クラスで学生とライブでつながることができます。
Collaborateスケジューラ
Blackboard Collaborateに初めてアクセスすると、Ultraユーザエクスペリエンスでのセッションスケジュール設定と記録表示の直観的なデザインを目にすることになります。当社ではこれをCollaborateスケジューラと呼んでいます。
Collaborateスケジューラは、Blackboard LearnコースおよびLTI準拠のLMSコースで利用できます。あるいは、URLリンクから直接利用することもできます。Blackboard Open LMS Collaborateアクティビティモジュールでは利用できません。
セッションの日付を設定し、開始および終了時刻を指定して、該当セッションの見つけ方を学生に伝えます。
スケジューラまたはセッションリストには、以下のものが含まれています。
- コースルーム : ページの最初に表示されるのがコースルームです。コースルームは、自分のコース専用のオープンなセッションです。
コース内からCollaborateに移動した場合にのみ利用できます。
- セッションの作成 : セッションを新規に作成します。作成するセッションは、コースルームの後に、[セッションの作成]ボタンをクリックすると表示されます。
- セッションのオプション : [セッションのオプション]メニューを開き、セッションに参加、セッションを編集または削除します。ゲストリンクをコピーし、このセッションのレポートを表示することもできます。
- メニュー : メニューを開き、セッションのリストとセッションの記録のリストを切り替えます。
セッションへの参加 (モデレータ向け)
セッションに参加する
Blackboard Collaborate Ultraでは、各セッションで個人を特定するための一意のセッションリンクが生成されます。各リンクは、各セッションとセッション内のユーザに関連付けられています。つまり、リンクはその時点でのみ有効です。このリンクを使用して、セッションに参加しなおしたり、他のユーザとリンクを共有することはできません。セッションリンクは、5分後に期限切れとなります。
所属教育機関からの許可がある場合には、他のユーザと電話通信を行うことができます。詳細については、「Collaborateテレカンファレンスによる参加」を参照してください。
- スケジューラから、参加したいセッションを選択します。
- [セッションに参加]を選択します。
Collaborateがコースのどこにあるか不明な場合は、所属する教育機関の管理者にお問い合わせください。
コースルーム
コースルームの概要
コースルームは、自分のコース専用のオープンなセッションです。
これにより、コースでのCollaborateのUltraユーザエクスペリエンスの使用が簡単になります。また、自分とその受講者が、授業または急なミーティングの開始ポイントとしても利用できるため便利です。
コースルームはデフォルトではオンですが、オフにも設定できます。詳細については、「コースルームをオフにする」を参照してください。
Blackboard Collaborateがコースのどこにあるか不明な場合は、「セッションに参加する」を参照して、LMSを選択します。
セッション名または[セッションのオプション]メニューを選択してセッションに参加します。パネルが開き、セッションに参加するために必要な情報が表示されます。
- お使いのアカウントに関連付けられた[セッションに参加]リンク。このリンクを選択してセッションを開きます。各リンクは、各セッションとセッション内のユーザによって異なります。つまり、リンクはそのセッションについてのみ有効です。このリンクを使用して、セッションに参加しなおしたり、他のユーザとリンクを共有することはできません。セッションリンクは、5分後に期限切れとなります。
- ダイヤルイン情報 (利用可能な場合)
Collaborateのコースルームに関するよくある質問
コースルームを持っている場合に新しいセッションを作成する理由とは何ですか?
