Blackboardクラウドを有効にする理由

Blackboardクラウドを有効にすると、ユーザの教育機関でBlackboardクラウドサービスのすべての機能を利用できるようになります。これには、ソフトウェア更新、インラインでの課題の採点およびソーシャルラーニングを促進する拡張されたツールが含まれます。

Blackboardクラウドを有効にしてもクラウドプロフィールおよびソーシャルラーニングは、自動的に有効になりません。

これらのツールは、今日の学習者のニーズを満たす教育体験を学生および教育者に提供し、学生のより積極的な参加を実現します。

SP 12以降で学生と教育者がソーシャルラーニングツールを利用できるようにするには、クラウドコネクタを有効にすることによってBlackboardクラウドを有効にする必要があります。

この表は、Blackboardクラウドが有効または無効の場合に、SP 10以降でどのような機能を利用できるかを示しています。

クラウドの影響を受けるSP 10以降の機能クラウドが無効クラウドが有効
ログインオーバーレイ - SP 10以降のシステムにログインする場合に表示されるオーバーレイ画面で、SP 10またはそれ以降のいくつかの新機能について、ユーザの入力を要求します。貸し出し可能拡張:オーバーレイからプロフィールを作成するためのユーザ入力が追加されます。
グローバルナビゲーション - My Blackboardへのゲートウェイ。新しいMy Blackboardツールだけでなく、ユーザのコース、コミュニティ、および設定に即座にアクセスできます。貸し出し可能メニューに[プロフィール]と[ユーザネットワーク]のアイコンを含めるように拡張されます。
My Blackboard - Learn全体を通じて重要な情報を集約する、Blackboardの新しいユーザエクスペリエンスです。貸し出し可能拡張:[プロフィール]ツールおよび[ユーザネットワーク]ツールが追加されます。
My Blackboard :プロフィールおよびプロフィールカード - ユーザはBlackboardのIDを持つことができます。これにより、ユーザはお互いを検索したり自分自身に関する情報を共有することが可能になり、ソーシャルラーニングが促進されます。クラウド無効時には利用不可利用可能。プロフィールカードのアバター、名前、学習分野、および自己紹介の説明は、[ユーザネットワーク]ツール、[投稿]ツール、ユーザリスト、ユーザ検索ツール、掲示板、ブログ、日誌、およびWikiに表示されます。
My Blackboard:ユーザネットワーク - ユーザは自分の教育機関の他のユーザを見つけたり、ユーザプロフィールを表示できます。クラウド無効時には利用不可利用可能。コミュニティのライセンスがある場合、各クラス内、各コミュニティ内を検索できます。また、教育機関全体を検索できます。
My Blackboard:投稿 - 全コース(およびコミュニティのライセンスがある場合はコミュニティ)内の、ブログ、日誌、Wiki、掲示板などのコラボレーションツールからの投稿とコメントを集約するストリームインターフェイスです。利用可能拡張 : アバターおよび投稿機能付きのプロフィールカードが追加されます。

Service Pack 10以降、いくつかの機能がクラウドベースなのはなぜですか?

SP 10以降で、一部の機能がBlackboardクラウドベースであるのには3つの理由があります。

  1. より迅速なイノベーションと対応 : Blackboardクラウドに機能を構築することで、単一の現代的なテクノロジーのスタックを構築し、すべてのクライアントに同時展開することが可能になります。これにより、特にソーシャルなどの急速に進歩しているテクノロジー分野において、クライアントの要求に、より迅速に対応できるようになります。同様に、改良、拡張、および新しい機能をより迅速かつ効率よくお届けできるようになります。
  2. 低コストでスケーラビリティを確保 : いくつかのソーシャル機能は、その性質上インタラクティブであるため、大量のトランザクションおよびトラフィックが発生する可能性があります。リソースへの依存性の高い機能をBlackboardクラウド内に配置することで、性能上の負担をお客様から取り除き、Blackboardが引き受けます。その結果、クライアントおよびエンドユーザの全体的なエクスペリエンスが向上します。
  3. 将来の教育機関間/グローバル機能 : Blackboardクラウド内に配置しておくことで、最終的にはソーシャルラーニングツールは、複数のBb Learn教育機関にまたがってユーザ間を結びつけ、グローバルなBlackboardアカデミックネットワークを形成します。このネットワークにより、ユーザは、これまでの方法ではアクセスできなかった関係や学習のためのリソースにアクセスできるようになります。

Blackboard Learnのインスタンスをクラウドに接続するには、どうすればよいですか?

