従来のコースビューで利用可能なツールは、あなたの教育機関によって管理されています。Ultraコースビューでは、インストラクタはルーブリックを常に利用できます。
ルーブリックを使用した採点
お使いの画面表示と異なる場合。ルーブリックを使用した採点に関する"Ultra"のヘルプを参照してください。
ルーブリックを作成して項目に関連付けると、採点に使用できるようになります。
複数のルーブリックがある場合は、まず1つのルーブリックのタイトルを選択して採点を開始できます。終了したら、別の関連付けられたルーブリックを使用して採点を開始します。
採点可能な項目には、成績管理または[要採点]ページからアクセスします。ブログなど、コンテンツ項目から採点を開始できる場合もあります。[ルーブリックの表示]またはルーブリックのタイトルを選択してレビューまたは採点を開始します。新しいウィンドウでルーブリックを表示する場合、2つ方法があります。グリッド表示と一覧表示です。
- グリッド表示で、セルを選択してその点数を成績に適用します。点数範囲のルーブリックの場合は、メニューから値を選択します。選択した値を変更するには、同じ行にある別のセルを選択します。オプションで、セルを選択すると表示されるボックスに、学生向けのフィードバックを入力します。
- 必要に応じて、[一覧表示]を選択して表示を切り替え、その点数を成績に適用するためのオプションを条件ごとに選択します。オプションで、条件の[説明の表示]チェックボックスと[フィードバックの表示]チェックボックスをオンにします。
[一覧表示]で、条件の選択肢を選択せずにフィードバックを入力すると、ルーブリックを保存してもフィードバックは保存されません。
ルーブリックを使用した課題の採点
採点は、成績管理または[要採点]ページから開始します。
[課題の採点]ページから、学生が提出した課題ファイルの表示、コメント付加、およびルーブリックを使用した採点を行うことができます。
- 採点パネルを展開して、ルーブリックにアクセスします。
- ルーブリックのタイトルを選択し、パネルでルーブリックを展開します。オプションで、条件の[説明の表示]チェックボックスと[フィードバックの表示]チェックボックスをオンにします。あるいは、[ウィンドウでルーブリックを表示]アイコンを選択し、別のウィンドウでルーブリックを開き、そこから採点を行います。
- アチーブメントレベルを選択します。点数の選択を行うと、実行[素点合計]が表示されます。必要に応じて、[点数の変更]ボックスに得点を入力し、選択した得点を上書きします。
- [ルーブリックの保存]を選択して、[答案]フィールドにルーブリックスコアを追加します。
- 必要に応じて、学生への全体的なフィードバックを入力します。
- [送信]を選択します。
[点数の変更]ボックスでルーブリックの成績を上書きすると、学生の[成績の詳細]ページからルーブリックを表示した時に上書きのメッセージが表示されます。
ルーブリックを使用したテスト問題の採点
ルーブリックを使用して、作文問題、短答式問題、およびファイル応答問題を採点できます。[テストキャンバス]で、ルーブリックを関連付けた質問が、点数ボックスの横にルーブリックアイコンがある状態で表示されます。
学生のテストを採点する時、[ルーブリックを表示]を選択し、新しいウィンドウでルーブリックを開きます。
ルーブリックを使用したテスト問題の学生への表示
ルーブリックを使用した問題について、学生は[ルーブリックを表示]を選択し、回答する前に採点基準を表示することができます。
ルーブリック評価レポートの実行
ルーブリックについて、またはその使用について評価する場合は、ルーブリック評価レポートを実行できます。ルーブリックを採点に使用した後、レポートを確認できます。統計は、採点プロセスの進行に従って更新されます。
[コントロールパネル] > [コースツール] > [ルーブリック]
- ルーブリックのメニューにアクセスして、[関連付けられたコンテンツの表示]を選択します。
- 項目を採点済みの場合、[すべての項目の表示]ページで、その項目名の横にメニューが表示されます。項目のメニューにアクセスして、[ルーブリック評価レポート]を選択します。
- [レポートの実行]ページで、[形式]、[開始日]、および[終了日]を選択します。
- [送信]を選択します。
