている間は、学生の個人情報は保護されます。

  • 匿名を解除しない限り、匿名で採点されたアセスメントの得点は集計対象の列では使用されません。
  • 匿名を解除しない限り、匿名で採点されたアセスメントは学生アクティビティレポートに表示されません。
  • 成績表データをダウンロードする際、匿名で採点された課題の列は選択できません。

コースの変換と匿名採点

元のコースをUltraコースに変換すると、質問のない既存のアセスメントの匿名採点の設定は保持されます。アセスメントの成績はすべて、変換中に削除されます。

コースの変換の詳細