チャットでセッションを活性化します。
ほとんどの学生は、テキストベースの通信に慣れています。音声や動画で話すのをためらう参加者もいるかも知れません。
[Collaborate]パネルを開き、[チャットを開く]を選択して、チャットを開始します。
Collaborateパネルの場所が不明ですか?「自分の設定を見つける」にジャンプします。
セッションでチャットを許可する
最初にセッションに加わった時点ではチャットはオンになっていないことがあります。場合によっては、チャットをオンにする必要があります。
チャットに新着コメントが届いたことを知るにはどうすればよいですか?
Collaborateでは、通知機能によってセッションで発生していることをお知らせします。このような通知により、チャットに新着コメントが届いたことがわかります。
- Collaborateのポップアップ通知は画面に数秒間表示されます。チャットに新着メッセージが届いていること、メッセージが複数届いていること、コメントがどのチャットチャネルに届いているかなどを通知します。
- 音声による通知は、新着チャットメッセージと、メンションされたときのものがあります。「音声による通知」でサウンドを確認できます。
- ブラウザポップアップ通知は、別のブラウザウィンドウまたはアプリケーションを開いてアクティブにしている場合に表示されます。ポップアップを閉じてセッションに戻り、チャットメッセージを表示します。
チャットパネルを開いた状態にしておくと、新着コメントのお知らせが表示されます。
また、誰かがチャットに入力していることも確認できます。[チャット]パネルを開いて、誰かが質問しようとしたり、コメントを入力したりしていないか確認します。
Collaborateのチャット絵文字
チャット絵文字
クラスルームの流れで重要となるのが非言語コミュニケーションです。表情や声の調子から、クラスでスムーズに進められているかどうかが非常によくわかります。絵文字は、そのような非言語コミュニケーションを仮想空間に形成します。自分の意思を伝えるのにぴったりな絵文字を参照または検索してください。
CollaborateのUltraユーザエクスペリエンスの絵文字パックでは、多種類の絵文字とUnicode-8文字が使用できるようになりました。
絵文字上の5つのスキントーンのうち1つを使用してください。[スキントーンを選択する]ボタンを使用して、人間の絵文字すべてのスキントーンを一度に変更します。または、Unicode文字を使用して絵文字のスキントーンを使用時に設定します。
- スキントーンを選択する:[スキントーンを選択する]ボタンを選択し、目的のトーンを選択します。
- Unicode 8の文字:入力時に、アンダースコア、トーン、サポートされているトーン番号 (1から5) を絵文字に追加します。絵文字テキストの先頭と最後にコロンを入力するのを忘れないでください。例 : :wave_tone5:
チャット履歴
Collaborateのチャット履歴には、同時に50件までのメッセージしか表示されません。メッセージをスクロールするか、キーボードで操作を行う場合は、チャットパネルの上部にある非表示のキーボードコントロールを使用します。
記録のチャットメッセージ
セッションが記録中の場合、[全員]チャネルのチャットメッセージも記録されます。プライベートメッセージおよびブレークアウトグループのチャットメッセージは記録されません。
プライベートチャット
プライベートチャット
セッションの他のユーザと個人的なチャットができます。
デフォルトでは、 [チャット]を最初に開くと、[全員]のチャットが表示されます。[全員]の見出しで[前のパネル]を選択します。次に、チャットしたい相手の名前を入力してチャットを開始します。
プライベートチャットでの発言には注意してください。モデレータは不適切な発言やいじめを管理するために参加者同士のプライベートチャットを監視する場合があります。モデレータが監視しているときは警告が表示されます。
モデレータは参加者が個人的にチャットする相手を制限できます。モデレータは、参加者のチャットの相手をモデレータのみに限定できます。
また、モデレータは、すでに自分のプライベートチャットを監視用に作成しています。参加者にはモデレータのチャットチャンネルは表示されません。
モデレータがプライベートチャットを監視したい場合は、セッションの開始前にオプションを選択する必要があります。セッションの前やセッション中にできる設定の詳細については「セッションの設定」を参照してください。
セッションの記録に含まれるのは全員チャットのみです。
プライベートチャット設定
モデレータは参加者がチャットできる相手を制限できます。モデレータはすべてのプライベートチャットを監視できます。
プライベートチャットを監視したい、もしくは参加者にモデレータのみとのチャットを許可する場合は、セッション開始前に[セッションの設定]で各オプションを選択します。
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参加者はモデレータのみと個人的にチャットできる :初期設定で、プライベートチャットは利用可能になっています。選択すると、参加者はモデレータのみと個人的にチャットができます。選択しなければ、参加者はセッション内の誰とでも個人的にチャットできます。
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モデレータはすべてのプライベートチャットを監視する :選択すると、モデレータには、プライベートチャットチャンネルでの発言がすべて表示されます。チャットが監視されていることをユーザに知らせる警告が、プライベートチャットチャンネルの上部に表示されます。選択しなければ、モデレータはプライベートチャットチャンネルを見ることができません。
チャットの監視
チャットの監視
音声や動画で話すのをためらうチャット参加者もいるかもしれません。
デフォルトでは、誰かが新しいチャットメッセージを投稿すると通知されます。チャット通知が表示されない、または聞こえない場合は、[設定]の[通知設定]を確認してください。
チャットを監視して、誰かが質問しようとしたり、コメントを入力したりしていないか見守ります。[Collaborate]パネルを開き、[チャットを開く]を選択します。
すべてのプライベートチャットを監視することもできます。
プライベートチャットを監視したい、もしくは参加者にモデレータのみとのチャットを許可する場合は、セッション開始前に[セッションの設定]で各オプションを選択します。
プレゼンテーション中にチャットメッセージを見逃さないようにしてください。PowerPointなど別のアプリケーションを開いているときはチャットアラートを確認します。通知設定でブラウザポップアップ通知を選択します。
Collaborateチャットの不適切な表現のフィルタ
チャットの不適切な表現のフィルタ
誰かがチャットで不適切な言葉を使用した場合、その言葉はライブセッションと記録の両方で排除され、一連の星印に置き換えられます。
この不適切な表現のフィルタは、人種/国籍、性の自認/表現に関してよく用いられる差別的な言葉や、体の部位や性的行動に対する軽蔑的な表現の一部を除外します。英語、フランス語、スペイン語に対応しています。幼稚園小中高等学校での使用を想定しています。デフォルトでは、機能は無効となっています。言葉という特性上、Blackboardはこのようなリストが万全ではないこと、リストに収録されている語彙に過不足があることは理解しています。
モデレータは[セッション設定]から機能をオンにすることができます。
- [チャットメッセージで不適切な表現を非表示にする]の横にあるチェックボックスを選択します。
- 現在のセッションを終了します。
- 新しいセッションを開始すると、変更した設定が適用されます。変更は、その後のセッション記録にも適用されます。
セッションをリロードするだけでは不十分です。
セッション開始前に、[セッションの設定]で不適切な表現のフィルタをオンにします。