Qwickly
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Qwicklyについて
QwicklyはBlackboard Learnの生産性プラットフォームです。Qwicklyモジュールを使用すると、教員は、コースの利用可否の設定、Eメールの送信、連絡事項の投稿、コンテンツの投稿を複数のコースに対して同時に行えるようになります。Qwicklyは学生を結び付け、グループ対話を促進します。またQwicklyにより、教育機関はクラウドストレージパートナーをBlackboardに接続できます。教員と学生は、DropBox、Googleドライブ、OneDriveからドキュメントを追加できます。またファイルにリンクしたり、コンテンツエリアや課題にファイルを追加したりできます。
利用可否の設定と配置
Qwickly Building Blockは、[拡張機能ライブラリ]で使用できます。You can also download and install Qwickly directly from their website. Blackboard Learnインスタンスがセルフホストの場合、ダウンロードした後、Building Blockを有効にする必要があります。Qwicklyにはライセンスキーがあり、このキーを入力することで、Qwicklyクラウドサービスを開始できます。Qwicklyのインストールの際、Managed Hostingのお客様は、Behind the Blackboardチケットを開き、すべてのアプリケーションサーバのローリング再起動を実行して、すべてのアップデートを取得します。Qwicklyは、Blackboard Learn SaaS導入に付属しており、元のユーザエクスペリエンスで使用できます。
Qwicklyを構成
開始するには、Blackboard Learn環境にQwickly Building Blockをインストールして有効化します。
- [管理パネル]で、[Building Blocks] > [インストールされているツール]に移動します。
- リストでQwicklyを検索して、メニューから[設定]を選択します。Qwickly IDを作成するようメッセージが表示されます。Qwickly IDは、各学校および教育機関で一意の識別子となります。Qwickly IDをまだお持ちでない場合は、 [Qwickly IDを持っていない]を選択して IDを生成します。
- Qwickly IDを使用して、ライセンスを開始します。
- Qwicklyライセンスを開始したら、以下のページでQwicklyを構成します。最初に有効化した後、Qwickly設定を構成する必要がある場合は、管理パネルの[ツール]メニューから、[Qwickly設定]に移動します。
Qwickly設定の構成のビデオを視聴します。
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Qwicklyの設定では、追加するツールを選択して、学期コードを入力し、[送信]をクリックします。
ツールは使用前に構成する必要があります。ツールをアップグレードする場合は、何も変更しなかった場合でも、インストール後にQwickly設定に移動して、設定を[保存]する必要があります。
- Qwickly+クラウド : クラウドコネクタを開始するには、[サポート]タブに移動し、サービスごとにクラウドコネクタをリクエストします。これは通常24時間かかります。
- 学期コード : 特定のコースのセットを対象にしたオプションの文字列。たとえば、Qwicklyを2013SUから始まるコースIDのコースにだけ適用したい場合、[学期コード]ブロックにそれを入力します。学期コードはコースIDの先頭、末部、間に配置することができます。学期コードを空白のままにすると、Qwicklyのツールはすべてのコースに適用されます。
- Qwicklyツール : 利用可能なツールを選択します。利用可能なツールは、教職員および学生に表示されます。学生に表示されるのは、[課題の送信]、[教員にEメール送信]、[グループメンバにEメール送信]のみです。
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Googleドライブ、Dropbox、OneDriveなどのクラウドコネクタを開始するには、[サポート]タブに進み、開始するクラウドコネクタを選択します。ホスティングプロバイダによる承認プロセスがあるため、リクエストの完了には通常24時間かかります。
Qwicklyモジュールの追加
- [管理パネル]の[Community Engagement]メニューで、[タブ/モジュール] > [モジュール]を選択します。
- Qwicklyモジュールを指定し、メニューから[プロパティの編集] を選択します。
- このページでできること :
- 適切なユーザに対してモジュールを利用可能にします。通常、システムレベルで利用可能にする必要があります。
- [非同期ロードを許可]オプションをオフにします。このオプションでは、モジュールに不適切なロードがあっても、他の要素の後にそのページへのロードが可能になります。
- 終了したら、[送信]を選択します。
- Qwicklyモジュールを、[ホーム]タブの他のモジュールと同じように配置します。
Blackboardでは、[ホーム]タブの左上にQwicklyを配置することをお勧めします。
Qwicklyツールの追加
QwicklyをツールとしてBlackboardのメインタブに配置することができます。Blackboard Learn環境でコミュニティを使用しない場合、このオプションを使用する場合があります。
- [管理パネル]から、[タブ/モジュール] > [ツールパネル]に移動します。
- [ツールの追加]を選択します。
- ツールのタイトルを入力し、ツール選択メニューから [Qwickly] を選択します。
- ツールの利用可否を選択します。
- 終了したら、[送信]を選択します。
Qwicklyコースツールの追加
- 管理パネルの[ツールおよびユーティリティ]メニューで、[ツール]に移動します。
- リストでQwicklyを探し、コースのすべてのオプションをオンに設定します。[新規]および[既存のコース]の変更を適用します。
- [送信]を選択します。
ツールが利用可能かどうかは、コンテンツエリア (コース文書など) を入力するか、または[コンテンツの構築] > [クラウドコンテンツのアップロード]を選択すると確認できます。
Webサービス
QwicklyはさまざまなBlackboard Webサービスを利用するため、Qwicklyが適正に機能するようにサービスをオンにしておく必要があります。「.WS」が含まれるメッセージが表示されるエラーが発生した場合、その項目のWebサービスがQwicklyで利用できる設定になっていない可能性があります。これらのエラーは次のようなものです。
- operation Announcement.WS.createCourseAnnouncements is invalid
- [WSFW005] Attempt to use a tool-only method (CourseMembership.WS.getCourseRoles) when authenticated as a user
エラーメッセージを使用して、オンに設定する必要があるWebサービスを特定します。
Webサービスをオンにする
- 管理パネルで、[統合]セクションの[Webサービス]に移動します。
- 受信したエラーメッセージと一致する[Webサービス名]を確認します。上記の例では、[Announcement.WS]および[CourseMembership.WS]です。
- 適切なWebサービスのメニューを開きます。[操作]を選択します。
- 受信したエラーメッセージに一致する操作を確認して、制限が[認証アクセスをすべて許可する]に設定されていることを確認してください。上記の例では、操作は[createCourseAnnouncements]および[getCourseRoles]です。