クラウドの接続

クラウドは、使用しているBlackboard Learnのインスタンスに接続する必要があります。「クラウド設定 (ツール)」の管理者権限により、管理者はクラウドの設定を管理できます。

管理パネルで、[クラウド管理]の下にある[クラウドコネクタ]を選択します。以下の表に、利用可能なユーザインターフェイスの要素を示します。

要素説明
1.Blackboard Learnインスタンス
外部URL所属する学校が公開するBlackboard LearnのURLを入力します。
2.クラウドの登録
表示名所属する学校を識別するための表示名(学校の正式名称など)を入力します。このフィールドで略称を使用することは避けてください。
説明表示名についてオプションの説明を入力します。
インスタンスのタイプ使用している環境でこのBlackboard Learnのインスタンスを使用する方法を指定します。[製品]、[開発]、[ステージング]、または[テスト]を選択します。
サイトID使用しているBlackboard Learnのインスタンスには、登録後に一意のサイトIDが割り当てられます。
接続日インスタンスが正常に登録された日付と時刻。
3.送信
送信変更した設定を送信する準備ができたら、このボタンを選択します。

クラウドへの接続とファイアウォールの設定

クラウドサービスに対して双方向に通信できる必要があります。テストサーバーとして運用している場合やセキュリティ上の理由からBlackboardをファイアウォールの内部で実行している場合、これらの機能を使うにはファイアウォールを開放する必要があります。クラウドサービスに対して双方向通信を開放するには、使用しているファイアウォールを設定して、以下の表に示すアドレスからの応答を許可する必要があります。

サービス完全修飾ホスト名IPアドレスポート
BbPatchリポジトリbbprepo.blackboard.com69.196.225.8180
Blackboardクラウドを含むソフトウェア更新バージョン2.x以前

handle.blackboard.comまたはconnect.cloud.bb

出力元:69.196.224.135, 69.196.227.20, 69.196.225.107, 69.196.227.60

入力先 :69.196.253.30

443

Blackboardクラウドを含むソフトウェア更新バージョン3.x以降registrar.cloud.bb

入力先 :107.23.34.151

出力元 :69.196.227.60および「AWS IPアドレスリスト」を参照してください。

443
クラウドプロフィール、ソーシャルプロフィールおよびソーシャルツール、Blackboard Open Content、Partner Cloudapi.cloud.bb、ui.cloud.bb、nat.cloud.bb (Blackboardクラウド機能への受信)

入力先 :107.23.34.151

出力元 :69.196.227.60および「AWS IPアドレスリスト」を参照してください。
443
Flickrマッシュアップwww.flickr.com98.136.145.152、206.190.57.60、98.136.145.153、206.190.57.61、98.136.145.154、98.136.145.155、216.115.101.179、216.115.101.17880
YouTubeマッシュアップgdata.youtube.com74.125.228.0-1480
SlideShareマッシュアップwww.slideshare.net174.36.28.1180
Blackboard Mobileファイアウォールでのホワイトリストの設定」を参照してください。80, 443
SafeAssignsafeassign.blackboard.com入力先 :34.202.93.213/32および34.231.5.82/32

出力先 :54.172.28.76/32および202.220.111/32
80、443、8080、8443
McGraw-Hill Connectlms.mcgraw-hill.com204.8.135.97および198.45.24.17080
クラウドストレージ統合Building Blockkloudless.blackboardcdn.com  
 natasha.eppg.com  

所属教育機関がインライン採点用にNew Box Viewを使用していて問題がある場合は、Configuring a Firewall for Box Applicationsの記事を参照してください。


Learnシステムの接続後、Blackboardのクラウドプロフィールおよびクラウドツールを有効にするにはどうすればよいですか?