- コンテンツ管理にアクセス権がある場合は、コンテンツ管理にレポートを保存できます。アクセス権がない場合は、レポートを表示するには[レポートのダウンロード]を、形式や日付の条件を変更するには[新しいレポートの実行]を選択します。メインの[ルーブリック]ページに戻るには、[OK]を選択します。
レポートは、3つのセクションで構成されています。
- [ルーブリックの全体パフォーマンス]には、ルーブリックを使用して得点したすべての答案の平均合計点数が表示されます。
- [ルーブリックの分析]には、各基準について、満点に対する平均点数が表示されます。
- [頻度の配付]には、各成績のレベル全体での点数の分布が表示されます。
ULTRA :ルーブリックを使用した採点
お使いの画面表示と異なる場合。ルーブリックを使用した採点に関する"元の"ヘルプを参照してください。
ルーブリックを作成してアセスメントまたは掲示板に関連付けると、採点に使用できるようになります。課題、テスト、または掲示板ページに、選択したルーブリックが表示されます。各項目には1つのルーブリックのみ関連付けることができます。
並列採点を有効にしている場合、教員と学生は、学生のファイルの採点者のルーブリックと注釈を表示できません。学生には、最終採点者 (採点の調整者) が提供するルーブリックと注釈のみが表示されます。
[提出物]リンクを選択して採点を開始します。[提出物]ページで、学生の名前を選択してその学生の提出物とルーブリックにアクセスします。
学生の提出物ページの成績ピルにルーブリックアイコンが表示されます。成績ピルを選択し、学生の作業の横のパネルでルーブリックを開きます。1つ目のルーブリック基準を展開し、アチーブメントレベルのスコアを選択します。
アチーブメントレベルを選択するとルーブリックの成績ピルが更新され、その基準は折り畳まれて次の基準が展開されます。
[値を選択]リンクを選択すると、条件の折り畳みと展開ができます。条件の得点が表示されたら、条件の得点ピルを選択して、条件を改めて展開します。
選択すると、ルーブリックスコアは自動的に保存されます。[X]を選択して、ルーブリックパネルを閉じます。ルーブリックを割り当てる成績は、学生の提出ページと成績表に表示されます。
パーセンテージ範囲のルーブリックについては、各アチーブメントレベルに点数の範囲があります。採点時に、特定の成績レベルに対して適切なパーセンテージレベルを選択します。システムは、加重x成績パーセンテージx項目の点数で獲得する点数を算出します。
学生の提出物ページでフィードバックアイコンを選択して[フィードバック]パネルを開き、学生向けのメモとフィードバックを入力して保存します。学生に成績を表示する準備ができたら、メニューを開いて[投稿]を選択します。学生に別の答案を与える場合は、[削除]を選択すると、提出物が永久に削除されます。
投稿した後でも、いつでも項目に戻って成績を変更することができます。
採点にルーブリックを使用した後は、ルーブリックを編集できませんが、編集や名前の変更が可能なコピーを作成できます。
ULTRA :ルーブリック成績の上書き
たとえば、成績表で成績の囲みに入力を行うと、手動で割り当てた成績が上書きされます。その成績の横に上書きラベルが表示されます。
成績の囲みには、5桁以下の数値を入力できます。小数点以下にさらにあと2桁入力できます。
学生の[提出物]ページで、成績ピルの横の[上書きを元に戻す]を選択すると、上書きラベルを削除することができます。以前の成績が表示されるか、成績にルーブリックを使用することができます。
投稿済み成績
成績を投稿してから、それらの成績を上書きすると、変更後の成績が学生に表示されます。投稿した成績を完全に削除すると、その項目の成績が学生に表示されなくなります。項目は「未採点」に戻ります。新しい成績を割り当てたら、それらの成績を再度投稿する必要があります。
ULTRA :採点開始後にルーブリックを関連付ける
成績を割り当てた後にルーブリックに関連付けることを決めた場合、すでに割り当てた成績は上書きされた成績として見なされます。成績表で、その成績の横に上書きラベルが表示されます。
[ルーブリックの詳細]パネルで、新しく関連付けたルーブリックを使用して、採点済みの提出物を再採点することを選択できます。[ルーブリックを使用した再採点]を選択すると、ルーブリックがアクティブ化され、ルーブリックを使用して成績を提供することができます。新しい成績が成績表に表示され、上書きラベルが削除されます。