モデレータはセッションを記録し、共有することができます。記録はMP4ファイルとして保存されます。ユーザは記録をストリーミングまたはダウンロードして見ることができます。

音声や動画、セッション中に共有されるその他のコンテンツも記録可能です。音声はモノラルで録音されます。

セッション中に使用されるリアルタイム字幕やサブタイトルのキャプチャも可能です。セッションで使用された字幕が複数ある場合は、最初のものが記録されます。

モデレータの記録の詳細

[すべての記録]にLMSの記録が表示されないのはなぜですか?

マネージャおよび管理者は、そのマネージャまたは管理者のアカウントが招待されたセッションの記録のみを表示することができます。現時点では、学習管理システム (LMS) の記録を表示することはできません。

コンテンツの記録

Collaborateのコンテンツの記録

記録されたセッションは、圧縮されMP4として保存されます。記録にはライブセッションでの次のアクティビティが含まれます。

  • 音声
  • 共有コンテンツまたはアクティブな発言者の動画。両方ともセッションで共有されている場合には、共有コンテンツのみ記録されます。
  • ライブセッション中に入力された字幕、または後でモデレータによって追加された字幕。利用可能なキャプショントラックは1つだけです。セッションにキャプショントラックが複数ある場合には、最初のものが記録されます。
  • [全員]チャネルのチャットメッセージ。プライベートメッセージおよびブレークアウトグループのチャットメッセージは記録されません。

セッションの記録をオンにできるのはモデレータだけです。

記録は誰でも、どのデバイスからでも、必要に応じて何度でも表示できます。表示制限はありません。

記録は、表示する前に、再生可能な形式に変換する必要があります。最初の記録アクセス時に、変換が行われます。数分かかることがありますが、一度変換してしまうと、記録は全員が表示可能になります。


記録とストレージ

セッションファイルと記録は、リージョンごとにAmazon S3のサービスに保存されます。

保存されたデータリージョン
リージョン Amazon Web Service (AWS) ゾーン
US US-East (バージニア)
EU アイルランド

AU

シドニー
CA モントリオール

2018年11月24日以前にAUおよびCAリージョンで作成されたMP4記録は、アイルランドに保存されています。AUおよびCAでの記録に関する詳細は、Behind the Blackboardを参照してください (英語版のみ)。

Amazon S3は、Amazon CloudFrontキャッシングを使用して、保存されたファイルへのアクセスを高速化します。これらのファイルは、CloudFrontエッジサーバで24時間もキャッシュ可能です。

AWSアイルランドをホストとしている場合、ファイルは米国でホストされているAmazon CloudFrontエッジサーバにキャッシュされることがあります。これは場所によって異なります。

データをアイルランドに保存できない場合は、永続的なコンテンツと記録を無効にできます。Behind the Blackboard (英語版のみ) でこれらの機能をオフにするリクエストを送信します。

Collaborate with the Ultra experienceファイルとBehind the Blackboard (英語版のみ) の記録ストレージに関する詳細

Collaborateの記録のフィルタリングと検索


記録のフィルタリングと検索

表示する記録のリストを、過去30日間に作成されたすべての最新記録と、日付範囲内の記録からフィルタリングできます。フィルタを使用して、探している記録を見つけます。

探している記録の名前がわかる場合は、[記録を検索]を選択して記録名を入力します。

Collaborateの記録名の編集


記録名の編集

Collaborateスケジューラは、Blackboard LearnコースおよびLTI準拠のLMSコースで利用できます。Collaborateスケジューラは、Blackboard Open LMS Collaborateアクティビティモジュールでは利用できません。

記録に新しい名前を付けます。

  1. [Collaborateスケジューラ]から、[記録]を選択し、必要な記録を見つけます。
  2. [記録オプション]を開き、[記録の設定]を選択します。
  3. 名前を変更して、[保存]を選択します。

記録名は必ずセッション名で始めてください。名前を編集すると、バックスラッシュ (/) 以降のテキストのみ変更されます。

Collaborateの記録の削除


記録の削除

Collaborateスケジューラは、Blackboard LearnコースおよびLTI準拠のLMSコースで利用できます。Collaborateスケジューラは、Blackboard Open LMS Collaborateアクティビティモジュールでは利用できません。

  1. [Collaborateスケジューラ]から、[記録]を選択し、必要な記録を見つけます。
  2. [記録オプション]を開き、[削除]を選択します。
  3. [はい、削除します]ボタンを選択して削除を承認します。

削除済みとしてマークされた記録は、30日が経過すると (チャット、字幕なども含め) 自動的に完全にサーバから消去 ("物理的に削除") されます。この猶予期間が経過した後はサポートに復元をリクエストできません。

Collaborateの記録の共有

記録を共有する

学生はコースの中からセッションの記録を見つけることができます。記録がどこにあるかは、所属教育機関によって異なります。見つけ方を学生に伝えてください。

コースに登録されていない人と記録を共有する場合は、記録をパブリックで利用可能にする必要があります。[記録の設定]を開き、[アクセス]メニューで[パブリック]を選択します。

Recording options menu open. An arrow points from the Recording settings option to the open settings. The access menu is open in the setting.

