Blackboard Collaborateについて
Blackboard Collaborate Building Blockでは、教員がWeb会議を実施して、1人の学生またはクラス全体とつながる強力なツール群を利用できます。教員と学生との、音声、動画、および記録機能を使用したコラボレーションが可能です。他にも、プライベートまたはパブリックチャット、ホワイトボード、アプリケーションの共有、クリップアートライブラリ、いつでもコンテンツを追加および編集できる機能を使用できます。
学生によるBlackboard Collaborateの使用方法の詳細
教員によるBlackboard Collaborateの使用方法の詳細
組み込みのテレコンおよびVoIPオプション
Blackboard Collaborateでは、組み込みテレコンを選択することで、テレコン電話番号、代表者の暗証番号、および参加者の暗証番号が生成されます。この情報は、ルームの入室前にセッションにアクセスしている学生とゲストに表示されます。
VoIP(Voice over Internet Protocol)オプションでは、ユーザはコンピュータのスピーカーまたはUSBヘッドセットを使用して、セッションを聴くことができます。ユーザは、セッションでサードパーティ製のオプションを使用することもできます。モデレータは、セッションへのアクセスを可能にする情報を提供する必要があります。
各コースおよび教員のデフォルトのルーム
各コースに対して、Blackboard Collaborateはスケジュール設定の必要がない2種類のルームを生成します。
コースルーム: 各コースに用意されたデフォルトのルームで、コースの期間中利用できます。デフォルトで、ルームにはコースの名前が付いており、常に利用可能です。
- デフォルトで、学生は[コースルーム]には参加者として入室します。教員および管理者は、モデレータとして入室します。教員は、すべての参加者にモデレータとしての参加を許可することができます。その場合、教員が参加しなくてもコラボレーションを開始できます。
- 教員が監督上の懸念を抱いている場合は、コースレベルで[コースルーム]を完全にオフにすることもできます。
- 教員は[コースルーム]を使用して、コース設定を学生に紹介するほか、新しいコンセプトの導入、質問と回答セッションのホスト、学習セッションの指導、およびグループプレゼンテーションの採点が行えます。
マイルーム: 各教員に用意されたデフォルトのルームで、ユーザがこのシステムのアカウントを保持する限り利用できます。デフォルトで、ルームには教員の名前が付いており、常に利用可能です。
- [マイルーム]は、教員ロールであるすべてのコースからアクセス可能です。
- 教員は、特定のコースの参加者がこの部屋に入室することを不許可とすることもできます。
- デフォルトで、学生はマイルームに参加者として入室します。教員は、すべての学生をモデレータとして参加させることや、担当するコースから選択したユーザのみの入室を許可することもできます。
- [マイルーム]を使用して、担当するすべてのコースのユーザに就業時間やヘルプを提供できます。プライバシーを懸念する場合、教員は新しいセッションを作成して、問題を議論するユーザのみにアクセスを制限することができます。
Blackboard Collaborateランチャー
Blackboard Collaborateランチャーは、WindowsとMac用のユーティリティであり、Blackboard Collaborate Web Conferencingセッションと記録を起動する、便利で信頼性の高い方法を提供します。ランチャーは.collabファイルを使用して、既知で安定したJavaのバージョンでBlackboard Collaborateを起動します。ランチャーが必要なJavaを含んでいるので、Javaのシステムバージョンをインストールしたり管理したりする必要はなくなりました。