管理者は、コンテンツ管理に作成されるフォルダのデフォルトのアクセス権およびディスク容量を設定できます。たとえば、ユーザが最初にコンテンツ管理に入る場合、ユーザが登録されているコースのコースIDに一致するフォルダが自動的に作成されます。


/coursesおよび/organizationsフォルダの初期設定

コンテンツ管理のデフォルトのディスク容量は、作成時にコースに設定されたデフォルトのディスク容量と一致します。コンテンツ管理から行った変更は、コースのデフォルトのディスク容量設定を上書きします。ディスク容量を設定しない場合は、「-1」を入力します。ディスク容量が変更された場合、新しいディスク容量サイズが適用されるのは、その後に新しく作成されるフォルダのみです。

  1. 管理パネルの[Content Management]で、[コンテンツエリアの管理]をクリックします。
  2. [初期設定フォルダ作成設定]を選択します。
  3. /coursesフォルダまたは/organizationsフォルダのメニューを開きます。
  4. [編集]を選択します。
  5. [初期設定のロール設定]を選択します。コンテンツ管理のこの領域に作成されるフォルダへのフルアクセス権を持つユーザ権限を選択します。フルアクセス権には、読み取り/ 書き込み/ 削除/ 管理の権限が含まれます。
  6. このフォルダの[初期設定ディスク容量]を設定します。[無制限]または[制限あり]を選択します。[制限あり]を選択した場合は、テキストボックスに数値(単位:MB)を入力します。
  7. [送信]を選択します。

/coursesおよび/organizationsフォルダの個別設定

  1. コンテンツ管理に移動します。
  2. [コンテンツ管理]コントロールパネルから、[コースコンテンツ](または[コミュニティコンテンツ]) を選択します。
  3. コースまたはコミュニティ名のメニューを開きます。
  4. [編集]を選択します。このページから、フォルダの特定のオプションを変更できます。
    • ディスク容量情報:個別のディスク容量は、フォルダのコンテンツのサイズを制限します。クォータは、親フォルダのクォータを超えることはできません。指定されていない場合、フォルダは、親フォルダのクォータを継承します。各サブフォルダのコンテンツは親フォルダのディスク容量を消費します。ここでディスク容量を変更すると、コースの作成時に設定された初期設定ディスク容量が上書きされます。
    • ロックオプション : フォルダがロックされている場合、そのフォルダをロックしたユーザのみがロックを解除できます。フォルダをロックすると、上書きとバージョン作成だけでなく、そのフォルダの名前とプロパティがロックされます。フォルダをロックしても、フォルダのコンテンツはロックされません。
    • コメントオプション : トラッキングは、ユーザがフォルダと対話する各インスタンスを記録します。フォルダ内の個々の項目の設定を編集することができます。ただし、以下のフォルダトラッキングオプションが更新されると、個々の項目またはサブフォルダについて変更されていたすべてのオプションが上書きされます。
    • バージョンオプション:バージョン作成を有効にすると、ファイルを変更および保存するたびに、新しいファイルが作成されます。バージョン作成を有効にすると、ユーザは、前のバージョンにロールバックするオプションを使用できます。個々の項目の設定を編集することができます。ただし、フォルダのバージョン作成オプションが更新されると、そのフォルダ内のサブフォルダおよび項目に対するオプション変更はすべて上書きされます。
    • トラッキングオプション : トラッキングは、ユーザがフォルダと対話する各インスタンスを記録します。フォルダ内の個々の項目の設定を編集することができます。ただし、以下のフォルダトラッキングオプションが更新されると、個々の項目またはサブフォルダについて変更されていたすべてのオプションが上書きされます。
    • メタデータのオプション : メタデータには、このフォルダのファイルに関する情報が含まれています。このフォルダおよびそのすべてのサブフォルダ内のファイルにメタデータを追加すると、既存のメタデータが上書きされます。この設定は、既存のサブフォルダとファイルにのみ適用されます。新しいコンテンツが追加されるときに、このページを再送信して設定を適用します。
  5. [送信]を選択します。