この情報は、従来のコースビューのみに適用されます。利用可能なツールは、あなたの教育機関によって管理されています。

成績管理のデータの二重登録を防ぐため、オフラインで採点してから、成績を成績管理にインポートできます。Excelスプレッドシートやカンマ区切り値 (CSV) ファイルなどの外部ソースから、成績をアップロードすることもできます。データは正常にアップロードされるように特別にフォーマットして、既存の成績管理のデータと同期させる必要があります。

所属の教育機関がこの機能を使用していれば、Grades Journeyを使用して各コースや課題の成績情報を保存し、共有できます。

外部ファイルの書式設定

外部のデータと成績管理のデータを同期させるには、各学生と成績管理の各列に対して、固有の識別子が必要です。各学生に使用される固有の識別子は、学生のユーザ名です。各列に使用される固有の識別子は、列のID番号です。列のID番号はシステムによって生成されるもので、変更や削除はしないでください。アップロードされたファイルの中で、列のID番号を持たない列は、成績管理で新しい列として作成されます。

外部ファイルから成績管理に追加する列は、満点の点数が0のテキスト列として追加されます。テキスト列は、加重、合計、平均、最小/最大などの集計対象列に含めることはできません。アップロード後、テキスト列を他の列タイプに変換して、満点の点数を追加します。

成績管理にアップロードした各データファイルには、ヘッダー行を含め、その後に各レコードをそれぞれ1行で保存している必要があります。

成績管理にアップロードされたデータファイルのフォーマットは、データを個別の列に解析するために使用する区切り文字のタイプによって異なります。データファイルには、ファイル拡張子XLSの付いたタブ区切りファイル、またはファイル拡張子CSVの付いたカンマ区切りファイルがあります。

カンマ区切りファイルの各列のデータは、引用文字で囲む必要があります。最も一般的な記号は、引用符 (" ") です。タブ区切りファイルの各列のデータには、引用文字は必要ありません。


外部データの操作のヒント

データを成績管理にアップロードする際には、タブ区切りファイルの使用をお勧めします。タブ区切りファイルを使用する場合、引用文字は必要ありません。ファイルはMicrosoft® Excel®で直接開くことができます。

アップロード用に正しくフォーマットされたファイルを取得するには、最初に成績管理全体をダウンロードして、それをテキストエディタまたはスプレッドシートアプリケーションで開きます。既存の列は、今後のアップロードの際に含める必要のある列のID番号を持ちます。


バッチファイルの標準

バッチファイルとは、システムにアップロードする大量の情報を格納するTXTファイルです。各バッチユーティリティには、バッチファイルの作成についての具体的な説明が含まれています。以下のバッチファイルの標準はすべてに共通しています。

  • ファイルタイプは次のいずれかである:TXTまたはCSV。

    ワークシートをCSVファイルとして保存すると、Microsoft Excelバージョン2003以降ではすべてのフィールドに二重引用符が自動的に挿入されます。

  • ファイルはDOS形式である必要があります。MACまたはUNIX形式のファイルはDOSに変換してください。
  • 各フィールドは二重引用符で囲みます。例:"ENG_201"と指定します。
  • フィールド内に引用符がある場合は、次の文字がフィールドの終了を示す文字でないことを示すため、エスケープ文字を指定します。エスケープ文字はバックスラッシュ(\)です。例:"\"ENG_201\""と指定します。
  • 各フィールドは、カンマ、コロン、またはタブのいずれかで区切る必要があります。[自動]を選択した場合、各バッチファイルには1種類の区切り文字のみを使用できます。例 : "ENG_201"または"English Literature"または"ENG_201":"English Literature"と指定します。
  • 各レコードは別の行に置く必要があります。
  • レコードの間に空白行を含めない。空白行が処理され、エラーを返します。
  • ほとんどのブラウザに関連するタイムアウト制限のため、各バッチファイルのレコードが500を超えないようにすることをお勧めします。