クラウドプロフィールおよびクラウドツールを有効にするには、次の操作を行います。

  1. [管理パネル]で、[クラウド管理]の下にある[クラウドプロフィールおよびクラウドツール]を選択します。
  2. [オフ]を選択して、Blackboardクラウドを有効にします。
  3. プライバシーに関する声明を通読して、[承認]を選択します。
  4. [Blackboardクラウドの設定]ページが開きます。オプションで、所属する教育機関のクラウドポリシー方針を追加できます。

    サービス契約の条項は、Blackboardとエンドユーザ間にのみ適用されます。ここで追加した所属する教育機関のポリシー方針は、その教育機関のポリシーとの通信にのみ適用されます。これは契約ではありません。

    Blackboardクラウドでのコースやコミュニティの表示方法を選択したり、選択したコースとコミュニティが[ユーザネットワーク]ツール、FacebookやTwitterに表示されないようにしたりできます。

FacebookおよびTwitterは、いずれもデフォルトではオンになっています。

クラウドのプロフィールとツールのオプションをオンにすると、ユーザは新しいツールと機能にアクセスできるようになります。


クラウドプロフィールおよびクラウドツールを有効にした後で、無効にすることはできますか?

はい。クラウドプロフィールおよびクラウドツールは、有効にしたときと同様にククラウドプロフィールおよびクラウドツールのメニューから無効にできます。無効にするには[オン]を選択します。

クラウドのツールとサービスで作成して集積した情報はすべて、使用しているBlackboard Learnのインスタンスでは使用できなくなります。たとえば、ユーザがプロフィールを作成した後にクラウドが無効になると、使用しているBlackboard Learnのインスタンスでユーザがプロフィールの表示や編集を行うことはできなくなります。

Blackboardクラウドのツールとサービスで作成し集積した情報は、クラウドを無効にしたときには削除されません。Blackboardクラウドに保存されています。たとえば、ユーザがプロフィールを作成していて、Blackboardクラウドが再度有効になった場合、ユーザが編集したプロフィールがリストアされます。


Blackboardクラウドを有効にすると、Learn環境のセキュリティにどのような影響がありますか?

Learn環境およびBbクラウドには、複数のレイヤで構成されたセキュリティが存在します。ユーザの認証は、Learnのインスタンスによって処理されます。Blackboardクラウドを追加しても、Learnの認証メカニズム (パスワード、デジタル証明書、CASなど) が変更されることはありません。

ユーザは、Blackboardクラウドが有効になる前と同じメカニズムで認証されます。Blackboardクラウドにアクセスするためには、ユーザはまずLearnから認証を受ける必要があります。Blackboardクラウドから直接認証を受けることはできません。ユーザのセッションは、ログイン時にOAuthを使用してLearnインスタンスとBlackboardクラウド間で安全な通信を行うことで作成されます。Blackboardクラウドは、Learn自体のセキュリティを一切変更しません。

プロフィールサービスへのアクセスには、ローカルなLearnインスタンスとBlackboardクラウドサービス間の安全な接続が必要です。安全な接続は、インスタンスごとに1回、Learnの管理パネルから設定します。個別プロフィールは、Learnインスタンスのローカルユーザアカウントに結びつけられており、そのユーザだけがLearnインスタンスを介してアクセスできます。

Blackboardは、クライアントに安全なアプリケーションを提供するために努力を続けています。Blackboardは、OWASP(Open Web Application Security Project)のセキュリティエンジニアガイドラインセットに基づいて製品を開発しています。これには、OWASPの10大脆弱性への特定の対抗策も含まれます。Blackboardは、これらのセキュリティプラクティスを、ソフトウェア開発サイクル(SDLC)のすべてのフェーズに取り入れています。

要件は、使用例ごとに認証要件を特定する必要があります。テクニカルデザインドキュメンテーションには、潜在的なセキュリティリスクの分析が含まれている必要があります。Blackboardの開発チームは、実装時にエンジニアリングコーディング標準を活用することで、既知の脆弱性の回避や、実証済みの対策集などを含む開発手法のベストプラクティスへの適合性が保証されるようにしています。

Blackboardは、自社のアプリケーションを保護するために、コードレベルで脅威を検出する「ボトムアップ」手法だけでなく、脅威をモデル化して分析する「トップダウン」のセキュリティアセスメントを含む複数の手法を使用しています。Blackboardは、開発およびリリースプロセスを通じて自社の製品に影響するいかなる脆弱性もタイムリーに解決策を提供できるよう努めており、規則的かつ効率的にセキュリティパッチの開発と配布を行っています。


クラウドプロフィールおよびクラウドツールを有効にすると、どのようなデータがLearnからBlackboardクラウドに送信されますか?

