学生表示について
お使いの画面表示と異なる場合。学生表示に関する"Ultra"のヘルプを参照してください。
コースが学生に表示される前に、コースが適切に設計され、予想したとおりに機能することを確認する必要があります。学生表示では、学生の視点からコースコンテンツを確認することができます。また、コンテンツの条件付きリリースや成績の表示方法など、コースの動作を検証することもできます。
学生表示モード中は、以下の学生のアクティビティを行うことができます。
- 課題の提出
- テストの受験
- ブログおよび掲示板への投稿の作成
- 日誌およびWikiエントリの作成
- 学生ツール ([成績表]など) の表示
学生表示は、[編集モード]とは異なります。[編集モード]では、編集コントロールと特定の条件付きコンテンツが非表示になりますが、[学生表示]では学生と同じようにコースを体験してみることができます。
学生表示モードの開始
学生表示モードを開始するには、[学生表示の開始]アイコンを選択します。
学生表示では、学生表示用のユーザと呼ばれる学生アカウントが作成されます。教員は、その学生表示用のユーザとしてログインし、現在のコースに登録されます。学生表示モードを開始すると、各ページの上部に学生表示バーが表示されます。このバーには「学生表示モードがオンです」というテキストが表示され、[設定]と[学生表示の終了]の機能が備わっています。
学生表示モードがアクティブになるのは、学生表示モードを有効化したコースのみです。Blackboard Learnの他の部分では教員のままになります。ただし、複数のコースで学生表示モードを開始した場合は、同じ学生表示用のユーザアカウントが使用されます。
学生表示用のユーザアカウント
学生表示モードを開始して、学生表示用のユーザアカウントでコースにログインしている場合は、コースのユーザ一覧にその学生表示用のユーザが表示されます。学生表示用のユーザは、コースに登録しているすべての学生に表示されます。学生と管理者は、その名前で学生表示用のユーザアカウントを簡単に識別できます。学生表示用のユーザアカウントの姓は、自分の姓に「_PreviewUser」が追加され、自分のユーザ名に「_previewuser」が追加されたものになります。
他の教員と共同でコースを指導している場合は、それぞれに学生表示用のユーザアカウントが設定されます。
学生表示用のユーザとして、アクティビティに関連するすべてのデータがBlackboard Learnによって取得されます。具体的には、提出済みの課題や掲示板への投稿などです。他の学生は、学生表示用のユーザと対話することができます。たとえば、コースに登録した学生であるかのように投稿し、その投稿に他の学生が返信できます。
学生表示用のユーザアカウントの終了および削除
学生表示を終了するには、[学生表示の終了]を選択します。コースを終了しても学生表示は終了しない場合、そのコースに戻るときは学生表示モードになります。
学生表示を終了するときに、学生表示用のユーザとすべての関連データを保持するか削除するかを確認するプロンプトが表示されます。
学生表示用のユーザとデータの削除
学生表示用のユーザと関連データは削除するよう推奨しています。
[学生表示の終了]ウィンドウで、[学生表示用のユーザとすべてのデータを削除 (推奨)]を選択します。必要に応じて、[確認しない]チェックボックスをオンにします。コースで学生表示を終了するたびに、選択した動作が自動的に実行されます。
この設定を変更するには、学生表示バーの[設定]を選択します。
学生表示用のユーザを削除すると、学生表示用のユーザとして実行または作成されたアクティビティはすべて、コースから完全に削除されます。削除されるのは、テストの答案、課題の提出、成績、掲示板への投稿などです。学生表示用のユーザによる掲示板への投稿に対する返信など、登録されている学生と学生表示用のユーザとのやり取りもすべて削除されます。学生表示用のユーザはコースから登録解除されます。そのユーザが他のコースに登録されていない場合、その学生表示用のユーザアカウントは削除されます。
従来の登録ツールを使用して、コースから学生表示用のユーザアカウントを登録解除できます。登録解除を実行すると、学生表示用のユーザとして実行または作成されたアクティビティの一部はコースに残りますが、匿名のアクティビティとなります。たとえば、掲示板への投稿は保持されますが、名前のところに匿名と表示されます。
学生表示用のユーザとデータの保持
