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匿名採点にはどのような利点がありますか?

作成段階で匿名採点を有効にすることで、重要な課題の採点において偏見をなくすことができます。

採点の公平性と不偏性を高めるためには、匿名採点機能を使用できます。誰からの提出物かわからないため、学生の過去のパフォーマンス、クラスへの参加状況、葛藤、人種、性別、学生の既知の素質などによって採点に不必要な影響が及びません。この方法は、先入観なしで採点が行われたことが学生に保証されるため、学生と教員の関係性にも役立ちます。


匿名採点を有効にする

課題を採点するときに、採点プロセス中の任意の時点でユーザ名を非表示にできます。ただし、課題の作成時に匿名採点を有効にした場合、学生は、課題にアクセスするときに警告を受けます。追加の措置として、学生に対して自身を識別できる情報 (課題に添付するファイルに学生の名前を付加するなど) を一切含めないように要請できます。

[採点オプション]セクションの[課題の作成]ページで、[匿名採点を有効にする]チェックボックスをオンにします。次に、学生の匿名を自動的に解除するタイミングを選択します。

  1. 特定の日付 : 匿名採点を無効にする日付を指定します。その日付の終了前に、匿名の解除が自動的に開始されます。
  2. すべての提出の採点後 : 期日を指定します。学生が答案を提出した後に、期日が経過して、さらにインストラクタによってその答案が採点されると、学生の匿名が解除されます。

[匿名採点を有効にする]チェックボックスをオフにすることで、いつでも匿名採点を手動で無効にできます。学生が答案を提出する前であれば、匿名採点をオンまたはオフにできます。最初の答案が提出された後は、匿名採点をオフにしかできません。答案の半分を匿名で採点してから、匿名採点をオフにした場合は、非匿名で採点された項目は「匿名で採点されました」としてトラッキングされません。


匿名採点の通知

匿名採点が有効にされた課題への提出物があった場合に通知を受信します。警告は、次のエリアに表示されます。

  • [要採点]ページ—ユーザはリスト内でも匿名のままです。
  • [要注意]モジュールと[警告]モジュール
  • 個別のEメール通知
  • SMS通知、音声通知、および日次ダイジェストEメール通知

匿名提出物へのアクセス

匿名採点の対象として設定した課題の提出物には、成績管理または[要採点]ページからアクセスできます。

  1. 成績管理:課題の期日が過ぎるかすべての答案が提出された後に、その課題の列にアクセスして、[答案の採点]を選択します。
  2. [要採点]ページ : 採点を必要とする項目をフィルタリングして、採点する課題のみを表示します。課題のメニューから、[すべてのユーザの採点]を選択して採点を開始します。

どちらのアクセス方法を使用した場合でも、[課題の採点]ページが表示され、通常どおり提出物を表示して採点できます。

学生から別の学生に移動する場合、ユーザ名の代わりに「匿名の学生」と表示されます。キュー内の採点可能な項目の数を確認することもできます。匿名採点を無効にした後に、成績管理列に成績が表示されます。


複数の匿名の答案

複数の答案を許可している場合、すべての答案を採点する必要はありません。匿名採点を選択した場合、学生の名前および答案は非表示になります。採点に最初の答案または最後の答案を使用する場合、学生が提出した答案の数を表示することはできません。成績列から採点を開始すると、どの答案が学生の成績の一部として計算されるか簡単に確認できます。

成績列のメニューで、[答案の採点]を選択します。[匿名の学生]の横に要採点アイコンのみが表示されている答案に移動します。

学生の成績計算に含まれない答案は[ユーザの成績に貢献しない]アイコンとともに表示されます。それらを採点する必要はありません。

[要採点]ページから採点を開始する場合、最初または最後に採点することを選んだ答案に基づいて、採点が必要な答案のみ表示されます。すべての答案を表示することもできます。学生の名前および答案のステータスは公開されません。

[要採点]ページの詳細

匿名採点の追加答案

[追加の答案を許可]が表示されるのは、学生がその課題に対して許可された最大数の答案をすでに提出済みである場合のみです。学生の送信済み答案数が許可された最大数に達するたびに、何度でも追加の答案を許可できます。学生の再送信を許可するために、以前の答案を採点する必要はありません。

課題が匿名ステータスである場合、学生に答案の追加を許可することができます。学生の名前は表示されますが、提出物または残りの答案数は表示されません。答案が残っている場合は要求が無視されます。

または、[答案を無視]を選択して、その答案の得点が成績計算に使用されないようにして、その答案を最大答案数のカウントから除外することもできます。


未提出の学習活動に関するリマインダの送信

成績管理列から未提出の学習活動がある学生とグループのメンバにEメールリマインダを送信することができます。学生は、システムによって生成されたEメールを受け取ります。これには、コース、学習活動および期限日 (インストラクタが設定している場合) が記載されています。Eメールが送信されると、画面上部に送信完了のメッセージが表示されます。

匿名採点または委託採点が有効化されている課題のリマインダも送信することができます。匿名性を守るため、学生の名前および答案のステータスは公開されません。

所属の教育機関がBlackboard Learnの過去のバージョンを使用している場合、このメニューオプションは表示されません。


匿名採点の証拠

教育機関は、特定の課題が匿名で採点されたことを実証する方法を必要とします。

インストラクタおよび管理者は、成績を割り当てた時点で匿名採点が有効になっていたことを確認できます。匿名を無効にした後でも、答案の採点画面および成績管理履歴に検証結果が表示されます。

[課題のアップロード]ページでは、課題が匿名採点の対象として設定されているかどうかが学生に通知されます。学生は、自身の識別情報を提出物に一切含めないように要請されます。

[提出履歴の確認]ページや[成績表]ページでは、学生の課題が匿名で採点された場合は[匿名で採点されました]アイコンが表示されます。


成績管理での匿名性

学生の識別情報が非表示になっている間は、匿名で採点された列は計算や操作に含まれません。したがって採点者は、すべての成績が割り当てられるまで、学生が誰なのか推測することはできません。

  • 匿名が解除されるまでは、匿名で採点された課題の得点は集計対象の列では使用されません。
  • 匿名が解除されるまでは、匿名で採点された課題は成績管理レポートに表示されません。
  • 成績管理データをダウンロードする際は、匿名で採点された課題の列を選択できません。