クラウドプロフィールを作成すると、Blackboard Learnは、名、姓、およびユーザの現在のコースとコミュニティ登録をクラウドサービスに渡します。すべての情報は、セキュリティを確保するためにSSLおよびOAuthを使用して渡されます。

ユーザは、プロフィールを作成する前に、サービス条件に合意し、編集したプロフィールを提出する必要があります。

ユーザがクラウドプロフィールに変更を加えた場合でも、それらの変更内容がLearnに返送されることはありません。クラウドサービスは、Learnのための記録システムではないからです。

ユーザがログインするたびに、ユーザのコースおよびコミュニティ登録に何らかの更新があると、Learnはクラウドサービスに接続します。このため、クラウドサービスは、常に、Learnの現在の登録状況と同期した状態に保たれます。この情報は、My Blackboardの[ユーザネットワーク]ツールの、ラーニングネットワークへの入力に使用されます。さらに、ユーザのロケール(Blackboard Learnインターフェイスの表示に使用される言語)も、クラウドインターフェイスの表示に使用される言語を決定するために送信されます。

プロフィール中のそれ以外の情報 (例 : 学習分野、「自己紹介」の説明、Eメールアドレス、追加の連絡先情報、投稿など) は、エンドユーザによってクラウドプロフィールに入力される場合があります。繰り返しますが、この情報がLearnに返送されることはありません。クラウドサービスは、Learnのための記録システムではないからです。


ユーザのセッションはどのようにしてクラウドに転送されるのですか?

Bbクラウドは、独自の認証メカニズムを備えていません。ユーザは、自分のクラウド情報にアクセスするためには、Learnにログインする必要があります。

ユーザがLearnにログインすると、Learnは、クラウドに対して安全なOAuthリクエストを作成し、そのユーザのセッションを識別する1回しか使用できないトークンを取得します。このトークンは、iFrameを使用して、ユーザのブラウザからクラウドに送信されます。トークンが有効 (ユーザ、時刻、ノンス、LMSインスタンスなど) で、すべてLearnインスタンスから送信された情報に一致する場合、ユーザのブラウザにクラウドセッションクッキーが戻されます。ユーザは、Learnおよびクラウドの両方にログインします。

ログアウトまたはセッションタイムアウトのいずれかによりLearnセッションが終了すると、Learnは、OAuthを使用してクラウドに接続してクラウドセッションを終了します。ユーザのブラウザ上のクッキーはまだアクティブですが、クラウドでそのクッキーを使用しているセッションが終了されるので、それ以上のアクセスはできなくなります。セッションライフサイクル全体は、クラウドに同期しています。ユーザがログイン中に予期せぬ理由でLearnがダウンした場合、Learnのセッションタイムリミットの最大値に達すると、そのセッションは終了します。

Internet Explorerブラウザ固有の一部の設定オプションを適用すると、ユーザがクラウドに正常に接続できなくなる場合があります。これらのオプションの適切な設定方法については、「Internet Explorerのセキュリティゾーンおよび互換表示」というトピックを参照してください。


クラウドのデータはどこに配置されますか?

ソーシャルプロフィールおよびそれ以外のソーシャルツールを含む、Blackboardのクラウドサービスに関連するすべてのデータは、Blackboardのクラウドインフラストラクチャにホストされています。

ソーシャルの開始時点で、Blackboardのインフラストラクチャには、Blackboard Managed HostingデータセンターとAmazon Webサービス (AWS) インフラストラクチャでホストされているサービスおよびコンポーネントが両方とも含まれる予定です。プロフィールおよびソーシャルデータは、米国にあるAWSでホストされているコンポーネントに置かれる予定です。

クラウドベースのサービスの利点の1つは、複数のインフラストラクチャプラットフォームの活用を可能にする柔軟性を備えていることです。これにより、インフラストラクチャプラットフォームを通じて、サービスの配置の詳細を時間の経過に伴い変更していくことが可能になります。


理由は?