成績管理へのファイルのアップロード

成績エントリに「未完了」が含まれているファイルをアップロードすると、ヌルが設定され、成績またはテキストが表示されません。成績エントリに「完了」が含まれいるファイルをアップロードすると、1次表示で[完了/未完了]になっている列の満点の点数の最大値 (成績項目の場合は100%) に対して、成績の上書きが設定されます。数値エントリが含まれるファイルをアップロードすると、数値入力となります。

  1. [オフラインで作業]メニューにアクセスして[アップロード]を選択します。
  2. 自分のコンピュータ、またはコンテンツ管理 (アクセス権がある場合) でファイルを参照します。
  3. 区切り文字タイプを選択します:カンマ]、[タブ]、[自動])。[自動]を選択すると、システムは選択したファイルで使用されている区切り文字を自動的に検出しようとします。
  4. [送信]を選択して、ファイルをアップロードします。
  5. [成績の確認のアップロード]ページで、アップロードするファイルのデータのリストを確認します。アップロードから除外するデータのチェックボックスをオフにします。この方法により、ファイルのデータの必要な列だけをアップロードすることができます。

    [データの表示]列を確認して、正しいデータがアップロードされていることを確認します。間違って表示されたデータがある場合、フォーマットファイルが適切でない可能性があります。[データの表示]には、ファイルの各列のサンプルデータだけが表示されます。

  6. サイズの大きいファイルの処理には非常に時間がかかり、莫大な処理時間を要するファイルの場合は警告メッセージが表示されます。処理時間を短縮するには、大きなファイルは分割してアップロードします。
  7. [送信]を選択して、ファイルを確認してアップロードします。

成績管理からの成績のダウンロード

すべてまたは一部のデータを成績管理からダウンロードすることができます。

  1. [オフラインで作業]メニューにアクセスして[ダウンロード]を選択します。
  2. この表の説明に従ってダウンロードするデータを選択します。
    ダウンロードするデータ
    オプション説明
    すべての成績管理すべての列と関連データが含まれます。コメントは含まれず、オフラインで追加できません。
    選択した採点期間メニューから採点期間を選択します。選択する前に採点期間を作成しておく必要があります。
    選択した列メニューから、1つの列とそのデータを選択します。[この列のコメントを含める]のチェックボックスをオンにします。コメントは[簡易コメント]機能または[手動上書き]タブからダウンロードされます。含まれるコメントテキストはオフラインで編集できます。
    ユーザ情報ユーザ名など学生のデータを含む列が含まれます。
  3. ファイルの区切り文字として、[カンマ]か[タブ]を選択します。
  4. ダウンロードされたデータに、[非表示の情報を含む]を設定するかどうかを選択します。非表示の情報には、ダウンロードされたファイルのビューから非表示とした列および学生が含まれています。
  5. ダウンロード先を選択します。コンテンツ管理にアクセス権がある場合は、コンテンツ管理のフォルダを参照して選択します。
  6. 送信]を選択します。
  7. 次の[成績のダウンロード]ページで[ダウンロード]を選択し、ファイルを保存します。保存時にファイル名を変更しないでください。成績管理は、アップロード時に適切な列に配布するために、ファイル名に含まれている情報を使用するからです。

成績の履歴データのダウンロード

  1. [レポート]メニューにアクセスして[成績の履歴の表示]を選択します。
  2. [成績の履歴]ページで、[ダウンロード]を選択し、ファイルの[区切り文字のタイプ]を選択します。
  3. [コメントを含める]に[はい]を選択します。ダウンロードの際にコメントを除外する場合は[いいえ]を選択します。
  4. 送信]を選択します。
  5. [ダウンロード]を選択して、コンピュータにファイルを保存します。

オフラインでの作業

ファイルをダウンロードして適切な編集ソフトウェアで開くと、ファイルを編集することができます。成績管理全体をダウンロードした場合、成績を変更および追加でき、ファイルを保存してアップロードできます。1つの列をダウンロードした場合、成績とコメントを追加または変更でき、ファイルを保存してアップロードできます。

