従来のコースビューで利用可能なツールは、あなたの教育機関によって管理されています。Ultraコースビューでは、インストラクタは課題を常に利用できます。
課題は、他のコンテンツとともに作成できます。
課題を使用すると、学習活動を作成して、各学生の成績とフィードバックを別々に管理できます。課題は、コンテンツエリア、学習モジュール、授業計画、フォルダで作成できます。
課題を作成すると、成績管理列が自動的に作成されます。成績管理または[要採点]ページから、作業内容を提出済みである学生を確認し、採点を開始できます。学生は、[成績表]ページまたは課題の[提出履歴の確認]ページから自分の成績にアクセスします。
グループ課題を作成し、コース内の1つまたは複数のグループに公開することもできます。グループごとに1つの共同課題を提出し、すべてのメンバが同じ成績になります。単一の課題を作成してすべてのグループに割り当てたり、一意の課題を複数作成して個々のグループに割り当てることができます。
課題の作成
課題は、コンテンツエリア、学習モジュール、授業計画、フォルダで作成できます。
- [アセスメント]メニューから、[課題]を選択して、名前、手順、および学生に必要なファイルを指定します。エディタの機能を使用して、テキストの書式を設定し、ファイルを追加することができます。[課題ファイル]セクションにファイルを追加することもできます。
Blackboardモバイルアプリでは、学生が答案を開始した後、元のコース用の課題の手順が表示されます。
- [マイコンピュータの参照]を選択して、ファイルをコンピュータからアップロードします。ファイルは、コースの以下のファイルリポジトリの最上位フォルダに保存されます : コースファイルまたはコンテンツ管理。リポジトリからファイルを添付することもできます。
-または-
コンピュータから[添付ファイル]領域の「ホットスポット」にファイルをドラッグします。ブラウザで許可されていれば、ファイルのフォルダをドラッグできます。ファイルは個別にアップロードします。フォルダをアップロードした後、課題の提出がブラウザで許可されない場合、フォルダの行の[添付しない]を選択して削除します。ファイルを個別にドラッグし、もう一度提出することができます。
所属する教育機関が以前のバージョンのBlackboard Learnを使用している場合、ファイルをドラッグしてアップロードすることはできません。
このリンクにはファイル名を使用することも、別の名前を指定することもできます。
- オプションで[期日]を選択します。期日付きの課題は、コースカレンダーおよび[To Do]モジュールに自動的に表示されます。この日付以降でも提出は受け付けられますが、「期限遅れ」のマークが付きます。学生が期日後に課題にアクセスできないようにするには、表示期間を選択します。
- [採点]セクションで、[満点の点数]を入力します。
満点の点数を整数以外に設定すると、評価区分による成績が正しく割り当てられない場合があります。
- 必要に応じて、ルーブリックを追加します。セクションを展開して、匿名採点、成績の表示方法、実施回数などの選択を行います。1つの課題に対して複数の答案を提出できるように許可できます。
- 課題を学生に公開する準備ができたら、課題を利用可能にします。利用可否、追跡、および表示日の適切なオプションを選択します。表示日は、課題のアクセス設定には影響せず、表示のタイミングにのみ影響します。
- [送信]を選択します。
Video: Create an Assignment
Watch a video about creating an assignment
The following narrated video provides a visual and auditory representation of some of the information included on this page. For a detailed description of what is portrayed in the video, open the video on YouTube, navigate to More actions, and select Open transcript.
Video: Create an assignment explains how to create an assignment.
期日を過ぎた課題
課題の期日を割り当てた場合でも、学生は期日後に答案を提出することができます。期日後の提出物には「期限遅れ」のマークが付きます。期限遅れの提出物にペナルティを与える場合は、課題の指示の中で学生にその旨を通知してください。
次の領域では、「期限遅れ」のラベルを表示できます。
- 成績パネルの学生の提出ページ
- 学生の[成績の詳細]ページ
- [要採点]ページ
成績管理では、課題のメニューにある[課題ファイルのダウンロード]オプションを使用して、すべての提出物のリストを表示することもできます。提出者、提出日、採点ステータスを表示します。日付順に並べ替えて、期日後の提出者を容易に確認できます。
学生が期日後に課題にアクセスできないようにするには、表示期間を選択します。期日後は提出物を受け付けないこと、および課題が利用できなくなることを学生に通知してください。
期日後に答案を提出した学生には、「期限遅れ」のラベルが表示されます。
学生の課題提出の確認
学生が課題を正常に提出すると、[提出履歴の確認]ページに提出された課題の情報と確認番号を含む提出成功のメッセージが表示されます。学生はこの番号をコピーし、提出の証拠と学習上の異議申し立ての証拠として保存することができます。複数の答案がある課題の場合、学生は各提出物についてそれぞれ異なる番号を受け取ります。所属の教育機関が提出物を受領したことをEメールで通知するように設定している場合は、学生は提出のたびに確認番号と詳細を示すEメールも受信します。
所属教育機関が2016年第4四半期Blackboard Learn 9.1バージョン以前を使用している場合、教員および学生は確認番号を表示できません。学生へのEメール通知、および学生の受領履歴へのアクセス権は、2017年第2四半期のBlackboard Learn 9.1より導入されています。
教員と管理者は、答案、課題、または学生が後から削除された場合でも、システムから記録を回収することができます。そうした記録はコース内で保持され、アーカイブとリストアのプロセス後に回収可能です。
成績管理から学生のすべての確認番号にアクセスできます。[レポート]メニューを開き、[提出受領書]を選択します。
[提出受領書]ページでは、提出者や提出日など、各課題の情報を表示できます。グループ課題も記録され、[提出者]列にグループ内の提出者が表示されます。[提出]列では、学生がファイルを提出したか、課題のエディタで提出物を作成したかを確認できます。
ページ上部のメニューを使用して、フィルタで項目を絞り込みます。2つ目のメニューで、[空白でない]を選択し、検索ボックスを空欄のままにすると、提出受領書がすべて表示されます。任意の列ヘッダーを選択して、項目をソートします。
課題の編集、並べ替え、および削除
課題を編集、並べ替え、および削除できます。ドラッグアンドドロップ機能またはキーボードでアクセス可能な並べ替えツールを使用して、課題の順序を変更します。たとえば、現在の課題を常に一番上に置くなどして並べ替えます。
課題のメニューから、オプションを選択します。
- 課題をコース内の別の場所に移動します。課題を移動すると、元の場所から削除されます。課題はコピーできません。
- 課題を編集します。課題の手順を変更した場合は、すでに提出済みの学生には、それ以降の答案でのみ新しい手順が表示されます。
- リリース基準、トラッキング、メタデータ、およびレビューステータスを適用します。
課題の削除
コース領域から課題を削除することができます。学生の提出物が存在しない場合は、成績管理列も削除できます。
学生の提出物がある課題を削除すると、その提出物もすべて削除されます。次の2つのオプションがあります。
- 成績管理内の得点を保持する一方で、その課題とすべての提出物を削除します。得点は成績管理に保持されますが、学生の提出物には二度とアクセスできません。この操作は元に戻せません。
- その課題、成績管理列、すべての割り当て済み成績、およびすべての提出物を削除します。この操作は元に戻せません。
または、コース内の成績可能項目を利用不可にして、提出物および得点を成績管理に保持することができます。