主に初期リリースのコストと複雑さを抑制するために決定されました。単一テナント、共有クラウドアプリケーションをグローバルに運用して複数の地域のデータセンターに分散してユーザのデータを保存するような設計には、本質的な問題が存在します。プラットフォームがより複雑になるため、結果的に配置およびサポートのためのコストの増大を招くことになります。

将来のアーキテクチャパスとしてデータを地域ごとに分散して管理する方法を除外してきたわけではありませんが、積極的に採用することも控えてきました。これは、今後の開発についてまだ答えの出ていない問題です。

国際的なクライアントへの特別な注意 :

Blackboardは、米国外に拠点を持つデータセンターにより管理されているクラウドサービスを使用することについて、国際的なユーザの一部が懸念を持っていることを理解しています。データセキュリティおよびプライバシー関連の法律は、地域、国、さらに場合によっては同一国内でも州や都道府県等により異なります。この状況は、特定の教育機関のポリシーが、当該地域の法律を異なる方法で解釈、また拡張し得るため、さらに複雑になっています。

Blackboardは、Learnでの新しいクラウドベースを拡張する手始めとしてSP 10およびソーシャルラーニングを導入するに当たり、これらの懸念に留意しています。また、従来型LMSにはコースおよび教育機関の壁という制約が存在します。クラウドベースのアプリケーションの利点の1つは、そうした壁を越えて指導と学習環境を展開できることです。Blackboardは、前述の懸念と、このような利点とのバランスを模索しています。データの配置場所、およびそれがプライバシーに及ぼし得る影響に対するすべての懸念に対して対策を取りつつ、この利点を維持して行くことは新しい課題と言えます。Blackboardでは、こうした新しい機能の導入に当たり、初期段階の対策だけでは、すべてのユーザの懸念を解決できないことを認識しています。ただし、これらの懸念に対するBlackboardの認識が、いくつかの方法において当社のアプローチを特徴付けるものとなっています。

  • 新しいクラウドベースの機能はオプションであり、管理者によるアクティベーションが必要です。
  • 新しいクラウドベースの機能は完全に補助的なものであるため、教育機関がそれらの機能を有効化しないことを選択した場合でも、既存の機能への影響はありません。
  • 機能が有効化されると、個別のユーザは、セキュリティ設定により自分のプロフィールデータを制御できるようになります。また、他のユーザからの検出を可能にする前にオプトインする必要があります。
  • クラウドサービスのアーキテクチャは、将来、データを複数のホスティングセンターに分散して配置可能にすることを想定して設計されています。

Blackboardは、これらの新しいクラウドサービスを利用可能にする過程でこれらの採用パターンに細心の注意を払っていきます。また、これらの機能に対する将来の投資計画時にも、パターンを考慮するつもりです。


プロフィール関連の質問

「クラウドプロフィールおよびクラウドツール」は、ソフトウェア更新を有効にしておく必要がありますか?

いいえ。ソフトウェア更新およびクラウドプロフィールおよびクラウドツールの前提条件は、クラウドコネクタです。ただしクラウドプロフィールおよびクラウドツールには、ソフトウェア更新は必要ありません(逆も同様です)。

クラウドプロフィールは、クラウドが有効になると自動的に作成されますか?

いいえ。クラウドコネクタを有効にすると、Blackboard Learnインスタンスがクラウドサービスに認識されます。クラウドコネクタを有効にしても、転送されるのはBlackboardサーバーに関するデータだけで、ユーザに関するデータは転送されません。

クラウドプロフィールは、ユーザがサービスの条項に同意し、ユーザの[プロフィールの編集]ページが送信されるまで作成されません。

ユーザが自分のプロフィールに利用できるプライバシー設定にはどのようなものがありますか?

ユーザは、自分のプロフィールで4種類のプライバシー設定を使用できます。

  1. すべてのBlackboardユーザ : Blackboardプロフィールを持っている人は、誰でもこのユーザを検索したりメッセージを送信したりできます。これには、他校のBlackboardユーザも含まれます。
  2. 所属教育機関 : このユーザのプロフィールは、自分と同じ教育機関の自分以外のBlackboardユーザに対してのみ利用できます。
  3. プライベート : このユーザをフォローする場合、リクエストと承認が必要です。自分と同じコース、コミュニティ、またはスペースのユーザは、誰でもこのユーザを検索したりメッセージを送信したりできます。
  4. 非表示 : 他のユーザは、このユーザを表示したり、メッセージを送信したり、フォローしたりすることはできません。このユーザは、他のユーザを表示したり、メッセージを送信したり、フォローしたりすることはできません。非表示ユーザは、ソーシャルラーニングスペースに参加できません。

ユーザはプロフィールを削除できますか?