コメントの編集

コメントは、1つの成績管理項目と、関連付けられたコメントを含めるオプションを選択した場合にのみダウンロードされます。ダウンロードおよびアップロードされたコメントは成績用で、[簡易コメント]機能または[手動上書き]タブでアクセスできます。[答案の表示]または[採点]ページでアクセスできる、答案用のコメントではありません。

ダウンロードされたファイルには、コメントに関連する4つの列が含められます。コメントをオンラインで追加した場合、ダウンロードに含まれます。あるいは、コメントをオフラインで追加して[成績管理全体]にアップロードし、[簡易コメント]機能または[手動上書き]タブに表示できます。

コメントを[採点通知]または[ユーザへのフィードバック]列で追加または編集します。

画像や音声ファイルなど、リッチメディアへのコメント内のリンクは、オンラインで挿入して編集します。

成績とコメントへの編集が完了したら、ファイルを保存して[成績管理全体]に戻り、アップロードします。

コメント関連の列

コメント関連の列
列名説明
採点通知インストラクタまたはTAのみに表示される、成績管理列固有のコメント
メモの形式スマートテキスト、プレーンテキスト、またはHTML
ユーザへのフィードバック 学生に表示される、成績管理列固有のコメント
フィードバックの形式スマートテキスト、プレーンテキスト、またはHTML

フィードバックの形式のオプション

フィードバックの形式のオプション
形式のタイプ説明
スマートテキストリンクを自動的に認識し、[Enter]キーをパラグラフタグと認識し、HTMLタグを受理します。
プレーンテキストテキスト領域に入力されたとおりに、テキストを表示します。プレーンテキストは、HTMLコードをレンダリングしません。HTMLコードはテキストとして表示されます。
HTMLHTMLタグを使用してユーザがコーディングしたテキストを表示します。

Grades Journeyについて

2015年第4四半期にBlackboard Learn 9.1がリリースされ、教育機関はGrades Journeyを使用して、Blackboard LearnからStudent Information Systems (SIS) に学生の成績データを簡単に転送できるようになりました。所属の教育機関がこの機能を使用していれば、Grades Journeyを使用して各コースや課題の成績情報を保存し、共有できます。

成績のエクスポートの開始成績管理内で転送プロセスを簡単に開始できます。まず成績を転送するには、管理者がGrades Journeyの設定で、該当ロールに成績の転送を許可している必要があります。問題があれば、管理者に連絡し、この機能を使用することを許可されているか確認してください。

成績情報の抽出を開始するには、コースの成績管理へアクセスし、[管理]メニューで[成績の承認と転送]を選択します。次の表示画面は、管理者が選択した設定によって異なります。

承認のロック

管理者は、成績情報を転送する時に成績管理がロックされるようGrades Journeyを設定できます。この設定は、Blackboard Learnの成績データと成績抽出ファイルに含まれる情報のずれを防ぎます。

この設定が有効化されている場合、転送時に成績管理がロックされることを知らせる警告メッセージが表示されます。そのコースの成績を表示することはできますが、読み取り専用表示となり、編集できなくなります。

成績情報の抽出後に誤りが見られた場合は?不正確な情報を発見したり、更新が必要な場合は、管理者に連絡し、そのコースの成績管理のロック解除を依頼します。

成績の抽出履歴

管理者が[ロックの承認]設定を有効にしていない場合、[成績の承認と転送]を選択すると、[成績の抽出履歴]ページに移動します。このページには、このコースの成績抽出のアクティビティが表示されます。

[アクション]列には、[抽出済み]、[抽出予定]または[ロック解除]などの成績データに関する活動が表示されます。各行では、アクションの実行者、実行日時、成功可否を確認できます。

成績の抽出プロセスを継続するには、ページ下部の[抽出のスケジュール]を選択します。成績の転送を公開することを確認するメッセージが表示されます。[OK]を選択してプロセスを進めるか、[キャンセル]を選択して戻ります。次回の抽出予定時に抽出が行われます。予定日時は管理者が設定しています。