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成績管理へのアクセス

成績管理にはコントロールパネルからアクセスします。[成績管理]の見出し4のリンクを選択し、[成績管理全体]を選択します。成績管理が表示されたら、[スクリーンリーダーモードをオンにする]リンクを選択します。[Insert]キーを押しながら[T]キーを押し、スクリーンリーダーモードがアクティブになったことを確認します。

スクリーンリーダーモードは、Blackboard Learnをロードするたびにオンにする必要があります。

成績管理の主な機能は表で、デフォルト表示されます。この表では、最上行以外の各行がそれぞれの学生に対応しています。列は、課題やテストなどの採点可能な項目に対応しています。

[Alt]+[Ctrl]+[左]キーと[Alt]+[Ctrl]+[右]キーで、ある学生の採点可能な項目間を移動します。

[Tab]キーや[Shift]+[Tab]キーではなくこれらのキーを使用することで、各行の境界が分かりやすくなります。

採点方法の詳細


列メニューへのアクセス

成績管理の各列の最上行には、グラフィックが表示されます。グラフィックのラベルには、課題が採点済みかどうかが示されます。

  • 成績を変更できる場合、JAWSは「クリックすると、さらにオプションが表示されます」と読み上げます。
  • 項目を採点できない場合、JAWSは「成績がありません」と読み上げます。

グラフィックで、列メニューを開くこともできます。詳細を表示または編集する列の最上行のグラフィックを選択 (アンケート、課題、テストなどの場合) します。

その行のリンクを選択しても、フォーカスが自動的にコマンドのリンクのリストに移動しない場合、[Ctrl]+[End]キーを押して、ドキュメントの下部に移動します。そこで見つかるはずです。


[平均]列の作成

  1. 成績管理で、[列の作成]リンクを選択します。
  2. 下矢印を使用して、[計算対象の列の作成]見出しレベル2を探して選択します。
  3. 下矢印キーを使用して、[平均列]を探して選択します。
  4. 簡単な名前を入力します。この名前は、成績管理と学生の[成績表]ページで列名となります。
  5. [Tab]キーを押して、このページの次のフィールドをいくつか移動します。これにより、[説明]テキストボックスの書式設定の制限を防ぎます。
  6. [すべての成績列]というラジオボタンまで移動したら、[列の選択]セクションに入ります。含める列とカテゴリを選択する場合は、下矢印で[選択された列とカテゴリ]を選択します。
  7. [Tab]キーを1回押して、[選択する列リスト]ボックスに移動します。
  8. [Ctrl]キーを押したままにします。上矢印キーと下矢印キーで、リスト項目間を移動します。[Ctrl]キーを押しながらスペースキーを押して、項目を選択します。[Ctrl]キーを押しながら再度スペースキーを押して、項目を選択解除します。

    リストボックスにフォーカスが移動し、フォームモードがアクティブになったら、[Ctrl]キーを押しながら、矢印キーを使用して、このリストの項目間を移動します。JAWSはほぼすべての項目で、「選択されていません」と読み上げます。[Ctrl]キーを押しながらスペースキーを押して項目を選択します。矢印キーを使用してこのリスト内を上下に移動する時は、[Ctrl]キーを押したままにすることが重要です。[Ctrl]キーを押さずに上下矢印キーを押すと、次の項目に移動した時にその項目が選択され、選択していたすべての項目が選択解除されます。

  9. 列を選択したら、[Tab]キーを1回押して、[選択した列を移動]を選択し、この新しい列の計算に追加します。
  10. フォームモードをオフにして、矢印キーでページ内を移動します。これにより、計算で処理する次のいくつかのフィールドを把握しやすくなります。スペースキーを押して、目的のラジオボタンのオプションを確認します。
  11. 最終的には[カテゴリ]リストボックスが表示されます。[Ctrl]キーを押したまま矢印キーを使用して、項目に移動して、この計算にカテゴリを追加します。[Ctrl]キーを押しながらスペースキーを押して選択します。[Tab]キーで[選択した項目を移動して追加]を選択します。
  12. [送信]を選択します。

成績評価の作成

  1. 成績管理で、[管理]見出しレベル2を選択します。オプションメニューが表示されます。
  2. 下矢印を押して、[成績評価]を選択します。

    成績評価は、タイトルと説明の2つの列のある表に一覧表示されます。

  3. メインの表の上の[成績評価の作成]リンクを選択します。
  4. 成績評価の名前を入力します。
  5. [T]キーを押して[成績評価の割り当て]の表に移動し、点数範囲を定義します。

既存のスキーマを編集する場合、オプションメニューの[タイトル]列の[タイトル]リンクを選択します。オプションのリストが、ページ下部に表示されます。

[成績評価の割り当て]表

[成績評価の割り当て]の表には5つの列があります。

  • 対象となる得点範囲 : この列の編集フィールドで、範囲の最低点と最高点を定義します。最初の行には、範囲の下限値と上限値の両方に対して編集フィールドがあります。他の行の編集フィールドは1つです。この列のすべての編集フィールドには、[未満]とラベルが付いています。
  • 該当する成績 : この列の編集フィールドで、[対象となる得点範囲]の範囲に相当する得点を定義します。
  • 手動で入力した成績 : この列には、[該当する成績]列と同じ値が表示されます。
  • として計算 : この編集フィールドで、全体の成績のパーセンテージを定義します。
  • 行の挿入 : [新しい行をここに挿入]を選択して、現在の行の上に行を追加します。元の行の値が、新しい行と値に応じて調整されます。

JAWSの表内を移動するコマンド[Alt]+[Ctrl]+矢印キーを使用して、編集フィールド間を移動します。

例 :

スキーマでは、「優秀」、「良い」、「要改善」の3つの成績を定義します。さらに、「とても良い」と「不合格」の2つの成績も定義することもできます。

「とても良い」の成績を作成するには、[良い]の行に移動して[Alt]+[Ctrl]+[Shift]+右キーを押して最後の列に移動します。[行の挿入]列です。[新しい行をここに挿入]を選択します。[Alt]+[Ctrl]+上キーを押して、追加した行に移動します。[Alt]+[Ctrl]+左キーを押して、列間を移動します。点数を変更して、「とても良い」という名前にします。

「不合格」の成績を作成するには、[Alt]+[Ctrl]+[Shift]+下キーを押して最後の行に移動します。[Alt]+[Ctrl]+[Shift]+右キーを押して、[行の挿入]列に移動します。[新しい行をここに挿入]を選択します。この表の最後の行が、新しい「不合格」の成績の行になります。新しく挿入した行は、「要改善」になります。最後の行の値を編集します。[該当する成績]列の「要改善」を、「不合格」に変更します。[Alt]+[Ctrl]+上キーを押して、新しい行に移動し、「要改善」の値を定義します。