式計算問題は、計算し、数値で解答することを要求する問題を学生に提示します。問題の数値は、学生ごとに変化し、教員が設定した範囲から抽出されます。正解は、特定の値または値の範囲です。一定の範囲内の解答に対して部分的な評価を付与することができます。式計算問題は自動的に採点されます。

部分的な評価の詳細

教員は次の質問を作成しました。

小さなコップに[x]オンスの水が入っており、大きなコップに[y]オンスの水が入っている場合、4つの大きなコップと3つの小さなコップを合わせた水の量は何オンスですか?

学生が問題を表示したときに、変数[x]と[y]は、教員が指定した数値の範囲からランダムに生成された値に置き換わります。

お使いの画面表示と異なる場合。計算式問題に関する"Ultra"のヘルプを参照してください。

JAWS®を使用した数式計算問題の詳細


問題および式の作成

お使いの画面表示と異なる場合。問題の作成に関する"Ultra"のヘルプを参照してください

  1. テスト、アンケート、またはプールにアクセスします。質問の作成メニューから、[数式計算問題]を選択します。
  2. [質問文]には、少なくとも1つの変数が必要です。変数を角括弧で囲みます。変数は、学生に表示されるときに、値に置き換わります。

    変数は、文字で構成する必要がありますが、「pi」および「e」は予約語なので変数として使用できません。変数名を再利用することはできません。変数には、複数の文字を含めることができます (たとえば、[ab]や[cd]など)。

    それ以外の括弧 ([) は、バックスラッシュ (\) の次に入力します。

  3. [解答式]は、正解を求めるための数式です。[解答式]ボックスの一番上の関数から演算子を選択します。この例の解答式は「4y+3x」です。

    式は、学生には表示されません。システムによって、式を使用して質問の正解が特定されます。

  4. 解答が完全に一致する必要がある場合には、[オプション]セクションで[解答範囲]をゼロのままにします。または、正解の範囲を設定します。また、[部分的な評価を許可]を有効にして、[単位の入力を要求]を選択することができます。
  5. [次へ]を選択して、先に進みます。

変数の定義

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プロセスの次のページを使用して問題の変数を定義し、自動生成された解答セットのオプションを選択します。

  1. [変数の定義]セクションで、各変数の[最小値]と[最大値]を指定します。問題が学生に表示されるときに、変数は、教員が指定した範囲からランダムに選択された値に置き換えられます。値ボックスでは科学記号を使用できます。各変数の値の小数点以下の桁数を選択します。

    選択した小数点以下の桁数は、変数の最小値と最大値に影響を与える可能性があります。たとえば、最小値を0.0000004に設定して最大値を1に設定し、小数点以下の桁数として2を選択したとします。どちらの数値も小数第2位までに丸められるため、解答セットの変数は0.00から1.00の値で生成されます。

  2. [解答セットのオプション]セクションで、解答の桁数メニューを使用して、生成された正解の小数点以下の桁数または有効数字の桁数を選択します。解答セットの数 (問題のバリエーションの数) を入力します。正解の形式が通常か指数かを選択します。
  3. [計算]を選択し、システムで解答セットを生成し、表示します。[次へ]を選択し、解答セットを表示します。次のページで解答セットを編集できますが、手動での編集はお勧めしません。[戻る]を選択して前のページに移動するか、[キャンセル]して中止します。

解答セットの編集

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プロセスの最後のページには、システムで生成された解答セットが表示されます。各セットは、学生に提示され得る問題のバリエーションの1つに該当します。

  1. ボックスに入力することで、各解答セットの変数の値を変更できます。[計算]を選択して計算された解答を更新し、提出前に変更を保存します。
  2. 解答セットの行の[削除]を選択して削除し、システムにより別のセットで自動的に置き換えられるようにします。セットの数を減らす場合、[戻る]を選択し、[解答セットのオプション]で解答セットの数を変更します。
  3. オプションで、正解および不正解のフィードバックを入力します。
  4. [提出]または[提出して次の質問を作成]を選択して、質問をテストに追加します。

解答オプションの設定

質問作成の最初のページで、[部分的な評価を許可]または[単位の入力を要求]を選択することができます。チェックボックスをオンにすると、表示されるオプションが増えます。

この例では、次の内容を確認できます。

  • プラスマイナス4の範囲内にある解答に、合計点数の100%が付与されます。
  • プラスマイナス5~8の部分的な評価の範囲内にある解答には、合計点数の50%が付与されます。