学生表示用のユーザとデータを保持して、成績の計算など、学生アクティビティが教員にどのように表示されるかを確認する必要がある場合は、[学生表示用のユーザとすべてのデータを保持]を選択します。データを保持する場合、コースのユーザ一覧、成績管理、および学生表示用のユーザとして使用したすべての場所に、その学生表示用のユーザアカウントが表示されます。
学生表示用のユーザアカウントを保存すると、[学生表示の開始]アイコンの中央の点が緑色に変わります。学生表示用のユーザアカウントは利用可能な状態です。
コースレポートの実行や統計の収集を行う場合、数値が1つ (学生表示を使用している教員が複数存在する場合はそれ以上) ずれることになります。また、教員が対話を監視するため学生表示モードを終了しているときに、学生がその学生表示用のユーザと対話しようとした場合、その学生が混乱することがあります。
ULTRA :学生表示について
お使いの画面表示と異なる場合。学生表示に関する“元の”ヘルプを参照してください。
コースが学生に表示される前に、コースが適切に設計され、予想したとおりに機能することを確認する必要があります。学生表示では、学生の視点からコースコンテンツを確認することができます。また、コースの動作を検証することもできます。たとえば、コンテンツの条件付きリリースや成績の表示方法などを確認できます。
学生表示の間は、以下の学生のアクティビティを行うことができます。
- 課題の提出
- テストの受験
- ファイルのダウンロードおよびアップロード
- 会話への参加
- 掲示板と日誌への参加
- コースメッセージの送信
- 成績を学生として表示
- グループメンバシップを体験
学生表示を使用して、完了したコースをプレビューしたり、その他の変更を加えたりすることはできません。
Video: Student Preview in the Ultra Course View
ULTRA: Watch a video about student preview
The following narrated video provides a visual and auditory representation of some of the information included on this page. For a detailed description of what is portrayed in the video, open the video on YouTube, navigate to More actions, and select Open transcript.
Video: Student preview explains how to view your course from the student perspective.
ULTRA :学生表示の開始
開始するには、[コースコンテンツ]ページの[詳細&操作]パネルで[学生表示モードに入る]を選択します。[表示の開始]を選択します。
学生表示では、学生表示用のユーザと呼ばれる学生アカウントが作成されます。教員は、その学生表示用のユーザとしてログインし、現在のコースに登録されます。各ページの上部に学生表示バーが表示されます。
バーには、「学生表示へようこそ」が表示され、次の3つのオプションを含むメニューが含まれています :
- 成績表の表示
- 学生表示のリセット
- 学生表示の終了
成績表の表示
学生表示用のユーザの作業を採点した後、成績表にアクセスして成績を表示できます。[成績表の表示]を選択すると、学生表示が閉じます。[学生表示]を選択すると、学生表示が再び開き、学生表示用のユーザとして続けることがでます。
学生表示のリセット
学生表示用のユーザのコースアクティビティをリセットして、新たにやり直すことができます。ほとんどのアクティビティが削除されますが、一部のアクティビティは残ります。学生表示用のユーザはコースに残ります。
削除されるアクティビティ
- アセスメントの答案、得点、およびフィードバックは削除されます。
- 採点済みのSCORMの得点は削除されます。
- 出欠のマークと優遇措置は削除されます。
- 学生表示用のユーザのアセスメントの例外は、元のアセスメント設定に戻ります。
- 採点済みの掲示板の得点およびフィードバックは削除されます。
- 学生表示用のユーザはすべてのグループから削除されます。
削除されないアクティビティ
- 学生表示用のユーザの掲示板の応答と返信は残ります。学生表示用のユーザの名前は、匿名に置き換えられます。各応答と返信は削除することができます。