記録ページでは、記録がパブリックに公開されているか、またはコースメンバーにのみ公開されているかを一目で確認できます。

パブリックアクセスをオンにすると、誰にでも記録用のリンクを送信できます。セッションの記録を停止するときに、Eメールで記録のリンクを確認してください。また、記録のリンクを[記録]ページからコピーすることもできます。

記録のリンクは難読化されます。つまり、リンクには説明的なファイル名の代わりにランダムな文字列が使用されます。これにより、ユーザはリンクが手元にある場合のみ記録を表示できることになります。ゲストに記録の表示を許可するため、記録へのアクセスは制限されておらず、パスワードも必要ありません。これは、リンクにアクセスできる人は誰でも記録を再生し、リンクを他の人と共有できることを意味します。機密情報や、機密性の高いコンテンツが含まれる記録のリンクを共有する前に、このことに留意してください。

  1. [記録]ページに移動します。
  2. 共有する記録を見つけて、[記録オプション]メニューを開きます。
  3. [リンクをコピー]を選択します。
  4. パブリックリンクを共有します。

Collaborateの記録に字幕を追加する

字幕

セッションでライブ字幕 (クローズドキャプション) を使用した場合は、記録にはすでに字幕が付いています。 

字幕付きの動画は、学生が必要とする、または望む方法で必要な情報にアクセスするためのもう1つの手段となります。字幕は、聴覚に障害のある人のコンテンツへのアクセシビリティを高めるためのものですが、すべての人にとって有益です。  

  • うるさい環境で作業をしていても、字幕は読み取ることができます。
  • ネイティブスピーカーでない人が字幕を読むことで、理解を深めることができます。 
  • 文字を読んで学習する人も、発言者が話す内容を理解することができます。 
  • 学生は、テストに出題される可能性のある用語のつづりを確認できます。 

コンピュータで生成された字幕を作成するか、独自の字幕ファイルソースをアップロードします。Video Text Tracks (VTT) ファイルとSubRip Subtitle (SRT) ファイルがサポートされています。  

自動字幕の作成

このオプションが表示されていない場合、所属教育機関がこのオプションをオンにしていません。契約によっては、この機能を使用すると教育機関に費用が発生する場合があります。 

CollaborateではAI搭載スピーチをテキスト認識に利用して、セッション中の発言のトランスクリプトが生成されます。自動字幕は人間が作成した字幕の精度には及びませんが、手始めの解決策としてはうってつけです。

書き起こしサービスと生成される字幕は、Collaborateセッションと同じデータセンターにホストされます。

自動生成字幕を使用して、セッション所有者のために字幕が作成されるようにします。

  1. [Collaborateスケジューラ]から、[記録]を選択し、必要な記録を見つけます。
  2. [記録オプション]メニューを選択し、[記録の設定]を選択します。
  3. オンにしていない場合は、[字幕を有効にする]を選択します。
  4. [自動字幕を作成]を選択し、[保存]を選択します。

    自動字幕が生成されるまで、時間がかかる場合があります。画面を離れ、後で戻ってから画面を表示して共有することができます。

Recording settings screen open with all of the fields visible.

字幕が作成されると、記録リストから字幕が利用可能になったことを確認できます。また、字幕はただちに、記録にアクセス可能なユーザの記録プレーヤーに表示されます。

モデレータは字幕をレビューすることができます。字幕のいずれかの部分を改善または修正したい場合は、字幕ファイルをダウンロードして編集します。作業が完了したら、新しいファイルをアップロードします。

独自の字幕ファイルをアップロード

Collaborateでは、Video Text Tracks (VTT) ファイルとSubRip Subtitle (SRT) ファイルがサポートされています。VTTファイルとSRTファイルは単純なテキストファイルで、通常は作成して次のような要素を含めることができます。