コースルームを持つ場合、スケジュール設定されたセッションを作成する理由はたくさんあります。ここに2つの例があります。
- 監督されたセッション : コースルームがロック解除されると、いつでも誰でもセッションに参加できます。学生は教員がいなくてもセッションに参加できます。学生を監督されていないセッションに参加させたくない場合は、コースルームをロックし、スケジュール設定されたセッションを作成します。
- 同時に実行される複数のセッション : 学生がバーチャルのスタディルームとして使えるように複数のセッションを同時に実行したい場合、たとえば複数のセッションを作成して異なるグループが参加できるようにすることができます。
セッションの作成
Collaborateセッションを作成
スケジューラセッションのリストから、[セッションの作成]を選択します。[セッションの作成]パネルは、タブで編成されています。
表示されるタブは、セッションをコース内から作成するかどうかによって異なります。セッションを作成する上で必要となるのはイベントの詳細だけです。その他のタブはオプションです。
- イベントの詳細 : セッションに必要な基本情報。イベントの詳細の詳細。
- 招待メール : 必要に応じて、特定の出席者に招待メールを送信します。招待メールの詳細。
この機能は、スケジューラWebページからのみ利用できます。LMSコース内から招待メールを送信することはできません。
- セッションの設定 : 必要に応じて、ユーザが記録のダウンロード、音声または動画の共有、チャットメッセージの投稿などができるかどうかを決定します。セッションの設定の詳細。
- 出欠記録 : 必要に応じて、セッションの出欠データをBlackboard Learnコースと共有します。出欠記録の詳細。
この機能はBlackboard Learnでのみ利用できます。
イベントの詳細
イベントの詳細には、セッションの名前、日付、時刻が含まれています。セッションが、無期限か繰り返しかを決定します。名前は、出席者がセッションの目的を把握できるような意味のあるものにします。
Collaborateでは、セッションの開始および終了時間にコンピュータのローカルタイムゾーンを使用します。
[イベントの詳細]タブからゲストアクセスを許可することもできます。
繰り返しセッションの編集
繰り返しセッションは、シリーズ内の最初のセッションに基づいています。シリーズ全体の時間を変更するには、最初のオカレンスで更新を行います。また、個々のオカレンスを更新することもできます。
- スケジューラから、繰り返しセッションを見つけます。
- セッションを展開して、すべてのオカレンスを表示します。
- [セッションのオプション]メニューを選択し、[オカレンスの編集]を選択します。
- オカレンスを編集して保存します。
ゲストアクセス
ゲストは、セッションに参加するために、セッションへのサインインやコース登録の必要がない出席者です。ゲストには認証が必要ありません。
ゲストアクセスを許可すると、セッションのゲストリンクが利用可能になります。このリンクは、リンクを持っている人なら誰でも使用し、共有できるパブリックリンクです。ゲストリンクを持っていれば誰でもセッションに参加できます。
ゲストアクセスは、認証された出席者にアクセスを制限するため、デフォルトでオフになっています。セッションの安全性を保ちたい場合は、ゲストリンクを使用しないでください。
ゲストアクセスを許可した後、ゲストに与えたい権限に基づいて、ゲストのロールを選択します。ゲストにロールを割り当てる前に、各ロールとその権限の違いを確認してください。
出席者にセッションへのテレカンファレンスを許可している場合、匿名ダイヤルイン情報も利用できます。ゲストリンクと同様に、ダイヤルイン情報を知っている人であれば誰でも使用できます。匿名なので、出席者が誰であるかはわかりません。セッションの安全性を保ちたい場合は、匿名ダイヤルイン情報を共有しないでください。その場合でも参加者はテレカンファレンスできますが、認証に使用するダイヤルイン情報が必要です。
ゲストアクセスの削除
ゲストアクセスを許可したものの、後で気が変わった場合は、セッションの[イベントの詳細]タブの[ゲストアクセス]チェックボックスをクリアします。共有されていたゲストリンクがすべて機能しなくなります。ゲストリンクが使用できないだけで、セッションは引き続きアクティブです。出席者は、コースまたは招待メールから参加する必要があります。
グループセッション
グループセッション
グループセッションによって、クリティカルシンキング、問題解決、適応性、およびコミュニケーション能力が向上します。グループセッションを設定する方法はさまざまです。
- ブレークアウトグループ : セッション中に一時的なグループコラボレーションを行うには、ブレークアウトグループを使用します。
- 複数のセッション : 複数のセッションを作成します。学生がバーチャルのスタディルームとして使えるように複数のセッションを同時に実行したい場合、たとえば、異なるグループが参加できるよう複数のセッションを作成することができます。
- コースグループツール : 長期間のグループ作業の場合は、コース内にグループを作成し、Collaborateセッションへのアクセス権を付与します。
出席者の招待
コースに登録した学生は、セッションが利用可能になると自動的にセッションへのアクセス権が与えられます。学生にプレゼンタまたはモデレータとして参加してもらう場合を除き、 [セッションの設定]の[既定の参加者ロール]を[参加者]に設定することをお勧めします。
学生は新しいセッションに気付かない場合があります。参加する時期とその方法を必ず伝えるようにしてください。