この情報は、従来のコースビューのみに適用されます。利用可能なツールは、あなたの教育機関によって管理されています。
大量に採点する必要がある場合、最初に注目するべき項目を特定するために、[要採点]ページが役立ちます。採点またはレビューする準備ができているすべての項目を表示できます。
多数の学生が登録しているコースや、多数の採点可能な項目があるコースの場合、[要採点]ページを使用して採点作業を整理できます。次の採点可能な項目をレビューしたり、採点したりできます。
- 個人の課題の答案
- グループ課題の答案
- テストの答案
- ブログおよび日誌のエントリ
- Wikiページの保存
- 掲示板の投稿
[要採点]ステータスを使用して、項目の表示をカスタマイズできます。ソート、フィルタリング、非表示を行って、最も緊急性の高い項目を最初に採点することが可能です。たとえば、期日でソートし、所属教育機関が指定する期限までに最終テストを採点するようにできます。
複数の答案を許可している場合、採点する必要のない答案があることがあります。採点する必要のない答案を非表示にし、採点作業を整理できます。
学生に期限日後のテストの提出を許可する場合、[期限遅れ]ラベルが[提出日]列に表示されます。[要採点]アイコンも成績管理列に表示されます。期日後の提出は手動で確認して、要採点ステータスを削除する必要があります。期日後の提出にアクセスして[保存して終了]を選択すると、自動採点済みテストの成績は学生に公開されて、成績が成績管理列に表示されます。テストは[要採点]ページに表示されなくなります。
[要採点]ページへのアクセス
[コントロールパネル] > [成績管理]セクション > [要採点]ページ
- [すべて採点]を選択して採点を開始します。項目は、[要採点]ページに表示される順序で表示されます。
採点ステータスが[実行中]のテストは、[要採点]ページに表示されません。
委託採点ワークフローの最終採点者である場合は、[採点の調整]タブが[すべて採点]の横に表示されます。
- 採点する項目の合計数が項目リストの上に表示されます。答案を採点すると、[要採点]ページに表示されなくなります。項目数は、現在採点が必要な項目数を反映して更新されます。リストをフィルタリングすると、現在のフィルタ設定に一致する項目数が数に反映されます。たとえば、「合計17項目のうち12件が現在のフィルタに一致」となります。
- フィルタを適用して、カテゴリ、項目、ユーザ、提出日でリストを絞り込みます。フィルタを適用した場合、フィルタリングされた項目のみがリストとキューに表示されます。たとえば、[カテゴリ]と[ユーザ]の両方のメニューで選択を行って、特定のユーザが提出したテストを表示します。[移動]を選択します。フィルタを適用したリストは、フィルタの選択を編集するか、ログアウトするまで有効です。[X]を選択して[フィルタ]フィールドを折り畳みます。
- 列をソートし、リストを整理します。列をソートするには、列タイトルを選択します。ソートされたリストは、変更が加えられるかログアウトするまで有効です。次の列が[要採点]ページに表示されます。
- カテゴリ : 答案をソートして、課題など、同種の項目をグループ化します。
- 項目名 : アルファベット順、またはアルファベットの逆の順序で答案をソートします。
- ユーザの結果 : 学生の名前で答案をソートします。項目の答案の数が、括弧内に表示されます。例 : 「Mary Johnson (結果2/2)」となります。ユーザの名前を選択して答案にアクセスします。
- 提出日 : 学生が答案を提出した日時で答案をソートします。学生に期限日後のテストの提出を許可する場合、[期限遅れ]ラベルがその列に表示されます。提出を手動で確認して、要採点ステータスを削除する必要があります。
- 期限日 : 項目を作成したときに期日を指定した場合、期日で答案をソートし、最初に期日が到来する項目を採点します。
- 項目のメニューにアクセスして、選択を行います。たとえば、課題の場合は、[すべてのユーザの採点]または[ユーザ名を非表示にして採点]を選択できます。ブログなどインタラクティブな項目には、アクティビティカウンタをリセットし、項目を[要採点]ステータスから移動する、[すべてリセット]のオプションがあります。選択した項目の答案の合計数が、括弧内に表示されます。
- [すべて表示]を選択すると、1ページに1,000項目まで表示されます。ページごとに表示する項目数を変更するには、[ページングの編集]を選択します。
複数の答案の採点
複数の答案を許可している場合、すべての答案を採点する必要はありません。[要採点]ページは自動的に、最初または最後に採点することを選んだ答案に基づいて、採点が必要な答案のみを表示します。
各学生またはグループのすべての答案を表示することも選択できます。[ユーザの成績に貢献しない答案を表示]のチェックボックスを選択し、[移動]を選択します。採点する必要がある項目の合計数が増え、以前非表示にした答案が含まれるようになります。設定を変更すると、Learnですべてのセッションとコースでの設定が記憶されます。
所属の教育機関がBlackboard Learnの過去のバージョンを使用している場合、[ユーザの成績に加味しなかった答案を表示]チェックボックスは表示されません。
各学生またはグループのすべての答案が表示されます。採点する必要のない各答案は[ユーザの成績に貢献しない]アイコンとともに表示されます。課題の匿名採点または委託採点を有効化している場合、複数の答案は同じ方法で管理されます。匿名性を守るため、学生の名前および答案のステータスは公開されません。
そのアイコンを持つ答案を選択すると、[ユーザの成績に貢献しない]アイコンが採点ページにも表示されます。[要採点]アイコンのみが表示されている答案に移動することができます。
重要 : 4回の答案を許可していて、最後の答案を採点に使用することを選択している場合、採点する答案として最後の答案が表示されます。そのため、学生が3回答案を提出している場合、3回目の答案が採点する答案となります。その答案を採点しても、学生はもう一度答案を提出できます。次の答案は4回目で最後の答案となるため、採点準備ができている答案として表示されます。