この情報は、元のユーザエクスペリエンスのみに適用されます。利用可能なツールは、あなたの教育機関によって管理されています。
Qwicklyは、ユーザがDropBox、Googleドライブ、OneDrive、およびBoxのファイルをモジュールまたはコースツールを介して、Blackboard LearnにアップロードできるBlackboard Learnの生産性統合です。Qwicklyモジュールを使用すると、教職員は複数のコースに対して同時に、コースの利用可否の設定、Eメールの送信、連絡事項の投稿、コンテンツの投稿を行えます。Qwicklyは学生を結び付け、グループ対話を促進します。
Qwicklyを使用してコース共通のタスクを実行したり、クラウドコンテンツをアップロードしたりできます。また、課題を作成でき、学生はGoogle Docsなどのクラウドサービスを使用してその作業を提出できます。
モジュールの使用
Qwicklyがツールとして導入される場合、リンクを選択して、Qwicklyモジュールを開く必要があります。これらの機能はQwicklyモジュールで提供されています。
- コースのアクセス設定 : コースのアクセス設定を選択します。コースのリストは、システム管理者が管理します。
- 連絡事項の投稿 : 連絡事項をコースおよびコミュニティに投稿します。
- Eメールの送信: Eメールをコースおよびコミュニティに送信します。
- 投稿内容 : 文書またはリンクをコースおよびコミュニティのクラウドストレージ領域に投稿します。
- リンクの投稿 : URLをコースおよびコミュニティに投稿します。
- 課題の作成 : クラウドの課題をコースおよびコミュニティに作成します。
- 要採点項目 : 提出済みでまだ採点されていない項目の数を表示します。
許可する提出回数によって、この数字はコースの要採点エリアに反映される場合とされない場合があります。
モジュールを使用したクラウドファイルの追加
- Qwicklyモジュールで、[投稿内容]を選択します。
- 新しいウィンドウが開き、ファイルの名前および説明を入力できます。
- ファイルの保存場所として、クラウドストレージプロバイダまたはコンピュータのいずれかを選択します。
- クラウドプロバイダを選択した場合、ユーザ名およびパスワードを入力します。
- ファイルを選択して、コース内で表示する場所を選択します。
- [送信]を選択します。
クラウドファイルのコースへの追加
- コースで、ファイルを表示するコンテンツエリアにアクセスします。
- [コンテンツ] > [クラウドコンテンツのQwicklyアップロード]を選択します。
- ファイルの名前および説明を入力します。
- ファイルの保存場所として、クラウドストレージプロバイダまたはコンピュータのいずれかを選択します。
- ファイルを選択します。
- 項目を表示するかどうか、およびビューの数を追跡するかどうかを選択します。
- [送信]を選択します。
項目の提出後、リンクがコンテンツエリアに表示されます。
Qwicklyによる課題の作成
Blackboard Learnコースでは、2つの方法でQwicklyを使用して課題を作成できます。
クラウドの課題は、学生がコンテンツエリアで選択する項目として、クラウドベースの文書を使用します。クラウドの課題は、[Qwicklyのクラウドの課題]ページで作成します。クラウドの課題では、学生も作業をクラウドベースのファイルとして提出できます。学生は、コンピュータからファイルをアップロードできますが、エディタにアクセスし、課題ととともに追加コンテンツを提出することはできません。クラウドの課題は、コース外に保存されていることを学生に知らせるクラウドアイコンとともにコンテンツエリアに表示されます。
Blackboard Learnコース内から[課題の作成]ページを使用して直接、課題を作成する場合、ネイティブの課題が作成されます。つまり、Blackboardのソフトウェアを使用して、コンテンツを追加し、設定を決定したことになります。Qwicklyでは、課題のエディタにクラウドファイルを挿入することはできますが、これは自動的に起動せずに、学生が表示することを選択する必要があるリンクとして表示されます。ネイティブの課題は、そのコンテンツタイプを示すアイコンとともに、通常の項目としてコンテンツエリアに表示されます。
クラウドの課題の作成
- コンテンツエリアで、[アセスメント]メニューの[Qwicklyのクラウドの課題]を選択します。
- 名前および手順を入力します。
- この課題に追加するファイルの保管場所を選択します。
- ファイルを探し、追加します。
- 満点の点数の最大値および期日など、課題の設定を選択します。
- [提出]を選択して課題を保存します。
学生は、モジュールを使用して、またはコンテンツエリアのクラウドの課題リンクを選択して、クラウドの課題を提出できます。課題の提出に添付する自分のクラウドベースのファイルを選択します。
ネイティブの課題の作成
エディタのマッシュアップツールを使用して、クラウドベースの項目をBlackboard Learnのネイティブの課題に追加できます。
- エディタの[マッシュアップ]メニューを開いて、すべてのオプションを表示します。
- [Qwicklyのクラウドファイルのリンク]を選択します。
- 表示されるウィンドウで、ファイルの保存場所を選択して、ファイルを探します。
- ファイルへのリンクのテキストを入力します。
- [提出]を選択して、リンクをコンテンツエディタに挿入します。
ファイルは、クラウドの課題にリンクするために使用している場合、課題の提出領域に表示されます。同様に、学生がBlackboard Learnのネイティブの課題としてクラウドベースのファイルを送信する場合、エディタのマッシュアップツールまたはモジュールを使用する必要があります