はい。ユーザは自分のプロフィールを削除できます。これはユーザの[プロフィールの編集]ページで行います。[Blackboard Profileの削除]を選択した場合:

  • プロフィールが削除されます。これには、すべてのプロフィール情報、プロフィールカード、アバター写真、プロフィールウォール、プロフィールウォールに対してユーザが行った投稿、および他のユーザが投稿に対して行ったコメントが含まれます。
  • ユーザは、コース内の一部のコンテンツにアクセスできない場合があります。クラウドサービスのストリーム配信によって[投稿]ツールに表示されていた項目にアクセスできなくなります。
  • [ユーザネットワーク]ツールを利用できなくなります。[ユーザネットワーク]ツールへのアクセスおよび他のユーザの完全なプロフィールの表示が無効になり(ただし、プロフィールカードは表示可能)、自身のプロフィールも(まるで存在していないかのように)検出できなくなります。他のユーザのプロフィールウォールに対して行ったコメントは、[削除されたユーザ]として表示されます。
  • メッセージツールは使用できなくなります。ユーザは、メッセージツールへのアクセス、クラウドメッセージの送信ができなくなります(コースメッセージとEメールの送信は正常に機能します)。メッセージの会話に対するユーザのコントリビューションは、[削除されたユーザ]として表示されます。
  • スペースツールは使用できなくなります。ユーザはスペースにアクセスできなくなります。スペースに対するそれまでのコントリビューションは、[削除されたユーザ]として表示されます。
  • ユーザはBlackboard Open Contentに匿名で表示されます。Blackboard Open Contentフォーラムに対するコントリビューション、またはBlackboard Open Content課題/テストに対する提出は、Blackboard Open Contentインターフェイスに[削除されたユーザ]として表示されます。注 : Blackboard Open Contentインターフェイスではユーザは匿名で表示されますが、数値のBlackboard Open Content IDは維持され、Learn側ではLearnユーザIDに引き続きマップされるため、Blackboard Open Content課題およびテストに対する提出は、依然としてLearn内の正しいユーザに属するものとして表示されます。ただし、そのデータはBlackboard Open Contentインターフェイスに表示されません。

ユーザが自身のプロフィールの削除を選択した場合、元に戻すことはできません。ユーザはいつでも新しいプロフィールを作成できますが、そのプロフィールはいずれのデータ (最初のプロフィールによるスペースへの投稿など) にも 再度関連付けられる ことはありません。

誰が、どのようなデータを削除できますか?

削除可能なデータは、多数存在します。プロフィール中のどのフィールドも、そのプロフィールの所有者が編集できます。また、プロフィールの削除に加えて、[表示名]および[Eメール]を除くすべてのプロフィール中のフィールドは「空欄」にしておくことができます([表示名]および[Eメール]は空欄にはできませんが、"実際の"データを入力する必要はありません)。プロフィールのデータを編集、または空欄にしても、クラウドサービスに転送されたデータは削除されません。このようなデータは引き続き維持されています。

また、ユーザは、自分のプロフィールウォール、他のユーザのプロフィールウォール、またはスペースに作成した投稿やコメントを削除できます (プロフィールウォールおよびスペースは、12月にソーシャルのプロフィール機能およびツール機能がリリースされるまでは利用できません)。スペースの作成者/管理者は、スペース内の投稿またはコメント、またはスペース自体を削除できます。

クライアントがBlackboardのユーザでなくなった場合、Blackboardは、そのクライアントのデータをシステムから削除することができます。ただし、これはバックエンドプロセスであり、Client Supportを通じて開始する必要があります。

非アクティブなプロフィールはどうなりますか?

非アクティブ状態が12か月続くと、エンドユーザのプロフィールで指定されたプライマリEメールアドレスにクラウドサービスからEメールが送信され、プロフィールを保持するための手順を実行しない限り、プロフィールが30日後に自動的に削除されることが通知されます。

Blackboardクラウドに送信されるプロフィールのプライバシー設定のデフォルト値はどのようになっていますか?