  • 字幕の番号
  • 字幕のタイムスタンプ
  • セッションでの発言のテキスト

VTTキャプションファイルの詳細については、W3C WebVTTおよびMozilla WebVTTをご覧ください。

SRTファイルの詳細については、WikipediaのSubRipのトピックおよび3Play MediaのSRTファイルの作成方法をご覧ください。

  1. [Collaborateスケジューラ]から、[記録]を選択し、必要な記録を見つけます。

    Collaborateスケジューラは、Blackboard LearnコースおよびLTI準拠のLMSコースで利用できます。Collaborateスケジューラは、Blackboard Open LMS Collaborateアクティビティモジュールでは利用できません。

  2. [記録オプション]メニューを選択し、[記録の設定]を選択します。
  3. オンにしていない場合は、[字幕を有効にする]を選択します。
  4. [字幕のアップロード/上書き]を選択します。
  5. VTTファイルを参照してアップロードします。

    [保存]ボタンは無効になっていますが、字幕は自動的にアップロードされて保存されるのでご安心ください。

字幕の上書き

字幕付きの記録には[字幕オプション]メニューがあります。字幕を上書きする場合は、このメニューを開きます。

  1. [記録]から、必要な記録を検索します。
  2. [字幕オプション]メニューを選択し、[字幕ソースを上書き]を選択します。
  3. VTTファイルを参照してアップロードします。

字幕の自動生成

字幕の自動生成は、3PlayMediaとのシームレスな統合を通じて利用できます。この機能を使用するには、3PlayMediaのライセンスとアカウントが必要です。統合の設定は済んでいます。統合が必要な場合は、Behind the Blackboardにケースを送信してください (英語のみ)。

3PlayMediaのWebサイトで詳細を確認する

[記録オプション]を使用して字幕を自動生成します。

  1. Collaborateスケジューラで[記録]ページを開きます。
  2. 記録を見つけて[記録オプション]を開きます。
  3. [字幕を自動生成]を選択します。

生成された字幕は、記録にアクセスできる人なら誰でも利用できます。


よくある質問

記録を表示するために、ファイアウォールを設定する必要がありますか?

ほとんどの教育機関が、Amazon AWSサービスへのアクセスを許可しています。記録へのアクセスに問題がある場合は、これらのリソースにアクセスして詳細をご覧ください。

ファイアウォールとプロキシの設定

Behind the Blackboardに関するネットワーク関連の記事

削除された記録は、教育機関のディスク容量にカウントされますか?

いいえ。削除された記録は、Collaborateのディスク容量にカウントされません。記録は、リカバリが必要な場合に備えて、AWSサーバに引き続き30日間存在します。 

MP4を再生したユーザを追跡できますか?

いいえ、MP4を再生したユーザを追跡することはできません。

記録をパスワードで保護できますか?

いいえ、記録をパスワードで保護することはできません。

Collaborate Originalの記録を移行できますか?

Collaborate Originalの記録ファイル形式はVCRです。Collaborate UltraはMP4です。Collaborate Originalの記録をUltra形式に移行する方法はありません。Collaborate OriginalのすべてのVCRおよびMP4の記録は引き続き使用できます。

Blackboard Collaborate Building Blockを、記録へのアクセスのみを許可するように設定できますか?

はい。Blackboard Learn管理者は、ユーザにBuilding Blockの記録へのアクセスを許可できます。

Blackboard Collaborate Building Block (英語版のみ) を[記録のみ]に設定する方法

MP4の再生制限はありますか?

いいえ。MP4の再生制限はありません。

記録はどのくらいの期間保存されますか?

Collaborate Ultraでの記録の保存期間に制限はありません。

記録は圧縮されていますか?

はい。記録はH.264動画圧縮規格を使用して圧縮され、MP4として配信されます。圧縮の程度は、記録のコンテンツによって異なります。圧縮のレベルと最終的な記録のサイズは、アプリケーション共有、ホワイトボード、カメラ、およびマイクの有無、そして記録全体の長さなどの要因によって決定されます。

記録の一括ダウンロードまたはコピー

ケースを送信して記録を一括削除する前に、ローカルに記録をダウンロードするか、所属教育機関用のAmazon S3ストレージに記録をコピーします。

マネージャアカウントのみが、教育機関の記録をローカルドライブにダウンロードするかAmazon S3ストレージにコピーすることを選択できます。

ローカルへの一括ダウンロードは一度に最大10 GBまでに制限されています。制限を超える場合は、Amazon S3ストレージにコピーする必要があります。

記録レポートのダウンロードファイルを編集して、コピーする記録を含めます。[記録をコピー ]を選択し、ファイルをアップロードしてプロセスを開始します。

記録レポートのダウンロードと編集

  1. Collaborateにマネージャとしてサインインします。
  2. 左のナビゲーションで[レポート]を展開し、[教育機関レポート]を選択します。
  3. 記録レポートを選択して、レポートをダウンロードします。ダウンロードするレポートがない場合はレポートを生成する必要があります。

