セッションの安全性を保ち、妨害されないようにしますか?これらのベストプラクティスに従ってください。
参加者の権限を制限します
権限を制限すれば、秩序を乱す参加者の望ましくない行為を止めることができます。[セッションの設定]に移動し、セッション開始時にこれらの参加者権限がオフになっているようにします。
- 音声 : [音声の共有]チェックボックスがオフの場合、参加者はセッション中に音声を使用できません。
- 動画 : [動画を共有]チェックボックスがオフの場合、参加者はセッション中に動画をオンにできません。
- チャット : [チャットメッセージの投稿]チェックボックスがオフの場合、参加者はセッション中にチャットメッセージを投稿できません。
代わりに、オプションでチャットメッセージ内の不適切な表現を排除することができます。
- 描画 : [ホワイトボードとファイルへの描画]チェックボックスがオフの場合、参加者はホワイトボードまたは共有ファイルを編集できません。
参加者権限は、すべての参加者に対してオンまたはオフになっています。個別の参加者に対して権限をオンまたはオフにすることはできません。個別の参加者により多くの権限を付与する場合は、参加者をプレゼンタに昇格させます。
参加者権限は、参加者ロールが割り当てられた出席者にのみ適用されます。デフォルトでは、セッションに1人のモデレータが設定されています。その他の人はすべて参加者です。ロールが不明な場合は、セッション中に[出席者]パネルでロールを確認できます。参加者ではないが参加者であるべき人のロールを変更します。
誰でもコースから参加できるようにする
Collaborateが学習管理システム (LMS) と統合されている場合は、コースルームを使用するか、新しいセッションをコース内に作成します。セッションに参加するための最も安全な方法は、コースから参加することです。
コース内のセッションは、出席者がコースにサインインしてセッションにアクセスする必要があります。LMSでユーザが認証され、固有のセッションリンクが作成されるので、各セッションでのユーザの識別に役立ちます。各リンクは、各セッションとセッション内のユーザに関連付けられています。つまり、リンクはその時点でそのユーザに対してのみ有効です。セッションに参加するためのリンクは、再使用や別のユーザとの共有はできません。セッションリンクは、5分後に期限切れとなります。
[セッションの設定]から招待を制限する
学習管理システムコースのセッションに招待メールを送信することはできません。コースに登録している人は全員セッションにアクセスできます。コースに登録していない人を招待したい場合は、ゲストリンクを送信します。
出席者がコースから参加できない場合、次に良い手段は招待することです。
- セッションの設定に移動します。
- [招待]を展開します。
- [招待者を追加]を選択します。
- その人の名前とEメールアドレスを入力します。
その人が参加するときに使用する名前を使用します。
- オプションで、参加者ロールを割り当て、参加者アクセスを制限します。
- [招待者を追加]を選択します。
参加リンク付きのEメールが入力したアドレスに送信されます。招待リンクは目的の出席者に対してのみ機能し、招待された人がカスタム名を入力することはできません。
ゲストアクセスの制限
ゲストリンクはパブリックリンクであり、リンクを入手した人は誰でも使用できます。たとえば、リンクを学生に送信した場合に学生がリンクを共有可能であれば、リンクを共有した誰でも参加できることになります。セッションの安全性を保ちたい場合は、ゲストリンクを使用しないでください。ゲストリンクの使用を決定した場合、ゲストに参加者ロールが割り当てられるようにし、参加者アクセスを制限します。
また、ゲストアクセスをオフにすることもできます。
- [スケジューラ]からセッションを見つけ、[セッションのオプション]を選択します。
- [設定を編集する]を選択します。
- [ゲストアクセス]チェックボックスをオフにします。
ゲストアクセスをオフにすると、ゲストリンクからはセッションに参加できなくなります。
出席者にセッションへのダイアルインを許可している場合、ひきつづき匿名ダイヤルインが利用可能です。セッションの安全性のため、匿名ダイヤルイン情報は共有しないでください。匿名ダイヤルインの情報は、モデレータが共有している場合に限り、参加者が利用可能です。出席者はブラウザでセッションに参加でき、安全な[セッション]メニューのダイアルイン情報を使用できます。詳細については、「Collaborateテレカンファレンス」を参照してください。