- 学生表示用のユーザの会話は残ります。学生表示用のユーザの名前は、匿名に置き換えられます。ユーザの貢献は削除できます。
- 学生表示用のユーザのメッセージは残ります。メッセージは削除できます。
- 学生表示用の学生は、[グループの割り当て]ページの未割り当てリストに表示されます。
学生表示の終了
教員はいつでも教員ビューに戻ることができます。たとえば、更新しなければならないコンテンツを見つけたときなどです。学生表示用のユーザとアクティビティはコースに残ります。学生表示用のユーザは、ユーザ一覧から削除されない限り、コースからは削除されません。
ULTRA :学生表示用のユーザ
学生表示を有効にすると、学生表示用のユーザがユーザ一覧に表示されます。学生表示用のユーザは、コースに登録しているすべての学生に表示されます。誰でも学生表示用のユーザを名前で識別できます。姓は教員の姓の後に_PreviewUserが付加されたものです。ユーザ名は教員のユーザ名の後に_previewuserが付加されたものです。
他の教員と共同でコースを指導している場合は、それぞれに学生表示用のユーザアカウントが設定されます。学生表示用のユーザは、ユーザ一覧から削除するまでコースに残ります。
学生表示用のユーザとして、すべてのアクティビティがBlackboard Learnによって取得されます。学生表示用のユーザのアクティビティは、分析レポートやコースレポートに含まれません。他の学生は、学生表示用のユーザと対話することができます。
学生表示用のユーザを他の学生とともにグループに追加すると、混乱を招く可能性があります。学生表示用のユーザを追加する場合は、学生表示用のユーザとしてグループ課題を提出しないことをお勧めします。学生表示をリセットした後は、学生表示用のユーザがグループから削除されるため、グループ提出物にアクセスできなくなる場合があります。自動登録コースグループを作成すると、オプションの登録期間の終了時に、学生表示用のユーザが自動的に登録されます。
例 :掲示板
学生表示用のユーザは、トピックエリアと[参加者]一覧に表示されます。応答を作成すると、別の学生が返信できます。
学生表示をリセットすると、学生表示用のユーザの掲示板アクティビティは残りますが、学生表示用のユーザの代わりに「匿名」が表示されます。教員は、すべての掲示板、応答、および返信を削除できます。
ULTRA :学生表示を終了し、学生表示用のユーザを削除する
学生表示を終了するには、[学生表示の終了]を選択します。学生表示用のユーザはコースに残ります。学生表示を終了せずにコースから退出すると、戻ったときに学生表示モードに戻りません。続行するには、[学生表示]を選択します。
学生表示を終了した後、コースにとどまった場合、学生表示に戻ることができます。学生表示用のユーザは、終了したときと同じエリアで開始されます。
学生表示用のユーザとアクティビティを削除する
学生表示用のユーザはユーザ一覧から削除することをお勧めします。削除後、一部のコースアクティビティは残ります。掲示板の投稿や会話における学生表示用のユーザの名前は、「匿名」に変更されます。学生表示用のユーザのメッセージはコースに残ります。このアクティビティをすべて削除することができます。
学生表示用のユーザとアクティビティを維持する場合、学生表示用のユーザは、ユーザ一覧や成績表の他に、そのユーザとしてやり取りした場所に表示されます。
リマインダ :学生表示用のユーザは、掲示板や会話などのコースエリアでこのユーザを見た学生を混乱させる可能性があります。
ユーザ一覧からのユーザの削除
[ユーザ一覧]ページで、学生表示用のユーザのメニューにアクセスします。[メンバ情報を編集]を選択して、[メンバ情報]パネルを開きます。[メンバの削除]アイコンを選択して、コースから学生表示用のユーザを削除します。メンバを削除できるかどうかは、所属教育機関が制御します。
学生表示用のユーザを削除した後、学生表示用を再開できます。学生表示用のユーザの新しいインスタンスが作成されます。
ULTRA :学生表示用のユーザを含むコースのアーカイブと復元
学生表示用のユーザとアクティビティが含まれるコースをアーカイブした場合、復元されたコースには、学生表示用のユーザや成績/答案は含まれません。学生表示用のユーザの掲示板、メッセージ、および会話は残ります。学生表示用のユーザをグループに含めた場合、メンバシップは削除されますが、学生表示用のユーザの会話は残ります。