    6か月を超える日付範囲は設定できません。UTC/GMT (00:00) タイムゾーンを使用します。

  4. ダウンロードされたレポートをExcelにインポートします。Excelを開き、[ファイル]、[インポート]の順に選択します。
  5. ダウンロードまたは教育機関のストレージにコピーしたくない記録を削除します。各行が記録を示します。

    ローカルへのダウンロードは一度に最大10 GBまでに制限されています。制限を超える場合は外部ストレージにコピーする必要があります。レポートの[StorageUsageGigabytes]列を使用すると、サイズを判断できます。

    記録レポートの列の意味に関する詳細

  6. ファイルを保存してCollaborateに戻り、ダウンロードまたはコピーを開始します。

記録のローカルへのダウンロード

ローカルへのダウンロードは一度に最大10 GBまでに制限されています。制限を超える場合は外部ストレージにコピーする必要があります。

  1. Collaborateにマネージャとしてサインインします。
  2. 左のナビゲーションで[記録]を選択し、[教育機関レポート]を選択します。
  3. [記録をコピー]を選択します。コピー中は新しいコピーを開始できません。
  4. [CSVファイルをアップロード]を選択し、編集済みの記録レポートを参照します。
  5. [ローカルにダウンロード]を選択します。
  6. [ダウンロード]を選択します。

外部ドライブへの記録のコピー

  1. Collaborateにマネージャとしてサインインします。
  2. 左のナビゲーションで[記録]を選択し、[教育機関レポート]を選択します。
  3. [記録をコピー]を選択します。コピー中は新しいコピーを開始できません。
  4. [CSVファイルをアップロード]を選択し、編集済みの記録レポートを参照します。
  5. [外部ストレージ]を選択します。

    Collaborateで記録をAmazon S3ストレージにコピーするには、アクセス権が必要です。アクセス権がない場合は、CloudFormationテンプレートリンクを選択してストレージを設定します。テンプレートにアクセスするには、Behind the Blackboard資格情報を使用してサインインする必要があります。この操作は1回のみ必要です。

  6. 必要な情報を入力します :
    • S3バケット名 : AWSコンソールからS3バケット名をコピーします。[論理ID]列でClientBucketを探します。ClientBucketの[物理ID]が、必要になるS3バケット名です。
    • アラート用Eメール : コピー完了時にアラートを受信するEメールアドレスです。
  7. [コピー]を選択します。

Collaborateが記録をAmazon S3ストレージにコピーするのに時間がかかる場合があります。いつでもこのページを離れることができます。コピーが完了したら、指定したアドレスにEメールが送信されます。

[教育機関の記録]ページでもコピーのステータスを確認できます。

コピーが完了したら、S3バケットに移動してファイルを確認します :

  • 記録のMP4
  • チャットのTXTファイル
  • 字幕のVTTファイル
  • メタデータログのCSV

[教育機関の記録]ページのコピーIDは、ログやコピー済みファイルを確認できるAmazonストレージのフォルダ名と同じです。

メタデータログをレビューして、すべての内容が正常にコピーされているか確認します。ファイル名の始めにはコピーが開始された年、月、日が記述されます。ファイル名は"Collaborate_recording_extract.csv"で終わります。CSVの内容はコピー処理の開始に使用された記録レポートと同じですが、次の列が追加されます :  

  • RecordingLink : この特定の記録を見つけるためのS3バケット内のパスです。
  • RecordingFailureStatus : 空白の場合、記録のコピーで問題が発生していないことを示します。 
  • ChatLink : チャットファイルを見つけるためのS3バケット内のパスです。空白の場合、記録のチャットがないか、コピーが失敗したことを示します。
  • ChatFailureStatus : データがある (空白ではない) 場合、チャットファイルのコピーで問題が発生したことを示します。
  • SubtitleLink : 字幕ファイルを見つけるためのS3バケット内のパスです。空白の場合、記録の字幕がないか、コピーが失敗したことを示します。
  • SubtitleFailureStatus : データがある (空白ではない) 場合、字幕ファイルのコピーで問題が発生したことを示します。