以下は使用可能なオプションです。

  • 解答範囲:最高評価が与えられる解答の範囲。[数値]範囲または[パーセンテージ]範囲を選択します。解答が正確に一致する必要がある場合、範囲にゼロを入力します。
  • 部分的な評価を許可:一定範囲内の部分的な正解に、部分的な評価を許可します。学生の解答が部分的な評価の範囲内にある場合に付与される[部分的な評価点パーセント]を設定します。
  • 単位の入力を要求 : 学生の解答に計測単位が指定されている必要があります。[解答単位]と、学生が正確な単位を入力した場合に付与される[単位点パーセント]を入力します。

これらの例では質問に変数を使用しています。質問文、および結果として受講者に表示される問題を教員がどのように作成したかを確認できます。

例1

例2


ULTRA :計算式問題

計算式問題は、計算して数値で解答するよう求める問題を学生に提示します。問題の数値は、学生ごとに変化し、教員が設定した範囲から抽出されます。正解は、特定の値または値の範囲です。

教員は次の問題を作成します。

小さなコップに[x]オンスの水が入っており、大きなコップに[y]オンスの水が入っている場合、4つの大きなコップと3つの小さなコップを合わせた水の量は何オンスですか?

学生が問題を表示したときに、変数[x]と[y]は、教員が指定した数値の範囲からランダムに生成された値に置き換わります。


ULTRA :問題および式の作成

新しいテストを作成するときは、プラス記号を選択してメニューを開きます。既存のテストでは、問題を追加する場所のプラス記号を選択します。[計算式問題を追加する]を選択します。

テストや課題で質問を作成する場合も、同じプロセスを使用します。

[テストコンテンツ]領域が開くので、問題を作成して式を追加します。問題は、デフォルトで10点に設定されています。

  1. [問題テキスト]には、変数や基本的な数式を含めることができます。変数は角括弧で囲みます。学生に表示されるときに、変数は値に置き換わります。

    変数は文字で構成される必要があり、変数名を再利用することはできません。変数には、複数の文字を含めることができます (たとえば、[ab]や[cd]など)。

    'sin'、'cos'、'tan'、'asin'、'acos'、'atan'、'csc'、'sec'、'cot'、'log'、'In'、'round'、'e'、'pi'は、予約変数とみなされているので使用できません。

  2. [解答式]は、正解を求めるための数式です。[解答式]ボックスの一番上の関数から演算子を選択します。この例の解答式は「4y+3x」です。

    必要に応じて[数式を学生に表示する]を選択します。

  3. [次へ]を選択して、先に進みます。

ULTRA :解答設定の定義

プロセスの次のステップを使用して、問題の設定、得点オプション、解答セットを定義します。

  1. [解答形式]と[丸め]設定を設定します。
  2. [正確な得点オプション]で、得点オプションを選択します。

    解答が選択した範囲内の場合、最高評価を付与する :最高評価が与えられる解答の範囲。[数字]か[パーセンテージ]のいずれかを選択します。解答が正確に一致する必要がある場合、範囲にゼロを入力します。

    解答が選択した範囲内の場合、部分的評価を付与する :一定範囲内の部分的な正解に、部分的な評価を許可します。学生の解答が部分的な評価の範囲内にある場合[付与する評価]を設定します。

  3. [解答の単位]設定を選択します。指定された場合、学生は解答に計測単位を含める必要があります。[解答の単位]と、学生が正確な単位を入力した場合に付与される[単位に対する点数のパーセンテージ]を入力します。

    解答の単位は完全一致する必要があります。たとえば、教員が単位に「メートル」と入力している場合、「m」は不正解とみなされます。

  4. [変数の範囲]セクションで、各変数の[最小値]と[最大値]を指定します。変数は、問題が学生に表示されるときに、教員が指定した範囲でのランダムに選択された値に置き換えられます。値ボックスでは科学記号を使用できます。各変数の値の小数点以下の桁数を選択します。

    選択した小数点以下の桁数は、変数の最小値と最大値に影響を与える可能性があります。たとえば、最小値を0.0000004に設定して最大値を1に設定し、小数点以下の桁数として2を選択したとします。どちらの数値も小数第2位までに丸められるため、解答セットの変数は0.00から1.00の値で生成されます。

  5. 生成する解答セットの数を入力します。
  6. [次へ]を選択し、解答セットを表示します。次のページで解答セットを編集できます。[戻る]を選択して前のページに移動するか、[キャンセル]して中止します。

ULTRA :検証

プロセスの最後のステップでは、システムにより生成された解答セットが表示されます。各セットは、学生に提示される問題のバリエーションの1つに該当します。

  1. ボックスに入力することで、各解答セットの変数の値を変更できます。[解答を計算する]を選択して計算された解答を更新し、送信する前に変更を保存します。
  2. [解答セットを再入力する]を選択して削除し、システムにより別のセットで自動的に置き換えられるようにします。セットの数を減らす場合、[戻る]を選択し、[解答設定]で解答セットの数を変更します。
  3. [保存]を選択して、質問をテストに追加します。