Blackboardクラウドに送信されるプロフィールのプライバシー設定のデフォルト値は「プライベート」です。

ユーザは、どのような情報を自分のプロフィールに変更または追加できますか?

ユーザは、次のような情報を変更または追加できます。プロフィール画像、自分のプロフィールに名前を表示する方法(注意:この設定は自分のプロフィール内の名前の表示方法のみを変更します。Learnシステム全体ではありません)、何を学習しているか、および「自己紹介」の簡単な説明です。

クラウドプロフィールの画像が自動的に設定されるように管理者が設定しておくことはできますか?

クラウドプロフィールのアバターは、ユーザにより決定されます。SP 10以前のアバターや学務情報システムを利用して管理者が自動的に設定されるようにしておくことはできません。

所属する学校には、オンラインの侮蔑的な行為や不適切なコンテンツに対するポリシーがありますか?

クラウドを有効にすると、すべてのユーザが各自のプロフィールを持ちます。そして、プロフィールを編集して、アバター、および学校の他のユーザと共有したい情報を含めることができます。ユーザは、プロフィールのコンテンツが不適切であると報告できます。プロフィールの報告を受けた場合、学校にはプロフィールを確認して対策を講じる責任があります。ユーザのブロックや削除を行う基準に関するルールとポリシーを公開することがベストプラクティスです。基準に含める項目として、プライバシーの侵害、著作権の侵害、ポルノグラフィ、ハラスメント、攻撃的な言葉遣い、なりすましなどがあります。

[クラウドの設定]ページを使用して、サービスページの条項に所属する教育機関のポリシーを追加できます。

サービス契約の条項は、Blackboardとユーザ間に適用されます。教育機関のポリシーが含まれている場合、この部分は契約ではありません。

ユーザが自分のプロフィールに利用できるプライバシー設定にはどのようなものがありますか?

デフォルトでは、ユーザのプロフィールプライバシー設定は、プライベートに設定されています。つまり、あるユーザのプロフィールを表示できるのは、同じコースおよびコミュニティに所属しているユーザだけです。

ユーザプロフィールに、FacebookおよびTwitterの統合機能はありますか?

あります。ユーザが自分のプロフィールを作成または編集する場合、FacebookまたはTwitterからプロフィール画像、Facebook固有のEメールアドレス、または、自分のFacebookまたはTwitterプロフィールから「自己紹介」の説明を取り込むことができます。

FacebookまたはTwitterとの統合機能はオフにできますか?それはどうやって達成できるのでしょうか?

FacebookとTwitterとの統合は、プロフィールツールの[オン]を選択するだけで、簡単にオフにできます。

  1. [管理パネル]で、[クラウド管理]の下にある[クラウドプロフィールおよびクラウドツール]を選択します。
    • 新しいクラウドベースの機能はオプションであり、管理者によるアクティベーションが必要です。
    • 新しいクラウドベースの機能は完全に補助的なものであるため、教育機関がそれらの機能を有効化しないことを選択した場合でも、既存の機能への影響はありません。
    • 機能が有効化されると、個別のユーザは、プライバシー設定により自分のプロフィールデータを制御できるようになります。また、他のユーザからの検出を可能にする前にオプトインする必要があります。
    • クラウドサービスのアーキテクチャは、将来、データを複数のホスティングセンターに分散して配置可能にすることを想定して設計されています。
    1. すべてのBlackboardユーザ : Blackboardプロフィールを持っている人は、誰でもこのユーザを検索したりメッセージを送信したりできます。これには、他校のBlackboardユーザも含まれます。
    2. 所属教育機関 : このユーザのプロフィールは、自分と同じ教育機関の自分以外のBlackboardユーザに対してのみ利用できます。
    3. プライベート : このユーザをフォローする場合、リクエストと承認が必要です。自分と同じコース、コミュニティ、またはスペースのユーザは、誰でもこのユーザを検索したりメッセージを送信したりできます。
    4. 非表示 : 他のユーザは、このユーザを表示したり、メッセージを送信したり、フォローしたりすることはできません。このユーザは、他のユーザを表示したり、メッセージを送信したり、フォローしたりすることはできません。非表示ユーザは、ソーシャルラーニングスペースに参加できません。

複数のBlackboardインスタンス上にBlackboardアカウントを持っているユーザは、同一のプロフィールを利用できますか?

