この情報は、従来のコースビューのみに適用されます。利用可能なツールは、あなたの教育機関によって管理されています。
いくつかのタイプのコースレポートを実行して、コースの使用状況とアクティビティに関する情報を表示できます。最も頻繁に使用されているコース領域や特定の学生によるコースのアクセスパターンなど、コースの使用状況の概要を表示できます。
レポートデータは、アクティビティレポート以外のすべてのレポートに対して、4時間ごとに自動更新されます。アクティビティデータは、1日に一回午前0時に更新されます。教育機関は、必要に応じてレポートデータを手動で更新できます。
コースレポートのタイプについて
レポートのリストから名前や説明に含まれるキーワードを検索し、必要な情報を生成するレポートを見つけることができます。
- コンテンツエリア内のすべてのユーザアクティビティには、コースのコンテンツエリアにおけるすべてのユーザアクティビティのサマリーが表示されます。コースでアクティブな学生や、それらの学生が使用しているコンテンツエリアを調べる場合は、このレポートを使用します。
- コースアクティビティの概要には、1つのコースのアクティビティ全体が、受講者別と日付別にソートされて表示されます。日付には、アクティブな学生ごとの合計日数と平均日数、および学生がコースに費やしたアクティビティの合計数とタイプが含まれます。オプションで、1つまたは複数のグループによってレポートをフィルタリングすることができます。フィルタリングすると、選択したグループのメンバである学生だけがレポート結果に含まれるようになります。
- コース範囲レポート:目標に合わせて配置されたコース項目に関するデータが表示されます。
- コースのパフォーマンス:選択した目標のセットに対する単一コースのパフォーマンスが表示されます。
- ユーザアクティビティの全体的なサマリー:コースのすべてのエリアに対応するユーザアクティビティ、およびアクティビティの日付、時刻、曜日が表示されます。学生のアクセスや、コースツールの使用頻度を調べる場合は、このレポートを使用します。
- 単一コースユーザ参加レポートには、選択した期間内におけるコース内のユーザの課題、テスト、掲示板、ブログ、および日誌の提出数が表示されます。データの項目を採点してレポートに含める必要はありません。データはMicrosoft® Excel®のスプレッドシート (XLS) で提供されます。
項目タイプのアクティビティが存在しない場合、列は表示されません。選択した期間内に課題を提出したユーザが存在しない場合、スプレッドシートに課題列は表示されません。
- 単位コースの受講生の概要:コースにおける個々の学生のアクティビティが、日付ごとにソートされて表示されます。データには、コースで学生が費やした合計時間が含まれます。学生がアクセスした項目やコンテンツ領域、それぞれに費やした時間などの学生のアクティビティに関する詳細情報を表示できます。特定の学生のコースアクティビティを確認する場合は、このレポートを使用します。
- フォーラム内のユーザアクティビティには、コースの掲示板フォーラム内で行われたユーザアクティビティのサマリーが表示されます。
- グループ内のユーザアクティビティ:コースのグループ内で行われたユーザアクティビティのサマリーが表示されます。
その他のレポートも利用できます。教育機関に連絡し、サポートを受けてください。
コースレポートの生成
ポップアップブロッカーが有効になっている場合は、無効にします。
- コントロールパネルで、[アセスメント]セクションを展開し、[コースレポート]を選択します。
- [コースレポート]ページで、レポートのメニューにアクセスして[実行]を選択します。
- [レポートの実行]ページで、[レポートの仕様]を選択します。オプションには次の種類があります。
- 形式の選択 : メニューから出力形式を選択します。有効な形式は、PDF、HTML、Excel、またはWordです。チャートはExcel形式では表示されません。
単一コースユーザ参加レポートのデータはExcelのスプレッドシート形式 (XLS) でのみ提供されます。
- 開始日を選択してくださいおよび終了日を選択してください: 一定期間を対象としたレポートの場合は、レポートの開始日と終了日を選択します。
当日のデータを含める場合は、翌日の終了日を選択します。統計は、午前0時~午後11時59分までを1日として返されます。その日の統計は、リクエストの分まで正確ではありません。データベースがアクティビティを記録するのに要した時間に基づき短時間の遅延があります。必要な日付がレポートに含まれていない場合、少し待ってから、もう一度レポートを実行してください。 レポートによっては、この待機時間が4時間以上 あるいは 一晩中かかることがありますので注意してください。
- 学生の選択 : 1人の学生に対してレポートを実行する場合は、メニューから学生名を選択します。
- ユーザの選択 : レポートのユーザを1人以上選択します。Windowsでリストから複数のユーザを選択するには、[Shift]キーを押しながら、最初のユーザと最後のユーザを選択します。連続していないユーザを選択するには、[Ctrl]キーを押しながら対象の各ユーザの名前を選択します。Macの場合は、[Ctrl]キーの代わりに[command]キーを押します。
- 平均範囲と目標パフォーマンスレベル : コースパフォーマンスレポートで必須です。これらのレポートは、[利用不可の学生の表示]や[未配置の目標の表示]に設定することもできます。
- [目標セット]と[目標タイプ]を選択します。[目標セット]が[なし]と表示されている場合は、コースコンテンツが目標と関連付けられていることを確認します。コンテンツが目標と関連付けられている場合は、必要に応じてシステム管理者に連絡してレポートデータを更新する必要があります。
- 形式の選択 : メニューから出力形式を選択します。有効な形式は、PDF、HTML、Excel、またはWordです。チャートはExcel形式では表示されません。
- [送信]を選択します。コースレポートに多数のユーザが含まれる場合は、レポートの生成に数分以上かかることがあります。PDFとHTMLの形式は、新しいウィンドウで直接開きます。ExcelとWordの形式では、まずファイルを保存するように要求されます。レポートを印刷するには、レポートを開いたアプリケーションウィンドウの印刷機能を使用します。
- レポートが正常に実行されたら、次のタスクを実行できます。
- コンテンツ管理への保存 : 所属する教育機関にContent Managementへのアクセス権が付与されている場合は、コンテンツ管理内のフォルダにレポートを保存できます。
- レポートのダウンロード : レポートをコンピュータに保存します。
- 新しいレポートの実行 : [レポートの実行]ページに戻って、レポートを別の条件で再度事実行します。
- 終了したら、[OK]をクリックします。
システムによるヒット数
ヒットやアクセスの統計が含まれるレポートを表示する場合、ヒットはBlackboard Learnにリクエストが送信されるたびに追跡されます。たとえば、掲示板の使用を追跡すると、次の情報を表示できます。
- 学生が掲示板にアクセスする (1ヒット)。
- 学生がフォーラムを選択する (計2ヒット)。
- 学生がメッセージを選択して読む (計3ヒット)。