組み合わせ問題では、学生はある列の項目を、別の列の項目と対にして、組み合わせます。解答を再利用したり、一致しない選択肢を追加したりできるので、各列の項目の数が同じである必要はありません。一致しない選択肢は、どの項目とも一致しない不正解の選択肢であり、質問の難易度を高めます。不正解の選択肢を使用する教員もいるため、学生は消去法で正解を推測することができません。
例:
動物とその食性を組み合わせる場合
学生は、豚、ライオン、シマウマ、馬、ハリネズミと、以下の解答を一致させます : 肉食動物、雑食動物、草食動物を組み合わせます。
この例では、学生はいくつかの解答を複数回使用することになります。
組み合わせ問題の作成
- テスト、アンケート、またはプールにアクセスします。質問の作成メニューから、[組み合わせ問題]を選択します。
- [質問文]を入力します。
- [解答の番号付け]をメニューから選択するか、デフォルトのままにします。
- メニューから、[質問数]を選択します。デフォルトの質問数は4で、最大100までです。質問項目を4つ未満にしたい場合は、質問のエディタの上にある[削除]を選択します。
- 質問と解答のペアを入力します。別のペアの解答を再利用することができます。解答フィールドの下にあるチェックボックス[次の中から選択肢を再利用する]をオンにし、メニューから選択します。
- オプションで、[一致しない選択肢の追加]を選択して、数字を選択します。一致しない選択肢が含まれていると、質問の難易度が上がります。
- [解答の順序]はデフォルトで[ランダム]に設定されます。[手動]を選択して、解答を任意の表示位置までドラッグすることもできます。
- オプションで、正解および不正解のフィードバックを入力します。
- [送信]または[送信して次の質問を作成]を選択して、質問をテストに追加します。
部分的な評価と負の評価
組み合わせ問題では、部分的な評価または負の評価を指定できます。部分的な評価は、教材の一部しか理解していない解答をした学生に与えられます。部分評価の割合を、各解答に入力します。負の評価は、推量を抑止するために使用されます。不正解および質問に負の点数を与えることができます。
個々の質問で部分的な評価または負の評価を使用するには、[質問の設定]ページでそれらの評価を指定するオプションを有効にする必要があります。負の得点を許可するオプションは、部分的な評価を許可するオプションを選択していない限り表示されません。