たとえば、同じ学生が複数の学校で受講している場合や、ある学校では教師だが別の学校では学生である場合などです。

可能です。複数のBlackboardインスタンス上にBlackboardアカウントを持つユーザは、単一のBlackboard Profileを複数のBlackboard Learnアカウントで使用できるように、プロフィールを結合できるようになりました。

この新しい機能は、個別のユーザが、Blackboardソーシャルクラウド上に単一のプロフィールを維持しつつ、そのプロフィールを複数のBlackboard Learnアカウントで使用できるようにするためのものです。この機能は、複数の教育機関で同時にBlackboard Learnを使用しているユーザをサポートします(たとえば、ある教育機関で大学院卒の学位の取得を目指すと同時に、別の教育機関で学部コースの教員として指導にあたっているユーザや、4年制大学に在籍しつつ、夏季のみ地元のコミュニティカレッジでコアコースをいくつか履修しているユーザなどです)。さらに重要な点として、この機能を使用すると、ユーザが別の学校に移ったり、研究キャリアを進める際に、自分のプロフィールを移動できるということです。Blackboard Learnを使用している大学を卒業してBlackboard Learnを使用している大学院に進学するユーザは、これまでと同じBlackboard Profile、これまで構築してきた関係、スペースへの参加などを、そのまま使用できます。

プロフィールがなくてもソーシャルツールを利用できますか?

できません。ソーシャルツールを利用するには、ユーザはサービス規約に同意して、プロフィールを作成する必要があります。

[ユーザネットワーク]ツールで特定のコースやコミュニティを非表示にすることはできますか?

はい。コースやコミュニティは、[ユーザネットワーク]ツールに表示されないように、またユーザのプライバシー設定のコンテキストが変更されないようにすることができます。

例 :

教育機関のすべてのユーザを登録する、学生オリエンテーションコースがあります。この教育機関全体のコースは各エンドユーザーの[人]ツールに追加されるため、教育機関のすべてのユーザーがエンドユーザーのプロフィールにアクセスできるようになります。これにより、ユーザのプライベートプロフィールが積極的に参加していない他のコンテキストに示されるようになります。この教育機関全体のコースを非表示にするよう選択すると、[ユーザネットワーク]ツールでこのコースは非表示になります。さらに、非表示にしたコースに登録している別のユーザは、プロフィールを検索したり表示することができなくなります。


既存のプロフィールの結合

2つ以上のプロフィールを持っている場合、それらを1つのプロフィールに結合できます。

ターゲットプロフィールにするプロフィールを選択します。Blackboardでは、個人のEメールアドレスを第1Eメールアドレスに登録しているプロフィールを選択することを推奨しています。

それ以外の既存のプロフィールの[第1Eメール]フィールドを編集して、ターゲットプロフィールと同じEメールアドレスを使用するようにします。これにより、結合処理が開始されます。

既存のアクティビティおよび関係 (投稿、コメント、スペースメンバシップ、フォロワー/フォロー関係) が存在する場合、ターゲットプロフィールに結合されます。アバター、自己紹介、学習分野は、ターゲットプロフィールのものだけが保持されます。

例 :

  • Eメールアドレス[email protected].comを持つ既存のプロフィールがある場合、新しいプロフィールのセットアップ時に「[email protected].com」と入力すると空の新しいプロフィールが既存のプロフィールに結合されます。
  • プライマリEメールがそれぞれ[email protected].comと[email protected].comである2つの既存のプロフィールがある場合、最初のプロフィールのEメールを[email protected]に変更すると、プライマリEメールが変更されていないため、me2のプロフィールがターゲットプロフィールになります。両方のアカウントからの投稿、コメント、スペースメンバシップ、フォロワー/フォロー関係が、結合されたプロフィールで利用できるようになります。ただし、結合されたプロフィールのアバター、自己紹介、および学習分野は、ターゲットプロフィールのものになります。

インラインでの課題の採点

インライン採点では、教員はブラウザ内で直接、学生の課題ファイルに注釈を付けて採点することができます。インラインビューアでは、New Box Viewというサードパーティ製のクラウドベース技術が使用されています。

インライン採点の詳細